今、収穫されている三浦野菜を掲載して参ります。今が旬ですので、支援者の皆様のお手元に届く野菜の中に入っている可能性が高く、届いたときにどんな調理方法がいいのか楽しみにして頂けると嬉しいです!
野菜の名前:ロマネスコ
特徴:日本でのロマネスコという名前は、イタリア語での呼び名である Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのブロッコリーの意味)に由来します。ヨーロッパでは一般的な野菜で、ゆでたり炒めたりして楽しまれるだけでなく、パスタやピザ、スープの具材やピクルスなど様々な料理に利用されています。ロマネスコの最大の特徴は花の蕾の粒が集まった「花蕾(からい)」の姿です。
個々の蕾が規則正しく螺線形を描いて、円錐になっており、全体でも螺線形を描いています。
これは、フラクタル形状(自己相似)と呼ばれ、幾何学的な配置になっています。この姿から、かつては「悪魔の野菜」「神が人を試すために作った野菜」とも言われていたそうです。
野菜の名前:黄金かぶ
特徴:外皮、果肉共に黄色いターニップ(西洋かぶ)の 一種で、丸く、全体に綺麗な黄色になっています。
表皮が綺麗な黄色なのに対し中の肉色はクリーム色で、
一般的なカブよりも固く締りがあります。
ほんのりと甘く一般的なカブとは違ったキメの細やかな風味です。黄金かぶは西洋かぶなので、シチューやポトフなどの煮込み料理が王道です。すこし硬めですが薄くスライスすれば
生のままでも食べられるので、綺麗な黄色い色を活かしサラダに加えるのもお勧めです。私はこのかぶが好きで自分の家でも植えています。生のまま齧ると固めの柿のような感じで、バルサミコ酢を付けながら齧り、安い赤ワインをカパカパと呑むのが好きです。
野菜の名前:あやめ雪かぶ
特徴:球形の小かぶで、皮が紫色(土の上に出ていた部分)と白色(土の中)の層に分かれていて、美しい色合いになっています。果肉は甘味が強く、しっとりとした食感は生食に向いています。紫色の部分にはポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれていますので皮ごと浅漬けにするのがお勧めです。スライスして、ビニールに入れ、塩もみして、ちょっと冷蔵庫に寝かせるとビールのあてとして、箸が進みます!毎年かなり食べてしまいます。