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マダガスカルの農村で、森林保全と生活向上を両立する持続可能な暮らしを!

 アフリカ大陸の東側、世界で4番目に大きな島国マダガスカル。自然豊かなイメージがありますが、実は「最貧国」の一つです。農村地域では人々の日々の生活のために森林破壊が進んでいます。本プロジェクトでは、「地域の人々が、自然を守りつつ、豊かで持続的な暮らしを送れる」ことを目指した人材育成を支援します。

現在の支援総額

754,500

150%

目標金額は500,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/06に募集を開始し、 77人の支援により 754,500円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

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マダガスカルの農村で、森林保全と生活向上を両立する持続可能な暮らしを!

現在の支援総額

754,500

150%達成

終了

目標金額500,000

支援者数77

このプロジェクトは、2021/01/06に募集を開始し、 77人の支援により 754,500円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

 アフリカ大陸の東側、世界で4番目に大きな島国マダガスカル。自然豊かなイメージがありますが、実は「最貧国」の一つです。農村地域では人々の日々の生活のために森林破壊が進んでいます。本プロジェクトでは、「地域の人々が、自然を守りつつ、豊かで持続的な暮らしを送れる」ことを目指した人材育成を支援します。

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支援者の皆さま日ごろよりManatody基金へのご理解とご支援・ご協力ありがとうございます。前回、中間報告をお知らせしてから2か月がたってしまいました。その後も植林・養鶏の現地活動を粛々と進めており、2022年3月いっぱいで当初の活動予定を終了しています。そして、今回、2021年6月より実施してきた活動の評価をすべく、当団体と協力関係にありアンジアマンギーラナで長く自然保護活動や地域開発を継続してきたマダガスカル・アイアイ・ファンド(MAF)を、4月30日から8日間の日程で派遣します。当初の予定では、当団体メンバーで現地活動を取り仕切ってきたフェラナ氏も同行する予定でしたが、彼にはこの派遣の企画・計画、そして必要な場合には遠隔でサポートしてもらうことにしています。<<MAF派遣の概要>>この派遣期間中に、住民の方々へ聞き取り調査をし、また住民講師たちに対してもこの事業を通じてどんな変化があったのかを知るためのアンケートを予定しています。事業を定性的・定量的に評価できるようにしたいと思っています。中間報告を準備し始めた12月の時点では、植林シーズンを迎えており、その後1-2月より養鶏を中心的に普及してきました。1.事業の評価:かまど普及・植林普及・養鶏普及それぞれの定量的な実績確認普及した世帯数やかまどの製作に至った数、植林した本数など最終実績値を確認してきます。2.事業の評価:一般住民への聞き取り調査、住民講師へのアンケートどれほどの人に興味をもっていただいていたか、研修参加/不参加の場合の理由などを、3つの各村でランダムに家を訪問し、聞いていきます。また住民講師たちにもヒアリングをしてもらい、今回の事業に携わってどんな意識の変化があったのか、なかったのか、などを聞いてきます。3.今後の展望についての検討われわれマナトゥディ基金のアンジアマンギーラナでの現地活動はいったん終了することになりますが、彼らの暮らしはこれからも続いていきますし、森林破壊とそれに伴う生活のリスクが解消したわけではありません。これからもMAFは、住民講師を含む当該地域の人々と、周辺地域の森林保全・生活改善の取り組みを継続していくことでしょう。ミーティングでは、どんなアイデアがでてきて、今後どんな支援が形になっていくのでしょうか。未知数ではありますが、期待したいと思います。講師派遣の報告も、皆様に共有させていただきます。どうぞお楽しみにお待ちください。(文責:田中)


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ご支援いただいたみなさま昨年1月に実施したクラウドファンディングではご支援いただきありがとうございます。当団体によるマダガスカルでの昨年の活動を中間報告としてまとめています。画像での共有となりますが、お時間のある時に読んでいただけると幸いです。今年の春ごろに現地活動が終了する予定となっております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。マナトゥディ基金一同https://manatody-fund.jimdofree.com


