皆様、狭山よつば塾の活動を御支援していただきまして本当にありがとうございます。
様々な方からの支援が徐々に集まり、そしてこんなにも多くの方々がよつば塾の活動を支援してくださっていると思うと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本日は、狭山よつば塾の近況報告をお伝えしたいところですが、緊急事態宣言の発令に伴い、市内公共施設施設の利用が2月7日(日)まで停止となりました。
それに伴い、狭山よつば塾狭山よつば塾も2月7日(日)まで休講です。
令和3年度最初のよつば塾は2月14日の開講となりそうです。
リターンは3月より徐々にお送り出来ればと思いますのでもうしばらくお待ちください。
また、皆様の支援、そして気持ちと共に一緒につくりあげていくよつば塾での子どもたちの姿をお届けできればと思っています。
今回、無料塾に携わり、そしてクラウドファンディングを初めて行い、私自身本当にたくさんの学びがありました。
全額代表・副代表の自費で行ってきたよつば塾に、こうした経済的支援で金額が集まることも大変有難いことです。
しかし、私がこのクラウドファンディングで何よりも心に響いたこと。
それは、「よつば塾のコンセプト」に賛同してくれる人がいるということ。
そして、実際に支援をするという「行動」をしてくださった人がいるということです。
クラウドファンディングは自分の想いや成し遂げたいことを綴り、見てもらい、共感した人が支援をしてくれるシステム
…であることは間違いないのですが、その思いを綴ったページを作り、支援の状況が整ったからそれで終わり!ではありません。
(以前はそう思っていましたが、クラウドファンディングを初めてからそれは全くの誤解だったと気づきました)
ここからが本当のスタートでした。
クラウドファンディングで支援をしたい!と思っても、支援をする前にアドレスや名前を登録したり…
様々な面倒臭いプロセスがあります。
スマホやそういったシステムに慣れていない人たちは支援せずに途中で諦めてしまっている人もたくさんいるかと思います。
なので、クラウドファンディングのプラットフォーム作りをしたところでそのあと何もしなければそれで終わり。
気持ちも何も伝わらないまま。
いくら良い作品があったとしても、売る努力をせずに売れ残っているのと同じです。
そして、支援しようかな~と思ったとしても、なかなか行動に移すことは難しい。(私自身もそうです。)
これがファンがついているアーティストのコンサートチケットならすぐに売れると思いますし、そういったアーティストの方々も名が知れるまで相当な努力をしているでしょうから、当たり前です。
その”相当な努力”を私はすっぽかして考えていたんですね。(笑)
なので、それに気づいてから私は地道によつば塾を伝える活動を続けていました。
コロナ禍で人に会えない状況でしたので難しくもありました。
それでも、そこでもう無理!となるほど私の覚悟は甘くありませんので(笑)とりあえずやってみよう!と。
そして支援という物質的なものの先、それを動かしている先には必ず「気持ち」そして「本物の信頼」があるということに気づきました。
心があったかくなるものって、本当に大切なものって、いつも目に見えないもの。
これから日本の未来を創っていく子どもたち。
彼らが本当に必要としている学びとは?
そして、その学びを得るためには?
私は、このよつば塾という小さな無料塾で実践しているスタイルを今後もっともっと時代と共に変化させ、革新していきたいと思っています。
そしていずれかは、日本の教育を”形だけの教育”ではなく、本物の学びを得られる場へと改革したいという思いがあります。(平野がずっと抱いている大きすぎる野望です)
でも、この気持ちが私自身の中で揺らぎないものであるからこそ、こうして伝えていける自分がいる。
そして皆さんから支援をいただくたびに、値段どうこうでは決してなく、その支援をしてくださったという気持ちと行動が本当に本当に嬉しく、「私の気持ちがちゃんと伝わったんだ!」という達成感のような喜びを感じます。
私自身の気持ちが伝わり、支援という行動へ移してくれる人がいること、そして私という人間を見て、信じて、この塾の支援を広めてくれようとしてくれる人がいるということ。
なんて素敵なサイクル。
皆様の支援は、よつば塾を支えているだけではなく、私たち運営陣やスタッフの気持ちまでも支えてくれるものになっています。
皆様がしてくれた支援で、少なくとも私はとても幸せな気持ちに溢れます。
やる気を貰えます。
次に一歩踏み出す勇気を貰えます。
そしてこの気持ちを表すのに、感謝以外の言葉ってないのかな!?と思うことが多々あります。(笑)
この支援の輪から生まれた感謝の気持ちをよつば塾に、そして子どもたちの可能性に還元してまいります。
また2月14日の開講日以降、狭山よつば塾の様子を投稿させていただきますね。
2月14日、狭山よつば塾が無事開講できることを願って。
狭山よつば塾
副代表 平野真世