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城下町龍野に多世代交流カフェ「旧中川邸」を!大正モダン建築リノベーション!

龍野城下町 町並み継承シリーズ! 百棟以上ある城下町の空き家になった古民家を再利用し、城下町らしい町並みの復活、暮らしの継承、起業家の育成を通じて、全国からの移住者と来訪者を増やす目的のプロジェクト。今回は大正時代から女医が二代続いた「旧中川邸」の立派な旧診療所を多世代交流の場にするプロジェクト!

現在の支援総額

553,000

11%

目標金額は5,000,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 39人の支援により 553,000円の資金を集め、 2017/09/14に募集を終了しました

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現在の支援総額

553,000

11%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数39

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 39人の支援により 553,000円の資金を集め、 2017/09/14に募集を終了しました

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夏休みこどもイベント第2弾の 【キッズ茶道】が行われました。


旧中川邸プレイベントとして、まちの案内所 あがりがまちを使わせて頂いています。

浴衣を着て参加してくれた子どもさんもいらっしゃって、夏の涼しさを感じながら、

背筋を伸ばして座る姿に、すっと落ち着いた空気を感じましたよ。

 

初めに、先生のお手前を見学。

ひとつひとつの動作に意味があり、宗徧流の所作の美しさがありますね。

 

「宗徧流」は、龍野藩主 脇坂安斐自ら茶会を開き、明治天皇へ振舞ったともいわれる

龍野ゆかりの伝統のある流派です。

 

中川医院初代院長 中川だいさんは

当時兵庫県内では宗徧流の習い手の 3人の内の一人であったといわれ、資料も残っています。

 

 


親子で向き合い、まずはお母さん方がお茶をたてます。
ひとつひとつ丁寧に教えてくださるのでお母さん方も真剣に和やかにお手前を行われていていました。

子どもたちはお饅頭を頂きながら、目の前のお母さんの姿を見て、机の下で手を動かし真似をする子や、お茶が泡出す様子を覗き込む子もいて、微笑ましかったです。
本日のお饅頭は醤油饅頭でしたよ。


出来上がったお抹茶は子どもたちへ。
両手でお茶碗を持ち、ゆっくりと飲み、お抹茶を嗜みました。

 


そして、いよいよ子どもたちがお手前をします。
先生とお母さんの姿を見ていたからでしょうね、茶巾でお茶碗をゆっくりと拭いたり、小さな手でしっかりとお茶碗を支え、茶筅でお茶をたてていました。

茶杓を持つ手は「鉛筆を持つように持ってみましょう」と分かりやすく丁寧に寄り添ってくださいました。

 

 

子どもたちがたてたお抹茶は、お母さんへ。
「美味しい!」というお母さんたちの笑顔を見て、自然に拍手がおこりました。

 


年少さんの子どもさんも参加してくれて、先生方の心遣いで椅子に座っての教室となりました。
真剣にお手前を見ています。

小さな頃の体験や経験は、成長の大きな糧となるでしょうね。


茶道の先生より
「親子で向き合い 礼 をする機会が少なくなっています。茶道は必ずお茶を頂く時は礼をします。繰り返していく中で自然と身につくと良いですね」というお話しがありました。

 

暮らしの手習いの一つとして、繰り返し茶道の所作が学べるように、

旧中川邸では茶道教室が行われます。

生徒募集されていますので、お越しくださいませ。

 

教室を終えて、子どもたちに感想を聞くと、

「全部自分でできた!」「泡立てるのが楽しかった」など、笑顔で教えてくれました^^

 

 

道具が並ぶ姿も美しいです。

 

 

 

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