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生産者の「リアル」を。超行動的大学生が経営するカフェの留学プロジェクト!

生産者のところへ会いに行くことで、よりフェアトレードや地産地消の「リアル」をしる。農園見学や現地の活動家、生産者や学生と交流することがメイン。

現在の支援総額

316,173

63%

目標金額は500,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/30に募集を開始し、 33人の支援により 316,173円の資金を集め、 2017/08/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

316,173

63%達成

終了

目標金額500,000

支援者数33

このプロジェクトは、2017/07/30に募集を開始し、 33人の支援により 316,173円の資金を集め、 2017/08/19に募集を終了しました

生産者のところへ会いに行くことで、よりフェアトレードや地産地消の「リアル」をしる。農園見学や現地の活動家、生産者や学生と交流することがメイン。

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こんにちは!タベボラ留学プロジェクトでスリランカを担当している西川留充(にしかわるみ)とです。今年の9月11日から9月19日まで、フェアトレードの生産者に会いに行くことを主な目的としたスリランカへの留学を行います。私はスリランカへの留学を成功させるため、現地の方と連絡を取りながら、日程や内容を決めていく役割を担っています。

 

(フェアトレードプレミアムという制度によって奨学金を得て学校に通う子どもたち)

▼TFPスリランカ編の目的

TABEBORAがフェアトレードカフェの営業で使用しているフェアトレード紅茶の生産者に会い、生産している本人のフェアトレードに対する考えや意識を聞く。また、生産者のみならず、フェアトレードに違う形で関わっている*¹マネジメントの方や*²ティーボードの方からお話を伺うことで、様々な形でフェアトレードに関わっている人たちの個々の考えを知る。茶園見学や工場見学を通して私たちの手に届くまでの過程と環境、様子を現地で自分たちの目で見る。見たことや聞いたことから私たちと生産者の間のフェアトレードに対する考えや思いの違いを明らかにする。これらがスリランカへの留学の目的です。 

*¹マネジメントの方…今回はグリーンフィールド社で働いているディレクターさんにお話を伺います。

*²ティーボードの方…ティーボードを日本語にすると紅茶局となります。紅茶局はスリランカの紅茶にまつわるすべての業務を執り行っている場所です。今回はその1人Nathaniel Umeshさん(

Deputy General Manager, Tea Trading & ExportsSunshine Tea (Private) Limited

)にお話を伺います。

 

▼このプロジェクトを実現に向けて

TABEBORAはフェアトレードの啓発活動をすることを目的としたカフェですが、現状として、生産者本人に会ったことはなく、私たちの手元にある紅茶はどのような人がどのような環境で作りできたものなのか、フェアトレードによって生活は改善しているのか、など「フェアトレードのリアル」を知らないことでした。今回のプロジェクトの実現で、フェアトレードを啓発する立場の私たちがリアルを知り、そしてそのリアルをより多くの消費者に届けることができるようになります。

 

▼9月1日のTFPミーティング

留学プロジェクトはスリランカ以外にも加藤農園と天竜のkikoroの森があります。それぞれのチームの進捗状況の確認をしました。タベボラ留学プロジェクトは初めての試みで、どのグループも土台がない状態から始め、現在は実現に向けての調整をしているところです。自分たちで作り上げる今回のプロジェクトを成功させ、タベボラのフェアトレードと地産地消の啓発活動にさらに勢いをつけていきたいと思います。

 

(現地の農園で働く女性たち)

▼留学プロジェクトを今後に生かす方法 

私たちは今回、紅茶の茶葉が生産される現場から私たちの手に届くまでの加工の段階も踏まえ、どのようなルートをたどって日本に紅茶として届くのかを実際に見てきます。また、それぞれの段階でその紅茶に関わっている人のフェアトレードに対する考えを聞くことも重要な目的としています。

TFP達成後は、TABEBORAが営業で使用しているこの紅茶は生産者がどのような思いで作り、どのようなルートをたどって今ここでフェアトレード商品となっているのかを、カフェに来てくださるお客様に、自分たちの言葉で伝えることができます。今までは大きくフェアトレードという仕組みを説明することが多かったのですが、留学プロジェクト後は、実際に行って分かった真実、なかなか知ることのできない生産者の思い、生活の様子など、フェアトレードという仕組みを使ってできた紅茶が生産者の生活をどの程度助けているのかという、本来フェアトレードの目標とする部分に焦点を当てて説明することができるようになると思っています。

そして、12月には静岡文化芸術大学でのシンポジウムの開催を予定しています。シンポジウムでは、留学プロジェクトで知ったフェアトレードのリアルを報告し、フェアトレードについて話し合ってもらう時間も設ける予定です。ここでは、参加してくださる人はフェアトレードを知っている人が多いと思うので、自分たちがみて聞いて発見したリアルをしっかりと報告したいと思っています。

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