Check our Terms and Privacy Policy.

碁石が見えずとも囲碁を打ちたい!コンパクトになる碁盤で囲碁のバリアフリー化を!

世界初のユニバーサルデザインの碁盤を作りたい!①碁石が盤に固定され、②指先で白石と黒石の違いが分かり、③1/4の大きさにすることができ、持ち運びに便利、④耐久性に優れる…という特徴があります。この碁盤で、世界中のより多くの人々に囲碁の楽しさを伝えたいというのが私たちの目的です。

現在の支援総額

1,420,000

109%

目標金額は1,300,000円

支援者数

122

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/23に募集を開始し、 122人の支援により 1,420,000円の資金を集め、 2021/01/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

碁石が見えずとも囲碁を打ちたい!コンパクトになる碁盤で囲碁のバリアフリー化を!

現在の支援総額

1,420,000

109%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数122

このプロジェクトは、2020/12/23に募集を開始し、 122人の支援により 1,420,000円の資金を集め、 2021/01/31に募集を終了しました

世界初のユニバーサルデザインの碁盤を作りたい!①碁石が盤に固定され、②指先で白石と黒石の違いが分かり、③1/4の大きさにすることができ、持ち運びに便利、④耐久性に優れる…という特徴があります。この碁盤で、世界中のより多くの人々に囲碁の楽しさを伝えたいというのが私たちの目的です。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

視覚障害 の付いた活動報告

thumbnail

この程、皆様からご支援をいただいていました視覚障害者も打てる携帯型碁盤を作る会のプロジェクトですが、昨夜、おかげさまで目標額を100%達成することができました。心から感謝申し上げます。 昨日の午後、日本棋院のメルマガで、岩崎晴都くんのことと、私たちのクラウドファンディングのことが紹介され、目標達成の日に花を添えていたたきました。また、ブログやFacebookなどの広がりも、大いに影響したものと感謝しています。 今回の取り組みは、目標額を達成することのほかに、ブラインド囲碁の存在を広く知ってもらうこと、これらに積極的に取り組んでいる人たちがいることを知ってもらうことが出来た大変良い機会となりました。 ここに至るまで、本当にお忙しい中、お力添えをいただき、初めてのクラウドファンディングを支えて頂いた皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがたいことに後6日間残っています。実は、ぎりぎりの予算案を立てて取り組んでいましたし、今後想定外の出費もあろうかと思います。これらの予算に余裕をもって充当できるよう、さらなる積み上げに取り組んでいきたいと思います。 最終日の1月31日まで、全力を尽くして取り組んでいきます。皆様方のさらなるご協力、宜しくお願いいたします。視覚障害者も打てる携帯型碁盤を作る会代表 岡村晴朗


thumbnail

みなさまありがとうございます。クラウドファンディングが100%達成いたしました。本日ご支援いただいた方からのご連絡で、日本棋院からのメールマガジンにこのクラウドファンディングの記事をご紹介いただいたようです。この携帯型碁盤が普及することにより、視覚障害者のみならず、町の碁会所にて目が見える見えない関係なく一緒に囲碁を楽しめるような社会にしていきたいです。取り急ぎ、このクラウドファンディングの運営をお手伝いしております、NPO法人みのりの加藤木よりお礼を申し上げます。また改めまして、このプロジェクトの代表の岡村よりの感謝のメッセージを投稿させていただきますのでよろしくお願いいたします。2021年1月25日21時20分NPO法人みのり 加藤木 貢児


