新年明けましておめでとうございます!
本年も揖保乃糸、熟成素麺の魅力を発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。
さて、一般的に夏の風物詩のイメージが強い手延素麺ですが、実は冬に作られていることをご存知ですか?
実は、揖保乃糸は、毎年10月頭頃〜4月まで作られます。
早朝からこねはじめ、合わせ、伸ばし、縒り、熟成を繰り返し、全11工程の手間隙をかけ、丸1日、厳寒期は丸2日かけて仕上げていきます。
美味しい素麺を作る、ただその為に、これだけの時間と手間隙を惜しまないのは、日本人のモノづくりの真骨頂と言えるかもしれません。
今では無くなりなりましたが、素麺を庭先に干している光景は、産地では定番のふるさとの光景でした。
かの日清食品創業者の安藤百福氏は、冬に作られるその洗練された麺を見て、「工芸品」と評しています。
そういった意味では、冬こそ素麺の旬の季節とも言えます。
当社の熟成ごち素麺は、素麺屋である当社が開発した、暖かい3種のつゆ(魚醤、豆乳、ピリ辛ジンジャー)で、冬野菜と美味しく食べていただけます。
ぜひ一度お試しください。
また、当社では、製麺期間中は製麺の見学も随時受付けております。ご興味があれば是非ご相談下さい。