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支援者のみなさま日頃よりマナトゥディ基金へのご理解、ご支援、ご協力頂きありがとうございます。巷ではオミクロン株の脅威について騒がれています。当団体メンバーも数名が海外に滞在しておりますが、ご支援頂いた方の中にも他人事でない心地で経過を見守っている方もいるのではないでしょうか。。。南アフリカは距離的にマダガスカルにも近いため、マダガスカルではパリ便以外の国際線を停止して予防策を講じているそうです。さて、9月23日に2回目の講師派遣概要をお知らせしてから2ヶ月がたちました。先月、現地スタッフから日本人メンバーへの報告会をオンラインで開催し、現地の現状に合わせた今後の計画についても議論することができました。以下に概要をご報告します。《2回目の講師派遣について》講師の現地到着後、毎回まず地域の代表者らへ表敬訪問し訪問目的等説明していますが、今回も暖かく受け入れていただきました。今回のタスクの1つ目は、植林普及の技術研修です。今回はプロジェクト終了後の継続性を鑑みて、住民が採取できる樹種であるアカシア、ユーカリ、モリンガを想定しています。また地域リソース/人材であるクラニー氏にも現地講師としてご協力いただき、種の採集&保管や苗木の育て方について、当団体のフェラナがサポート役を務めながら、住民講師らへ伝授しました。その後の2ヶ月で住民講師らによってたくさんの苗木が育てられ、各世帯への普及が始まっています。この地域はマダガスカルの中では降水量が少ない地域です。先行事業の経験から、少し世話の手を抜くと苗木がすぐに枯れてしまう、ということが分かっていたので、今回は住民講師らに苗木育てを競ってもらい各住民講師が300ポット中何本の苗木を育てられるのか、コンクールを実施しています。9人中3位までが賞金(1位でもお小遣い程度の金額なのですが!)を出すことにしています。それから、学校との調整の目処がたちましたので、12月以降に子どもたちへの植林学習会も開催していきます。今後の報告が楽しみです!今回のタスクの2つ目は養鶏普及の技術研修です。植林普及と同様に現地リソースである養鶏の達人ラベザナカ氏に現地講師をしていただき、鶏の種類から飼育方法、繁殖、健康管理など、養鶏にまつわる基礎的な講習をしていただきました。参加した住民講師のほとんどが先行事業でも養鶏に取り組んだ経験があり、復習も兼ねた研修会になりました。また計画的なワクチン接種についても議論されました。今後、飼育数が増えていくにつれワクチン接種が適切に行われる必要性が増していきます。飼育者がグループを作って、村でのワクチン接種を適宜実施していけるような体制作りも重要なのです。10-11月は植林普及に力を注いでいるため、養鶏普及の活動は今後タイミングをみて本格化させていきます。今後の報告を楽しみにお待ち下さい。《今後の計画〜プロジェクト実施期間の延長について》当初、4月に開始予定だった現地活動は、当該地域の新型コロナ感染対策により開始が2ヶ月遅れました。また、今回の講師派遣は2回分の派遣をまとめた内容で実施できたため、予算にも当初計画より余裕がありました。期限を守ることで予算をエイっと使ってしまうよりも、見守る期間を伸ばして大切に予算を使わせて頂きたいと思います。よって、当初2022年3月に本プロジェクトは終了予定でしたが、1-2ヶ月延長されること、どうぞご了承下さい。12月中には、これまでの活動について中間報告をいったんまとめる予定です。今回の派遣中にもかまど普及のモニタリングを実施しています。完成次第、支援者の方へメールにて送付させて頂きたいと思います。楽しみにお待ち下さい。(文責/田中)