thumbnail

[誰もが打てるコンパクトな碁盤の誕生! No.5] ここで、携帯型碁盤を作ることになった母体、ブラインド囲碁サークルを紹介しましょう。私が、暮らしに時間の余裕だできてきた頃、この「ブラインド囲碁サークル」を立ち上げました。当初は6人ほどでスタートしましたが、日本福祉囲碁協会の方に指導していただいたり、噂を聞いた人たちが集まりだしたりで、何と7年経った今では、ブラインドの皆様が76名、指導者やサポーターの皆様が87名の計163名に達しています。人が人を呼ぶってすごいことですよね。もちろん、普段の例会に参加される皆様は限られていますが、時には富山県や香川県から、そして秋田県からも例会や合宿に顔を出してくださるようになりました。また、このサークルには、ありがたいことに日本棋院や関西棋院所属のプロ棋士10名の先生方にも入っていただいています。このように組織が大きくなり、まとめ役が必要だろうということで、事務局長として岡村が務めることになりました。このグループは、「ブラインド囲碁サークル東京」などと言います。略して、BIC東京、BIC富山…などと言います。ブラインドとは、まったく見えない人を指しますが、このサークルでは、あまり見えないあるいは見えにくいという弱視の方も含めています。このサークルは、会則も無い、会費も集めないというまったく自由で自主的なグループです。なぜなら、囲碁はとても紳士的なゲームであり、囲碁に関わる皆さんはとても紳士・淑女だからです。主な活動は、東京の高田馬場駅近くにある新宿社協視覚障害者交流コーナーを拠点に、週3回(月曜、水曜、金曜)の夕方まで例会を行っています。また、第2と第4金曜日には、日本福祉囲碁協会の皆様の協力を得て、初心者のための囲碁教室を開催しています。 このほかにも、新年会やお花見、暑気払い、忘年会、囲碁合宿などを企画していますし、全国レベルの囲碁大会にも年に2回ほどエントリーしています。 もちろん、現在はコロナウイルスの影響で、1年近くすべての活動を停止せざるを得ない状況です。(つづく)


thumbnail

[誰もが打てるコンパクトな碁盤の誕生! No.4] この碁盤は、MDFと言って、木の粉末を固めたもので作られています。手触りや材質的りは段ボール紙のようですが、かなりしっかりしている板です。この素材で碁盤を作れるのではと発想した山口さんは素晴らしいです。作業は、精密な設計図をデータ化します。次にレーザーカッターでライン部分を網のように切り取ります。これを、土台になるもう1枚のMDFに貼り合わせます。その後、カットした所を紙やすりで丁寧に処理します。これに、星などの印を付ければ完成です。さて、星は指先で触って分かるようにしましたが、材料は何を使ったと思いますか?それは、女性たちがネイルに使っているスワロフスキー社のクリスタルビーズです。ここに至るまでには、あちこちからいろいろなものを取り寄せ、やっとこれにたどり着いたのです。星には2,5ミリのビーズを、外側の印には2ミリのびーずです。こうしてできた9路盤、13路盤、19路の携帯型碁盤は、ブラインドの皆さん方にとても好評でした。ところがです。これを使っているうちに、不都合な点がいくつか明らかになってきました。それは、繰り返し使っているうちに、破損しやすいことがわかったのです。また、水分に非常に弱く、お茶がこぼれればもちろんダメですし、夏場の暑い日など、手に汗をかくと、汗が染み込んで柔らかくなってしまいます。紙のような素材ですので、これはやむを得ないことです。特にかみ合わせ部分が破損しやすい携帯型の碁盤を、製品として世に送り出すことはできませんでした。(つづく


thumbnail

[誰もが打てるコンパクトな碁盤の誕生! No.3] [携帯型碁盤が出来るまで]私が、初めてブラインド用の9路盤を手にした時のことです。「とても触りやすいし、何て軽い碁盤だろう!」と、それはいい意味での衝撃であり、心から感動したものです。この9路盤を考え、製作してくださったのは、大磯在住の囲碁ボランティア、山口晴夫さんと神奈川大学のファブラボの皆さんでした。それを知った私は、早速山口さんにお会いして、第1線をすっきりさせた9路盤に改良してもらいました。さらに、これと同じ素材で、ぜひとも13路盤を作っていただけないかとお願いしたのです。もちろん快く引き受けていただきました。これを作るに当たっては、何人ものブラインドの皆さんにも使ってもらい、最終的にとても打ちやすい13路盤が完成したのです。私の望みは、これだけではとどまりません。「もしかしてこの9路盤のようなものを、4枚パズルのように組み合わせれば、19路の碁盤ができるのでは…?」とイウアイディアが浮かんだのです。これを山口さんに伝えたところ、この突飛な考えにも対応していただいたのです。半年以上試行錯誤していただいた結果、私の願いがかないました。もちろん、ここに至るまで、何度も打合せをしました。山口さんには大磯から東京まで来ていただいたり、私が大磯まで伺ったりもしました。組み合わせ部分をどうするのか、ラインの太さはどうかなど、0,1ミリ単位で調整してもらいました。この碁盤は、4分の1の大きさでしまえますので、持ち運びに非常に便利です。これが完成した時は、多くの皆さんから注文が相次ぎました。(つづく)