みなさんこんにちは。リンクトゥミャンマー事務局の坂田です。新事務所で働き始めてから、既に1ヶ月が経ちました。その間にも、さまざまなことがありました。ビザの関係で住居がなくなってしまった外国人の方に一時宿泊場所を提供したり、自身で活動されている方からお米のご支援をいただいたり、日本企業に就活をしている方に面接のレッスンをしたり...これらのことは、新事務所においては、以前の事務所に比べて容易に行うことができました。新しくできたNPOのスペースを確保できたので、一時宿泊場所を提供できました。また、スペースが広くなったので、ご支援いただいた何十キロのお米を保管できたり、姿勢や座り方なども含めてオンラインで面接対策をすることができました。新事務所でできることはまだまだたくさんあると考えております。地域の方が参加できるような場としたり、ミャンマーについて知れる機会を作ることができます。現在は、コロナウイルスという状況もあり、事務所を使ったイベントを開催することは難しいですが、広くなったスペースを有効に活用し、これからも定住支援や文化交流を進めていきたいと考えています。当会のクラウドファンディングも残りわずかとなりましたが、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。坂田
皆様こんにちは。NPOリンクトゥミャンマー理事長の深山沙衣子です。人を助けるためには、社会を良くするためには、組織の安定した基盤が必要です。人を助けるためには、社会を良くするためには、NPOスタッフが、心地よく働ける環境が必要です。突然ですが、こうした事は、私がNPOを立ち上げた4年前から、またNPO化する前に個人的に文化交流や定住支援を行っていた10年ほど前からの現在までの経験を経て、実感したことです。実際に12月下旬から新事務所を開設してから、支援の物資を置いておくことのできる場所を確保できたり…。1時宿泊の方をお助けすることができたり…。新事務所の開設によって、ご支援の内容が深くなり、また様々な種類の支援をできるきっかけになっていると思います。ご支援が必要な方々は、たまたま日本に来ることになり、日本においては社会的な弱者となってしまうことが多いです。例えば私たちが外国に行き、外国で暮らす場合に、どうしてもその国の方々のお知恵をお借りして生活をすると言う場面が生じるかと思います。日本人も、日本以外の国では外国人です。日本人を含め経済的に発展した国の方々は、様々な場面で優遇されることがありますが、それでも外国では生活で不便を感じることがあるでしょう。そんな時に、そこの国の人に助けられたら嬉しいかもしれません。私たちNPOリンクトゥミャンマーが行っている事は、もしも自分が外国に行ったときに、こんな支援があったら助かるな、と言うことを行っています。本当に小さな親切の場合もありますし、役所や様々な政府機関との折衝など、かなり手間がかかることもあります。そこに、少し困っている人がいて、助けることができれば、できる限り、可能な事は行います。もうすぐNPOが発足して4年になります。日本社会に外国人が増えてきて、文化の違う方々が困ることはさまざまですが、ここ日本にもとから住んでいた方々も、新たに来た方々もハッピーになれるように、定住支援や文化交流などを行っていきたいと思っています。引き続きご支援のほどをお願い申し上げます。NPO リンクトゥミャンマー深山沙衣子https://www.npoltm.org045-567-5858info@npoltm.org
NPOリンクトゥミャンマーでインターンをしています、井上明香里と申します。現在横浜市立大学国際教養学部2年に所属しています。もともと国際協力や在日外国人に興味があり、大学生の間に国際協力に携わることができないかと探していたところ、リンクトゥミャンマーでインターンを募集しているのを見つけました。現在はインターンを通して、NPOでの事務作業を教えてもらうとともに、記事やブログを書かせていただき、在日ミャンマー人やNPOの業務について学ばせていただいています。在日外国人について調べたことはありましたが、在日外国人と関わる機会がほとんどなかったので、インターンさせていただきながら、理事長のお話やNPOの業務のなかで在日ミャンマー人が実際にはどんな困難に直面しているのかを学んでいます。例えば、商品の返品に同行してほしい、口座開設を手伝ってほしいなど、日本人なら何の困難もなく行えるような、日常生活の些細なことについても、言語や文化の壁があるために在日ミャンマー人は 支援を必要としていると知りました。そして、新型コロナ感染拡大の状況下で経済が停滞したことで、在日ミャンマー人の状況はより深刻であることも知りました。多くの在日ミャンマー人が職を失い、困窮していると学びました。そして、コロナの影響はNPO業務にも及び、感染防止のために人と人との適切な距離を保つにはかつての事務所ではあまりにも小さいという問題が生じました。新事務所への移転が行われた今も、まだ家具などの物品がそろっておらず、事務所移転が完了したとは言えません。在日ミャンマー人へより充実した定住支援、文化交流支援を行うため、スタッフが安心して働ける環境を整えるため、どうかご協力よろしくお願いいたします。井上明香里