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支援者の皆さま日ごろよりManatody基金へのご理解とご支援・ご協力ありがとうございます。リターン品の発送は終了しておりますが、もしも届くはずなのに来ていないという方がいらっしゃいましたら団体アドレスまでお知らせください。さて、この度、2回目となる講師派遣を9月21日より開始しましたので皆様にお知らせします。現在、マダガスカル国内では新型コロナの感染状況が落ち着いてきているようで、今回は予定通り派遣できました。マナトディ基金の代表白石が実施した、先行するマダガスカルへの新型コロナ対策として実施されたクラウドファンディングでは、一時帰国者の協力を得てリターン品の輸送料を節約できたため、本計画の研修会で使用されるマスクや石鹸の購入費を支援していただけることになりました。転用をご了承いただいた支援者の方々に感謝します。6月より開始していた改良かまどの普及については、毎月活動報告が上がっており、2か月半の取り組みで研修活動に参加したのべ世帯数628世帯、完成したかまど260個という成果を上げることができました。今回の出張で現地活動は養鶏と植林に切り替わり山場を迎えることになります。<<2回目講師派遣の概要>>当初計画では2回目と3回目の講師派遣で行う予定だった「地域振興のための取り組み:養鶏技術普及と仲買人育成 」と「有用樹の植林促進:住民と学校での植林技術の普及 」を1回にまとめ、その分旅費を押さえて村人講師の人件費を増やす作戦に変更したことは、6月に実施した1回目の講師派遣報告でお知らせしておりました。1.有用樹の植林促進:住民と学校での植林技術の普及植林は、住民自身が長期的な視野にたって必要性を感じ、やってみたいと思う住民のうち、できるだけ多くの方にすぐに始められる状況を作り出すことが大切です。一方で我々が直接的に支援するのは今年度いっぱいですので、活動の持続性を鑑みて、研修参加後すぐに始められない方でもやってみようと思う年に始められるような体制を考えなければなりません。そこで私たちは、対象地3村の半数世帯分のポットと種を用意し、研修に参加した各世帯毎に100本分のポットと種を配布することにしています。また、日々の暮らしの中で植林の効果が実感できるまでには時間がかかり、将来を担う子どもたちへの啓発や体験学習の機会も必要だ、との思いから、モデルとなる学校数校へ住民講師を派遣して、「種を育て各家庭へ持ち帰る」など、子供たちへの体験型学習を機会を提供することを計画しています。プログラムについては現地の教員らと調整し、マダガスカルで雨季に入る植林開始時期までに整理していくことにしています。2.地域振興のための取り組み:養鶏技術普及と仲買人育成「ほかの職業選択肢のない人が安易に森林資源の販売に手を出しやすい」ということが、先行事業でも言われており、私たちは、地域の特産品で商売としても人気のある地鶏をこの地域の産業として発展させていけるよう、生産者を支援し地域で生産者をとりまとめる仲介人の育成に取り組もうと計画しています。養鶏の研修では当初、希望する研修参加者がすぐに始められるよう若鳥ペアを配布する予定でしたが、予算に限りがありもらえない希望者が出ると不公平感がでてしまうこと、また、養鶏をするつもりもないがただもらいに来る人が増えてしまうリスクがあることから、今回の研修では技術研修だけを実施することにしました。すでに飼育している村民も一定数存在するので、新規参入者を増やしていくことより、既存の養鶏家を支援する作戦です。具体的には、安定的な生産様式や飼育頭数を増やすための技術、ワクチン接種の促進を行う予定です。養鶏家の成長が見込まれるようであれば、数か月内にワクチン無償接種の機会も提供していきたいと考えています。また本計画の中では、現地スタッフが養鶏家と仲買人をつなぐ役割を担い、理想的にはプロジェクト終了後にも自律的に養鶏ビジネスが進展していくことを目指しています。講師派遣期間は8日間の予定です。経過報告は適宜、皆様にお知らせしていきたいと思います。(文責:田中)


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ご支援いただいた皆様へクラウドファンディング「マダガスカルの農村で、森林保全と生活向上を両立する持続可能な暮らしを!」へのご支援、心より感謝申し上げます。前回の「講師派遣のご報告」で触れました通り、改良かまど普及の活動を6月中旬から開始しています。現地からは10名の住民講師が順調に普及を進め、7月末の時点で製作された改良かまどが73個、419世帯が研修に参加した、とレポートを預かりました。今月末までにどれくらい数が増えるのか今から楽しみです。さて、リターン品の発送の準備が整いましたのでこれから順次発送させていただきます。ポストカードや布類など厚みのないリターン品は普通郵便でお送りします。住所に変更がある方は、郵便局での転送手続きをどうぞよろしくお願いいたします。また、ラフィアのざるは宅配便でお送りします。ご希望の日時・配達時間がございましたら、8月31日までにキャンプファイヤーのメッセージ機能でご連絡いただくか、当団体の連絡先< manatodyfund@gmail.com >までお知らせください。コロナ禍や悪天候と過ごしにくい状態が続いておりますが、どうぞご自愛ください。(文責/田中)