2020年12月3日(木)MUTIAN投与21日目/84日いつもご支援応援いただきありがとうございます。ふわちゃん、すぐそばで寛いでます。この頃近くに寄ってきて過ごす事が多くなりました。以前にはあまりなかった事。不思議な感じですが、病気をしてからふわちゃんとの距離が近くなったような気がします。病気をするまではつかず離れずという感じでした。おもちゃで遊んでほしい時や、テレビやタブレットを観てる時にネコハラしに寄ってきてましたが。出窓やキャビネットに登って外を眺めて、そのまま眠ったり。甘えるより気ままに過ごす方が多かったです。抱っこをせがんだり、膝の上に乗って甘える猫ちゃんが羨ましくて羨ましくて。寝る時にニャッニャッ、ゴロゴロと枕元をチョロチョロとそれぐらいしか甘えてくれませんでしたから。この頃は「にゃぁ〜〜 ごはん〜〜」と前脚を私の腕にかけてねだってくれるようになったり。何というかそう、ふわちゃんからのスキンシップが増えてきてるんですね。前はほんと、ふわちゃんから触れてくるといったら猫パンチぐらいだったのに。去勢したからというのもあるんでしょうか?甘えん坊になるといいますが。そういえば病気をしてから、私からのふわちゃんへのスキンシップも自然と多くなっていました。しんどい時ふわちゃんよく鳴いて訴えてました。その度「しんどいねぇ。大丈夫やからねぇ。治るからねぇ」と撫でてあげたり。元気になってきた今もそうですが、ふわちゃん布団や毛布を掛けるのを嫌がるんです。でもしんどかった時は布団にもぐり込み、私にひっついて寝てました。そういうのもあって距離が近づいたんでしょうか。ふわちゃんと一緒に暮らしていくってこういう事なんだなぁって、初めてわかったような気がします。寛いでいる時触ると逃げられちゃうんですが、そっとしていると気がつくとふわちゃんが見つめてきてたりします。光のある優しい穏やかな眼差し。見つめ合ってじんわり幸せです。
2020年12月2日(水)MUTIAN投与20日目/84日いつもふわちゃんを応援、ご支援いただきありがとうございます。ふわちゃん、本日受診でした。MUTIANについては初回2週間分のみ協力病院で処方していただき、あとはMUTIANは個人輸入。胸水の状態や必要な定期検査は今までずっと診ていただいているかかりつけ医でお願いしています。心配していた水の滲出ですが、大丈夫でした!先週までは心臓周りに水がまだ少し残っていましたが、心臓もしっかり動いていて抜去する際のリスクを避けてそのままにしていました。その水もほとんど無くなっていて、吸収されたのでしょうという事でした。「すごい薬ですねぇ」と先生も驚かれる回復具合です。成分について先生もどこかに尋ねられたそうですが、企業秘密があるらしく教えてもらえなかったそうです。成分のわからない薬を使うところが未承認薬ゆえの怖い面でもありますが…投与4週目になる来週、投与後初めての経過検査を受けます。生化学検査、炎症マーカー、エコーを予定しています。プロジェクト本文のスケジュールと違う事になりすみません。協力病院の検査スケジュールをプロジェクト本文に投稿したのですが、個人輸入の場合はMUTIAN社のアジア担当者に2週間ごとの検査報告が必要なのだそうです。知らなかったもので4週目の検査結果から報告していきます。今後はMUTIAN社に従っての検査内容・スケジュールとなります事、ご理解いただけたらと思います。この検査で実際の回復度合がわかると思いますので、また活動報告にて報告させていただきます。また、昨日MUTIAN50mgカプセルを2箱追加購入いたしました。これが届けば今までに投与した分も含めて44日分を購入した事になります。あと40日分がまだ確保できていませんが、今月中頃に20日分を追加購入する予定でいます。購入次第またご報告させていただきます。すべてクレカ決済の後払い。支払い日をずらしたり与信枠を調整の為、何回かに分けて購入しています。普通なら絶対しない無茶な買い物です。支払いや薬の確保にヒヤヒヤしている綱渡り的状況ですが、皆さまの応援やご支援がMUTIAN投与継続の勇気になっています。本当にありがとうございます。
2020年11月30日(月)MUTIAN投与18日目/84日ご支援、応援いただき誠にありがとうございます。これまでに9名の皆様よりご支援いただいております。お一人お一人のふわちゃんへの思い、とても重みのある貴重なご支援に感謝しています。本当にありがとうございます。ふわちゃんは昨日今日と水の滲出音もなく、元気に走り回っています。爪切りや歯磨きのケア時の格闘も復活。喜ばしい事です。首周りの汚れが気になっていて、土日に洗ってあげようと思っていましたが、大事を取って受診後にします。首周りの黄ばみはマヌカハニーの食べこぼし。10月中はとてもお風呂に耐えられる様子ではなかったので、部分的に洗っていましたが落としきれず…10月12日にFIPと確定診断されてから、ふわちゃんについてSNSでも個人的にも記録する事はしていませんでした。ふわちゃんの生きる力を信じつつも、標準治療だけを続けていればいずれ悲しい事を綴らないといけなくなると思ったので…それよりもふわちゃんと居る事を大切にしていました。寛解するまで心から安心はできませんが、改善の様子をこうしてお伝えできる事が嬉しいです。FIPと確定診断されてからMUTIAN投与までの1ヶ月間、毎日大さじ2杯のマヌカハニーをあげていました。高額なMUTIAN治療には踏み切れず、他に救いはないのかとネットで調べてたどり着いた食事療法です。