皆様こんばんは。プロジェクトメンバーのクロスフィールズ西川です。
皆様のご支援、応援のおかげで、本日目標金額を無事達成することができました。
チームを代表して、心から御礼申し上げます。
頂いた応援コメントはメンバー全員が全て拝見しております。温かいメッセージに元気と勇気をもらう瞬間が幾度もありました。本当に有難うございます。
本日は達成の御礼と共に、プロボノ活動立ち上げから今に至るまで、感じたことをお伝えします。
クロスフィールズは、日本企業の社員の方々にアジア新興国で社会課題解決に取り組むNPO/社会的企業に一定期間行って頂き、本業の経験とスキルを総動員して課題解決に取り組んでもらう「留職」という事業を行ってきました。(発起人の福嶋さんは留職卒業生の1人です)
私自身、支援する側もされる側も、どちらも得るものがあるwin-winな国際協力の形を追求したい!と思って仕事をしていて、留職を通じた新興国のNPO/社会的企業への貢献には手ごたえを感じていました。
そんな中コロナがやってきて、留職はストップ。新興国のパートナー団体と繋がり協働する手段が絶たれてしまいました。
コロナ禍で多くのパートナー団体が打撃を受け、厳しい状況に陥りました。
いくつもの団体から、「かなり厳しい」「クロスフィールズからオンラインでも良いから留職者を送ってくれない?」とSOSが届きました。
その中の一つがこれまで5年に渡って協業を続けてきたToheでしたが、パートナー団体からの声に対して、何もできない自分の無力さに悶々とする日々でした。
「物理的に移動できなくても、知恵と想いを持ち寄れば何かできるはず!」と思い、メンバーに声をかけたところ、有志メンバーの共感を得て、一緒に新しい国際協力の形を模索しよう!とプロボノチームを立ち上げたのでした。
正直、チームが立ち上がったときは本当にToheに貢献できるかな、とやや半信半疑でした。
本業の傍ら、週4~8時間程度時間を捻出して活動。言語も文化も違う相手とオンラインで協働。簡単なことではありませんでした。
でも、「Toheのために頑張りたい!」「このメンバーで協働すると楽しい!エネルギーをもらえる!」そんな想いが連鎖して、徐々に信頼関係も深まり、気づけばToheチームも日本チームも、全員が全力投球で臨む日越協働ミッションになっていました。
背景にあったのは、「共感」だと思います。
お互いに心を開き、傾聴し、協働しようと手を差し伸べ手を取り合ったからこそできたんだと思います。
プロボノ活動を通じて、直接顔を合わせられなくても、行ったこと・会ったことがなくても、心は通じ合うし、目標や想いを共にして協働することができると実感しました。
このクラウドファンディングでも、数多くの皆様に共感して頂き、ご支援を頂いたのだと感じています。改めて、本当に有難うございます!
クラウドファンディングは残すところ1日となりました。最後までチーム一丸となってやり切りますので、引き続き応援頂けますと幸いです。