【TFPミーティングについて】
(TFPの進捗を確認するミーティングの様子)
こんにちは。TABEBORA1号店代表の大塚莉子(おおつかりこ)です。私はプロジェクト全体のチェックをしています。また、スリランカへの留学プロジェクトに参加します。
さて、今回の活動報告ではTFPのミーティングについてお話ししたいと思います。
TFPでは、週に1回TABEBORA2号店に集まりミーティングを行っています。ミーティングでは、各留学プロジェクトの企画や日程調整はもちろんのこと、なぜ、どうしてプロジェクトを行うのか、そこ(留学先)で私たちがすること、そこでしかできないことは何かを話しあっています。
前回(9/1)のミーティングは、あと一週間ほどに迫ったスリランカへの留学プロジェクトについて重点的に話し合いました。なぜTABEBORAでスリランカに行くのか。メンバー内の意識の再確認とブラッシュアップを行いました。昨日の活動報告でもスリランカ担当の西川が目的として述べていましたが、スリランカに行く目的は、生産者に直接会いに行きお話しをただ聞くためではありません。私たちが実際に見た、聞いたことから、私たちと生産者の間のフェアトレードに対する考えや思いの違いを明らかにすることが目的です。現地で得たものを12月の報告会で皆様にお伝え致します。
また、スリランカでしかできないことから、スリランカでのスケジュールについて再考しました。約8日間という長いようであっという間の期間の間をどれだけ有効に使えるのかが重要なポイントの一つです。8日間のコンテンツとしてグリーンフィールドの茶園・工場見学や現地の方とのCulture Exchange 、フェアトレードに関わるマネジメントさん・ティーボードさんとの面会、またフェアトレードの工場との比較として、大規模な紅茶工場であるリプトンの工場見学を行います。茶園・工場見学では生産から加工まで、どのようにして私たちの元に届くのか、またそこに関わる人々の意見や考えを聞くこと、そして実際に働いている彼らの意見とそれを管理するマネジメントさん・ティーボードさんの意見にどのような違いがあるのかを考えます。その他、紅茶の産地としてのスリランカやフェアトレードだけではないスリランカの現状等、スリランカでしかできない、スリランカだからこそわかることを一つでも多く知り考えることのできるコンテンツを予定しています。
ここまで、スリランカのプロジェクトに関するミーティングについてお話ししました。加藤農園や天竜の留学プロジェクトに関しても同じようにミーティングを行っています。ミーティングは、各担当が準備してきたものを元に進めていきます。ミーティングをしていると1人で考えていたときに思いつかなかったことが思いついたり、「それいいね!」「そこ、こうした方がいいんじゃない?」や、悩んでいたことの解決策が見つかったり… 実際に顔を合わせて、じっくり話をすることで、見つかるもの・気づくこと・考えること・新しいアイデアが生まれると思っています。
このプロジェクトは、生産者の方々に会いに行き、直接顔を合わせてお話しを聞いたり、互いの意見・文化を交換します。ミーティングに似ていませんか??私たちはこのプロジェクトを通し、1人で、メンバー内で、日本で考えていたときには見つからなかった・気づかなかった・新しいアイデアをたくさん生み出し、今後の営業や活動に活かしていきます。各プロジェクトで生産者の方々と良い"ミーティング"ができるよう、これからのTFPミーティングも充実させていきます。