


一昨日ボランティア仲間から、乳飲み子がミルクを飲まないと連絡がきて、急行しました。
生後4日と聞いていたので、実際に見て絶句……生まれたての子猫で平均100gです。この子はその半分ぐらいしかなく、哺乳瓶や注射器でなんてとてもできる大きさではありませんでした。
どうやらお友達がTNRする予定で捕獲した子が生んでしまったようで、ストレスによる早産なのでしょうか。
育児放棄で、兄弟3匹は亡くなってしまったそうです。
ママ猫も生後半年ちょっとの、まだ子猫です。どうしたら良いかわからなかったのでしょう。
「死んでしまったらそれは仕方ない。このあと友達が迎えに来る」と聞いて、このまま元に戻せばこの子は確実に死んでしまいます。そんなことさせられるか!と、そのまま抱えて病院に急行し、休診のかかりつけ医のドアを開けていただきました。
口が小さくてミルクを垂らすのが難しいこと、そして未熟のため飲み込めずに誤嚥する可能性が高かったため、胃にチューブを入れて注射器でミルクを注入する方法を取ることにしました。本来これは医療行為であり、獣医師がやるべきことです。でもミルクが飲めない以上、みすみす死なせるなんてできません。2~3時間毎に格闘しています。
生きているか覗き込み、胸が動いているのを見てホッとする。片手に簡単に納まる66gの子の命の重みがずっしりとのし掛かっています。まだどうなるかわかりません。でも頑張って生きようとしているこの子のため、一晩中張り付いてでもやれることをやります。
離乳までの預かりになるか、このまま譲渡まで繋ぐかはっきりしていませんが、
生きて幸せになろうね。
これからミルクがかなり必要になります。清潔を保つためのブランケットも枚数が必要です。
ご無理のない範囲で、ご支援いただけたら嬉しいです。
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