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怪我で尿道閉塞を起こした保護猫に尿道移設手術で自力排尿ができるようにしたい!

野良猫の母さんから生まれたキジトラのプーアルは、保護前に陰部に怪我をして尿道を損傷していました。保護した日からみるみるうちに食欲をなくし、元気をなくし、排尿が完全にストップしてしまい病院の紹介で動物の高度医療センターへ行きました。プーアルは生きるために尿道の移設手術を行います。

現在の支援総額

298,500

74%

目標金額は400,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/24に募集を開始し、 68人の支援により 298,500円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

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怪我で尿道閉塞を起こした保護猫に尿道移設手術で自力排尿ができるようにしたい!

現在の支援総額

298,500

74%達成

終了

目標金額400,000

支援者数68

このプロジェクトは、2020/11/24に募集を開始し、 68人の支援により 298,500円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

野良猫の母さんから生まれたキジトラのプーアルは、保護前に陰部に怪我をして尿道を損傷していました。保護した日からみるみるうちに食欲をなくし、元気をなくし、排尿が完全にストップしてしまい病院の紹介で動物の高度医療センターへ行きました。プーアルは生きるために尿道の移設手術を行います。

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こんにちは。
いつもご支援いただきありがとうございます。
プロジェクトもあと残すところ一週間となりましたが、皆様のおかげでプーアルの治療を安心して継続していけそうです。

↑お姉ちゃんのかまくらで我が物顔なプーアル

問題行動が多すぎる猫

プーアルがエリザベスカラーを外して3週間が過ぎました。
行動エリアをどんどん広げて行き、伸び伸びと家猫暮らしを楽しんでくれるのはいいのですが、問題行動もたくさんあって悩まされています。

姉猫チチは人馴れをあまりしていないので、基本はケージで過ごしているため問題行動らしいことはほとんどなく、部屋遊びタイムでソファーのクッションを全部落とすくらいです。

しかし、プーアルは24時間自由なので(そうしたかったわけではなく、手作りケージの隙間を液状化して逃げるためそうなった)、人の目を盗んでやりたい放題。

特にキッチンへ行っては

・排水溝のカスを食べる
・調理中も遠慮なくキッチンに侵入してくる
・台拭きを食べる(ウールサッキング)

という悪さをするのです。

排水口のカスや生ゴミは、調理して食べる間のほんの一瞬でさえ許されないため、生ゴミは排水口に集めて大きなボウルで覆うことで解決しました。

キッチンに遠慮なく入ってくるのは、もう目を離さないしかありません。
この前もわたしが後ろを向いて電子レンジを触ってる間にキッチンに飛び込んできて、振り返ったらプーアルが驚いて包丁をキックして逃走。そのときに包丁がブーメランになってわたしに飛んできました。

家の構造上、キッチンカウンターに柵をつけることもできないので、下ごしらえはできなくなったし、調理中はプーアルに「だめよ、だめよ、だめよ」と叱りながらです。

そして一番問題なのが、台拭きを食べること。写真は1回やられたあとです。ひどいときは、真ん中にこぶし大の大穴が空いていました。


野良暮らしの過酷な記憶

調理中の吹きこぼれなどを拭いて、洗わないとニオイがして食べるのだろうと思い、きれいに洗って台拭きを置いておいても、プーアルはこの台拭きを食べます。

人にはわからないけど、動物には食品の匂いがこびりついて匂うのかもしれません。

でも、台拭きは干しておきたい。漂白剤は使えない。

そもそも美味しくもないのに、なんで台拭きなんて食べるんだろう。
ご飯はきちんと与えてるし、おやつも食べてるのになんでこんなに食べることに執着していつも食べたいって欲求するんだろう…と思ってググってみたらこんな事実が。


野良猫で、毎日毎日食べるに困ってお腹が空いてお腹が空いてたまらない状態にあった子は、食べ物への執着が異常に強くなり、ずっとずっと食べていたい状態になるのだそうです。
そして食品のニオイがするものであれば、どんなものでも口にしてしまうこともある。


プーアルは週に2回運ばれてくる生ゴミを漁るのを基本生活として暮らし、さらに怪我をして、食べたくても食べられない、食べたくても食べ物を探しにも行けない時間がありました。

家に招き入れた翌日からは、ご飯は出てくるけどお腹が苦しくて食べられない時間が1週間。

抗生物質が効いて、おしっこを膀胱から抜き取って、自分でご飯を食べられるようになるころには2週間が過ぎていましたから、プーアルの「お腹が空いた」「苦しい」記憶は、同じように野良で暮らしていた姉猫よりもずっとずっと強いのかもしれません。

食べ物のニオイがするとき、誰かが何かを食べている時、自分がご飯をもらう時、鳴いて鳴いて欲求します。犬がいて怖いのに、ソファーの上にやってきて分けてもらおうと粘ったり、体重あたりの給与量を守って与えているけど、お腹がいっぱいという感覚がないんではないかというくらいおやつも無限に欲しがります。

きっと「今食べておかないとまた食べられなくてお腹が空いて苦しいかもしれない」と思っているのでしょう。

台拭きは、冷蔵庫の絶壁に干すことで、今の所食べられていません。
キッチンには猫があけられない生ゴミ専用の箱を設置しました。プーアルのお陰で?キッチンはいつもきれい。

食べたい欲求を満たすために

プーアルの食事量は、増やすことはできません。
太るとお腹の肉で尿道を圧迫してしまう可能性があるし、健康にもよくないですしね。
食事の「質」はプレミアムフードと呼ばれるクラスのものを与えているので、悪くはないはず。。。

なので、食事の回数を増やすことにしました。そうしてなんとか、「ご飯すぐでてくるからいっか」という記憶に変わっていってくれるように。

改めて「外で暮らす猫」たちが、どんなにか過酷な暮らしをしているか知りました。
不幸な猫をなくすために、ボランティアで活動されてる方はたくさんいます。でも、まだまだ足りていません。

プーアルのことが落ち着いたら、わたしも継続してできることを始めていきたいと思います。

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