合同会社サイハテ代表の野一です。
突然ですが、皆さんは「SDGs」という単語をご存知でしょうか。
SDGsとは、2015年に国連で採択された「17の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals )」のことです。
簡単に言えば、「今後の地球を誰もが住みやすい世の中にしていくために、今何が出来るか」というお話です。
世界中の企業や教育機関などがSDGsを意識した事業づくりを始めていますので、何となく耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、このSDGsを楽しく学べる「街づくりゲーム 」があるんです。
その名も「SDGs de 地方創生」。ちょっとダサいですが分かりやすい名前ですね。
ルールはTRPGに馴染みのある方ならすぐに覚えられるでしょう。
①まず、プレイヤー全員はある架空の町の住人となり、各人に役割カード(行政職員、民間事業者)が配られます。 各人はそれぞれ職業に応じた固有の目的を持ちます。
②その町には「人口、経済、暮らし、環境」の4つのパラメータがあり、各人が起こしたプロジェクトによって増減します。初期値は5ですが、ゲーム終了時にはすべてのパラメータを8にする必要があります。
③1ターンを3年と見立て、ゲームは全部で4ターンで進行します。ただし、1ターン経過するごとに人口パラメータのみ1減少します。
大体こんな感じです。実際やってみると結構面白いんですよ。
ただし、このゲームは完全に「講座向け」のゲームであり、プレイするのに公認ファシリテーターの資格が必要です。
そしてこの度、共同代表の柴田がその資格を取得しに行ってくれました!
つきましては、弊社ではボードゲームカフェ「Cachette」事業のほかに、上記「SDGs de 地方創生」を用いた講座事業も実施できることとなりました。
ボードゲームカフェ一本だと経営が安定しなかったときに大変ですからね。
あくまで“エンタメ”という軸はブレないようにしつつ、色々と可能性を探っているのです。
当店は“持続可能な”ボードゲームカフェを目指しております。
合同会社サイハテ
代表社員 野一 夢二
代表社員 柴田 哲朗(共同代表)