Merry Christmas!せたがやハウスのクリスマスを紹介します。今年はコロナの影響でクリスマスも年末年始も家族とは離れたハウスで過ごすお母さんたちがいます。そんなお母さんと入院中の子どもたちへとたくさんの心のこもったプレゼントが届きました。せたがやハウスのボランティアさんからの手作りクリスマスリース、中には国立成育医療研究センターに入院していたというかわいいサンタに扮した男の子から『今年はサンタさんからもらったプレゼントをせたがやハウスのみんなにあげます』と届けられた優しい気持ちでいっぱいのプレゼントもありました。応援メッセージでもご協力いただいたNPO法人キープ・ママ・スマイリングさんは毎年クリスマスと年末年始にもかかわらず、ミールプログラム(食事の提供)をしてくれています。ミールプログラムはハウスのキッチンでいろいろな団体や企業の方が温かい食事を滞在中のご家族に提供してくれるのですが、今年はコロナの影響でハウスの中で作っていただくことができません。そこで今年はお弁当という形でNPO法人キープ・ママ・スマイリング さんによる米澤文雄シェフ特製のお弁当を提供くださいました。厚切り肉のとても美味しい贅沢なお弁当です。お弁当だけでなくケーキ、愛媛のおいしいみかんもありました。NPO法人キープ・ママ・スマイリングさんはお母さんたちのことを考えて、いつも心まで温かくしてくれます。【群馬県在住Nさまからのコメント】今回初めてのハウスを利用しています。遠い地から来て心細い中、思いがけず豪華で素敵な食事にびっくりしました。味も本当においしくて感激!!子どもの入院中は自分の食事のことは二の次三の次になりがちです。こんなにおいしい食事は何日ぶりだろうと元気になりました。クリスマスプレゼントにもほっこりさせてもらいました。素敵なクリスマスをありがとうございました。
私たち家族は2020年9月に1年以上通院した大阪の病院から紹介され、国立成育医療研究センターに転院をしました。東京はまったく知らない土地であり、国立成育医療研究センターのある世田谷区も駅の名前も、何もかも初めてであり、しかもコロナ禍で不安ばかりが募りましたが、でも子どもの病気が治ると期待を大きくして来ました。実際、東京での生活をスタートしてみたら知人もいない、スーパーもどこにあるかもわからないという状況にとても心細くなり、この頃は部屋で一人でいるほうが気が楽でした。また 経済的にも主人の仕事がコロナの影響を受けたりして、大阪と東京の二重生活は本当に大変です。家族一緒に過ごすことも大切にしたいのですが、交通費もかかる上に新幹線での移動リスクを考え飛行機を使い様子をみながらたまに会える程度になっています。現在3ヶ月を過ぎ、ハウスでのママ友仲間が沢山増えました。ダイニングで会う方ともソーシャルディスタンスを取りながらではありますが、はなしをすることはとても楽しく励まされます。これまで感じたことのないような人の優しさを感じています。看病を続ける私たちは季節を感じることも疎かにしがちですが、ハロウィーンでお菓子をハウスからプレゼントされたりすることはとてもうれしく感じました。私は小学生のころ、マックにある募金箱のことは知っており、時よりそこに募金をすることもありました。しかし、まさか自分がここにお世話になろうとは思ってもみませんでした。ハウスを必要としている方は、本当にたくさんいます。皆さんに知ってもらい、もっともっと支援の輪が広がっていったらいいと思います。 ※写真は2歳のお誕生日のとき家族で撮った写真です。
こんにちは。ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや ハウスマネージャーの峯田です。せたがやハウスの初めてのクラウドファンディングにご支援いただきありがとうございます。12月1日からスタートし、皆さまからのご寄付は目標の半分200万円を超えました!また、同時に、たくさんの応援コメントもいただいております。皆さまからいただきましたハウス利用家族への温かな想いは、私たちハウススタッフが必ずご家族にお伝えいたします。クラウドファンディングは12月31日まであります。#守りたい 第二のわが家 せたがやハウスのクラウドファンディングTwitterやこの活動報告に、ご家族やからのメッセージなどを掲載していきますので、拡散&応援引き続きよろしくお願いいたします。 ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやハウスマネージャー 峯田洋一
【ハウススタッフからのコメント】株式会社ドリームの竹内さま、そして社員の皆さまにはハウスオープン当初から、ご寄付だけでなく、チャリティイベントの開催、募金活動の実施、利用ご家族へのお食事提供、ハウス周りの植栽の手入れなど多岐にわたり、継続的なサポートをいただいています。せたがやハウスにとって大変心強いサポート企業です。コロナの影響でボランティア活動は自粛となっていますが、常にハウスのことを気にかけてくださり、このクラウドファンディングの拡散にも様々な形でサポートをいただいております。
私は2019年7月からせたがやハウスでボランティアをしています。2009年4月に当時13歳だった次男が小児がんになり、成育医療研究センター小児がんセンターに入院しました。ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやについては知ってはいましたが、マクドナルドの店舗にある募金箱とハウスがつながることを、この時知りました。当時住んでいた場所からはせたがやハウスを利用することも可能ではありましたが、私たち家族よりももっと遠方からのご家族も多いと思い、私たち家族は成育医療研究センターの駐車場の車の中で過ごすこともありました。今でも車中泊をしている方のおはなしをきくと、当時のことを思い出し、また、そのご家族の大変さもとてもよくわかります。そして、私たち家族は成育医療研究センター近くに転居しました。その後息子は寛解し、時間的余裕もできたことから以前から興味のあったボランティアをしたいと思い、せたがやハウスでボランティア活動を始めました。活動は私自身にとってもとてもいい時間になっています。入院加療中の患児のご家族にとって必要不可欠な無休の滞在施設です。ハウスの存在がひとときお母さまたちご自身の安息の場所となるよう、私たちボランティアも心掛けて整えています。そんな第二のわが家であるドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやのクラウドファンディングに、皆さまからのご支援をいただきたくお願い致します。【ハウススタッフからのコメント】せたがやハウスには約200名のボランティアさんがいらっしゃいますが、今年はコロナの影響で活動ができておりません。ボランティアの方、おひとりおひとりがハウスやご家族のことを想い、ハウスキーピングをしたり、季節の飾りつけをしたり、ご家族に声をかけてくださったり…ボランティアさんはハウスをより温かくしてくれています。