2020年11月28日(土)
MUTIAN投与16日目/84日
ご支援ご協力いただき誠にありがとうございます。
昨晩寝る前と今朝、ポンっと軽い破裂音が聞こえました。
ふわちゃんが体調を崩し始めた10月初め頃から何度も聞こえていた音。
胸水や腹水が滲出する時に音が出るようです。
呼吸も落ち着いていて、元気に遊び回っているので急ぎの受診は必要なさそうです。
MUTIAN投与後から水の滲出は減ってきていて、ここ数日は音もなかったのですが…
次の水曜に受診予定になっていますが、どうなっているのかドキドキします。
ふわちゃんの体調がすぐれなくなってきたのが10月の初め頃。
去勢手術を終えて1週間ほど経った頃でした。
食べる量がこれまでの8割ぐらいに減り、あまりオモチャで遊ぼうとしなくなりました。
去勢したのだからやっぱりホルモンのバランスも崩れるのかも、また調子も戻るだろうと思っていました。
ポンっという軽い破裂音も、思えばこの頃から聞こえてはいました。
胸水や腹水など思いも至らず、オナラだと思っていました…
後日頭が揺れるほど呼吸の荒さにやっと異常に気づき、慌てて受診した次第です。
抜去されたのは200ccほどの黄色い水。
「これだけの水はすぐに溜まるものではないと思うんですよ。一日遅かったら呼吸困難で危なかったです」
お医者様に言われ、もっと早く気づいてあげられずふわちゃんには本当に申し訳なかった…
FIPの確定診断を受けた日、泣きながらふわちゃんに謝りました。
ふわちゃんがうちに来たのが今年の2月29日。
FIP発症のきっかけはストレスだと一般的に云われています。
私との生活がストレスだったのかと「ごめんね、ごめんね」と泣きながら謝っていました。
受診の際にお医者様には「ふわちゃんは今まで下痢した事ないんでしょう?大丈夫、お母さんとの生活はストレスじゃないです。猫はストレスがかかったりしたらすぐ下痢したりしますから!」と慰めていただきましたが…
FIP罹患を受け止めきれはしませんでしたが、その日以降は気持ちを切り替えました。
「ふわちゃんは今そばにいるんだから」
余命よりもふわちゃんと一緒に居られる瞬間瞬間の幸せの方を大事にするようにしました。
MUTIANの投与から見た目には病気の前に戻ってきたように見えます。
でも昨晩や今朝の事もあって、あらためて気を引き締めました。
FIPウィルスはとっても強い。
まだまだ先は長いです。