【活動報告】目標金額を超えたご支援の使い道について
先月末に目標金額に到達することができましたこと、これまでご支援やご協力、応援いただいた皆様のおかげです!本当にありがとうございました。
クラウドファンディングの残りの日数が2週間以上あることから、50万円を超えて頂いた支援を何に使うべきかについて、この週末にメンバーと相談し、当初の計画よりも1-3か月間事業期間の延長に充て、マダガスカルで植林シーズンとなる雨季の時期をしっかりフォローできるようにすることにいたしました。
マダガスカルは南半球にあり、日本と季節が逆になります。日本が寒くなる11-2月はマダガスカルでは熱い時期で、雨季に当たります。本事業の活動サイトであるアンジアマンギーラナは北西部の比較的乾燥した地域にあり、雨季のシーズンが一番植林しやすくなります。
私たちの計画では、住民の暮らしを持続可能なものに変えていき自然破壊への人為圧を減らすことを目指しており、幅広く住民の皆さんにその方法や必要性を認識していただくこと、この事業終了後も彼ら自身が自立的に活動を広められるようなしかけを作ること、に取り組む予定でした。今回の新たな目標設定では、当初の計画をしっかり遂行したうえで、特に住民による植林活動が地域で持続していくための継続的なフォローを強化します。
最初の8万円までは、当初の計画では細々とでも住民たち自身で続けてもらっている予定でしたが、住民講師による住民に対する植林研修会とフォローアップに対する、我々のフォローアップを2か月間延長して実施します。
更なる支援をいただいた場合は、次の8万円までを、上記フォローアップ期間中に地域で解決できない問題に対しては外部講師を、そういう課題がなければマナトディ基金現地メンバーを現地へ派遣し、延長期間の活動報告の動画を製作します。
もしも、このネクストゴールに設定する66万円も達成し、それを超えるご支援をいただいた場合は、これまで手弁当でやってきました当団体の事業成果のみえる化や広報に充てさせていただきたいと思います。