解体する前の、施設に来てすぐのブルーレイ・ディスクレコーダーです。ここから、動作チェック、解体、解体した部品の動作チェック、写真撮影...と作業が分かれていきます。
写真を撮った画像のチェックをしています。チェックは誰でもできる仕事ではありません。責任も重大です。しかし、責任ある仕事を全て利用者(障がい者)の方にやらせないということはおかしなことだと私は思っています。教える責任、信じ合える関係性の構築、就労支援とは単なる指導ではなく、心を通わせ合う魂の交流だと思っています。
このブルーレイレコーダーが、全部で10分経たずにバラバラに解体されます。機械の中に入っている紙は、ネットオークションで販売する際の管理用にこちらで用意しているものです。
解体作業マニュアルの一部です。マニュアルを作るのは施設職員の大切な仕事の1つです。日々アップデートできるようにしています。いずれはタブレット端末にしたいと思っています。最近では特別支援学校で、タブレット端末とアプリを使って学習支援をしている学校があるそうです。
解体したBDレコーダーから出てきたドライブを使用できるかチェックし、使用できるものであれば、インターネットオークションにて出品します。その写真撮影も請け負っています。売上に直結する大切なお仕事です。こちらも利用者の方が行っています。