皆さんこんにちは。メンバーの坂田です。本日は、頂いたご支援をお伝えいたします。本日、北村様からお米のご支援を頂きました。北村様は、ミャンマーと日本で日本語学校を作ろうとして、交流を促進したり、イベントを開催したりされてます。他にも、日本国内でミャンマー人が働ける施設の設置に奮闘されています。そして今回は、コロナウイルスの影響で中止になったイベントに使う予定であったお米を、ご支援してくださいました。その量はなんと120kgです!5階の事務所まで、皆で協力して運びました!この北村様はミャンマー人を支援するために、活発に活動されており、お話をする中で自分たちも、できることを一つずつ積み上げていこうと感じました。今回いただいたお米は、コロナウイルスの影響で生活に支障が出ている会員の方へ、順次ご支援をしていく予定です。キャンプファイヤーでのクラウドファンディングも継続しておりますので、これからも皆さんの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
ご覧の皆様明けましておめでとうございます。NPOリンクトゥミャンマーで事務局を担当しております、押田と申します。本ページをご覧いただき誠にありがとうございます。新事務所ぼ広々したスぺ―スで大変心地よく働くことが出来てうれしく感じています。今後このスペースで、ミャンマー人と日本人が交流できるイベントの開催などを思案している最中ですが、今回は、私(押田)がこの広々としたスペースを活用して、やりたいこと・実現したいことを少しだけ、書かせていただきたいと思います。1.ミャンマー料理教室一つ目は、日本人とミャンマー共同でミャンマー料理を作るイベントです。ミャンマー料理が大好きで、不定期で高田馬場のミャンマー料理店に行く私ですが、恥ずかしながら、ミャンマー料理を自分で作ったことがありません。「調味料をそろえるのが難しい、作り方が複雑そうなのでは?」と自分に言い訳を敬遠している人も多いのではないかと思います。そんなハードルの高いミャンマー料理作りも、ミャンマー人と楽しく話しながら教えてもらえば、簡単に作れるようになるかもしれません。それに加えて、ミャンマー人と日本人が一緒に料理を作るプロセスの中で、会話を楽しんでもらい、お互いの事にもっと関心を持つ機会にもつながります。文化や国籍、宗教などの違いを超えて、まず個人レベルでお互いに関心を抱くことで、「日本人と外国人が仲良く暮らせる社会」を実現できると信じています。「食文化交流+人の交流」を一気に楽しめる面白いイベントになりそうので、実現のために地道な準備を進めてきたいと思います。2.映画鑑賞会2つ目は、映画鑑賞会の開催です。「移民」「環境」「貧困」など様々な社会問題をテーマにした映画やミャンマーを舞台にした映画を鑑賞し、ミャンマー人を含めた参加者でお互いに意見を交換しあい、社会問題やミャンマーへの関心を深めていくイベントを開催したいと考えています。個人が持っている思想や価値観は、生まれた環境や文化、信仰によって異なっていて、ある問題への捉え方も異なっていくと思います。そうした多様性に富んだ意見を共有しすることで、お互いの文化や価値観を理解する糸口にもなりますし、いままで関心のなかった問題分野に関心を持つ貴重なきっかけになると思います。実現に向けて、様々な障壁が出てくると予想していますが、ミャンマーと日本人の両方が楽しめるイベント企画していきたいと思います。3.(ミャンマー人のためのシェルター事業)3つ目は、ミャンマー人のためのシェルター事業です。まだ実現可能性が不透明な構想段階ですので、かっこをつけさせていただきました。新事務所設立以前から、支援を提供している在日ミャンマー人から、緊急な事情で事務所に泊めてほしいとの要望がありました。経済的困窮やDVなど様々な事情を抱えて、当会事務所に来て、救いの手を求めてきましたが、以前の事務所には彼らを宿泊させるほどのスペースがなく、泣く泣くお断りしてきました。ミャンマー支援のNPOであるにも関わらず、目の前で助けを必要としているミャンマー人に必要な支援を提供できない、そうした不甲斐なさを感じ、悔しい思いをしてきました。しかし、この度新事務所が出来たことによって、宿泊スペースが生まれたので、住む場所を失ったミャンマー人が一時的に宿泊できる環境が出来ました。そして、新事務所開始から2週間たった年末のある日、居場所を失った在日ミャンマー人2名が当会に助けを求めて訪れました。詳しくは1つ前の活動報告書からご確認ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓https://camp-fire.jp/projects/357780/activities/229410#main現在は事務所の一部を利用して宿泊して居ますが、今後コロナウイルスで生活困窮者が増えていく可能性があるため、事務所とは別の場所でシェルターを運営しようか思案しています。居場所を失い、泊りに来たミャンマー人のための十分な宿泊環境整備のために、皆様からの支援金家具、家電、その他雑品の購入費・シェルター運営費として利用する予定です。どうかご支援宜しくお願い致します。現在は、緊急でミャンマー人に宿泊所を提供している状況ですが、今後はシェルターとしての機能を仕組化し、1つの事業として運用できるようにしていきたいと考えています。行き場を失ったより多くのミャンマー人に短期的な住居を提供し、適切な自立支援につなげられるようにしていきたいです。私(押田)がこの広々としたスペースを活用して、やりたいこと・実現したいことは上の3つで以上になります。以上の事を実現するためには、皆様からのご支援が必要です。誠に身勝手なお願いと存じておりますが、もし当会の新事務所の使い道に共感し、ご支援いただければ幸いです。冬の厳しい寒さに加えて、コロナウイルスの感染拡大が深刻化していますので、どうかお体ご自愛下さい。押田