ご無沙汰しております。
突然でしかも1ヶ月以上空いての報告となりましたが、プーアルが永眠したことをお知らせします。
移設した尿道は何ら問題なく、自力で排尿をコントロールできておりましたが、最大の懸念点であった猫白血病による「非再生貧血」を発症し、約75日の間に4回の輸血や免疫療法などの投薬を行いましたが、4回目の輸血以降は原因の分からない貧血の進行が続き、7月22日に輸血直前で急変・死亡しました。
プーアルと一緒に過ごせた日は655日。
思い出はたくさんあるけど、短かったなぁと思います。
それでもクラウドファンディングを通じてご支援頂いたおかげで、惜しみない治療と看護をすることができました。
改めて皆様にご支援の御礼を申し上げます。
プーアルの葬儀は7月23日、お寺で行いました。
仏教の見送りですので、49日までの長い旅路をあと10日ほどのところまで進んできました。
ちょうど今頃、来世はどこに生まれ変わりたいか、何に生まれたいかを問われ審判を受けている頃だそうです。
もう一度生まれてくるなら、今度は安全な場所で、健康な体を約束された猫に生まれて欲しいとも思いましたが、猫以外のものに生まれるほうが幸福度が高い可能性だってありますね。
人が最も幸せな生き物であるとはいいませんが、猫であることも最良ではないでしょう。プーアルにもう一度会いたい気持ちは堪えて、彼女が今生での苦しみの何倍も幸せになれる生を選択できることを願っています。
長くなりましたが、このクラウドファンディングをご支援頂いた皆様、愛猫を助けたくてインターネット中を彷徨ってこれを見つけた皆様に、プーアルというキジトラの猫が2つのハンデを背負いながら人のもとで暮らしたことを記憶の片隅に置いてくだされば幸いです。
ありがとうございました。