今後の保護猫活動の勉強のため、いつもお世話になっているボランティア団体のハウスのお世話の様子を見学させていただきました。
虐待や多頭飼育崩壊からレスキューされた子や、病気で保護依頼があった子など、そこにいる事情は様々。数十匹の猫たちが居ました。まだ人慣れしておらず、ケージで慣らし練習中の子もいましたが、みんなフリーでのびのびしていました。どうしても子猫のほうが人気があり、譲渡会では先に子猫が決まることが多いため、先日行かせてもらった譲渡会に参加していた大人の猫ちゃんもそこで再会しました。
大人の猫ちゃんも、人から愛情を受けてお世話をされてる子たちは、みんな穏やかな顔つきで、かわいい子たちばかり。動物たちは愛情が伝わります。みんなみんな、新しい家族が決まって、幸せな第2の猫生がスタートできることを祈ります。
知り合いの家の近所でも、最近5匹の子猫がお外で生まれたらしいです。この寒さで、生き残れるのか胸が痛みます。SNSでも虐待・遺棄などの悲しい投稿が後を絶えず、目を塞いでしまいたくなります。不幸な命を生ませないためのTNRや、見て見ぬふりをしないこと。直接保護ができなくても、やれることはあるはずです。罪なき命が犠牲にならないためにも、動物たちを守れる優しい世の中になるよう、まずは自分自身がやれることからやっていこうと思います。