FIPの症状が改善されたとあり飛びつきました。ただし高容量摂取ではじめて効果が出るそうで、1日大さじ2杯以上。これがけっこうな量で、マヌカハニー摂取に追われるような日々でした。ステロイドでもマヌカハニーでも、胸水の滲出はなくなりませんでしたが、貯留量が増える事もありませんでした。量は減っていましたが食欲もあり、下痢も便秘もなかったです。一度食欲がなくなった時があり、その時ステロイド注射をしてもらったのですが、すぐさま食欲も復活、出窓に飛び乗ったりもして驚きました。そんな様子だったので、改善はされないけれど胸水を抜けば大丈夫。水が増えなければ大丈夫。進行が早いといわれるウェット型で、1ヶ月もよくこんな呑気でいられたと今ではゾッとします。とにかく栄養状態を維持する事を大事にしていました。胸水抜去でアルブミンというタンパク質も失われると聞き、アルブミンを豊富に含むという卵黄をあげたり。ウェット型は全身性血管炎。大量に失われるであろうビタミンCをあげたり。栄養不足になったら終わり、食べなくなったら終わりと思っていたので。FIPの症状は改善されませんでしたが、体重が維持できた事には効果があったと思っています。胸水で呼吸の苦しい日がほとんどだったにも関わらず、食べて排泄し、たまに元気になる。そんな状態を1ヶ月も維持できたふわちゃんの生きる力は本当にすごい。「すごいよ、ふわちゃん!スーパー猫ちゃん!宇宙一!」毎日褒めずにいられませんでした。マヌカハニーに追われる中、MUTIANが使えたら…と思わない日はなかったです。「お金が貯まったらMUTIAN使います」といかないのもFIPの厳しいところ。改善が見られてきた今、皆さまふわちゃんをどうぞよろしくお願いいたします。
2020年11月28日(土)MUTIAN投与16日目/84日ご支援ご協力いただき誠にありがとうございます。昨晩寝る前と今朝、ポンっと軽い破裂音が聞こえました。ふわちゃんが体調を崩し始めた10月初め頃から何度も聞こえていた音。胸水や腹水が滲出する時に音が出るようです。呼吸も落ち着いていて、元気に遊び回っているので急ぎの受診は必要なさそうです。MUTIAN投与後から水の滲出は減ってきていて、ここ数日は音もなかったのですが…次の水曜に受診予定になっていますが、どうなっているのかドキドキします。ふわちゃんの体調がすぐれなくなってきたのが10月の初め頃。去勢手術を終えて1週間ほど経った頃でした。食べる量がこれまでの8割ぐらいに減り、あまりオモチャで遊ぼうとしなくなりました。去勢したのだからやっぱりホルモンのバランスも崩れるのかも、また調子も戻るだろうと思っていました。ポンっという軽い破裂音も、思えばこの頃から聞こえてはいました。胸水や腹水など思いも至らず、オナラだと思っていました…後日頭が揺れるほど呼吸の荒さにやっと異常に気づき、慌てて受診した次第です。抜去されたのは200ccほどの黄色い水。「これだけの水はすぐに溜まるものではないと思うんですよ。一日遅かったら呼吸困難で危なかったです」お医者様に言われ、もっと早く気づいてあげられずふわちゃんには本当に申し訳なかった…FIPの確定診断を受けた日、泣きながらふわちゃんに謝りました。ふわちゃんがうちに来たのが今年の2月29日。FIP発症のきっかけはストレスだと一般的に云われています。私との生活がストレスだったのかと「ごめんね、ごめんね」と泣きながら謝っていました。受診の際にお医者様には「ふわちゃんは今まで下痢した事ないんでしょう?大丈夫、お母さんとの生活はストレスじゃないです。猫はストレスがかかったりしたらすぐ下痢したりしますから!」と慰めていただきましたが…FIP罹患を受け止めきれはしませんでしたが、その日以降は気持ちを切り替えました。「ふわちゃんは今そばにいるんだから」余命よりもふわちゃんと一緒に居られる瞬間瞬間の幸せの方を大事にするようにしました。MUTIANの投与から見た目には病気の前に戻ってきたように見えます。でも昨晩や今朝の事もあって、あらためて気を引き締めました。FIPウィルスはとっても強い。まだまだ先は長いです。
2020年11月26日(木)MUTIAN投与14日目/84日MUTIAN投与開始から今日で2週間になります。投与2日目ぐらいからまず食欲が戻ってきました。FIP発症後はそれまでカリカリ60g食べていたのが40gぐらいに減っていましたが、元の量まで今は戻っています。動きも日毎に活発になっています。ふわまるは胸水貯留が主な症状で、肺が圧迫され呼吸が苦しくなる為、5日に一度のペースで水を抜いていました。水を抜いたその日は楽になるようで少し元気になるのですが、また水が溜まってくると苦しそうにフゥフゥと呼吸が早くなるという繰り返し。キャットハウスに閉じこもり、寝てばかりでした。現在、水の滲出は止まったようです。心臓の周りに少し残っていますが、心臓や肺の動きは問題なく、吸収される場合もあるそうなのでそのままにしています。水が溜まらなくなるにつれ活発さが戻り、出窓やキャビネットに飛び乗ったりと軽快にジャンプするまでになっています。まったくご飯を食べなくなり、それまで発熱が続いて熱かった身体が冷え、慌てて病院へ駆け込んだのが2週間前。ぱくぱくカリカリを食べ、ジャンプし走り回り、穏やかな寝息を立ててスヤスヤ眠る今の姿は本当に夢のようです。とはいえMUTIAN投与は84日間。あと70日。まだまだ先は長いです。今後ともふわまるを見守り、応援いただけたら心強いです。よろしくお願いいたします。