緊急事態宣言が延長され、コロナはまだまだ落ち着かず、皆さん大変な時期かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
そのような状況ですが、働く皆さんの気分転換になるような場所をつくりたいと考え、埼玉県小川町の駅から徒歩5分のところにある石蔵を整備して、4月からワークスペースとして開業運営することになりました。
2千万年の歳月をかけて、火山灰や砂が堆積して出来がった大谷石一面に囲まれた空間は、遺跡のような厳かな佇まいと、大きな自然に包まれているような、不思議と落ち着く魅力があります。
この場所が働く人のふだんオフになっている野性のスイッチをオンにしたり、空間にインスパイアされて、創造性が高まったり、人との対話が深まったり、
だいたいのオフィスは機能的だけど、こんなに自然の素材に囲まれた空間も少ないと思うので、そこを生かして、どんなサービスや空間があったらみんな嬉しいかなー喜ぶかなーと欲張りに考えているところです。
さてそんな仕掛けのひとつとして、薪ストーブ床暖房というものを設置しようということになりました。
https://camp-fire.jp/projects/view/367631
もちろん単純に石蔵は寒いからとか、炎を見ながら働くと野性のスイッチが入るかも?とか、冗談のような話も交えながら、
一番は、せっかく日本の原風景が残るこの地域だから、里山の自然と結びついた暮らしの文化がまだ残る場所だから、建物の中だけで完結する働き方の提案ではなく、
地域ならではの資源と繋がっていく、そんな「まちのロビー」のような場所にしたい、という想いと、地域の課題である山の活用とを結びつけたものが、「薪ストーブ床暖房」の設置というアイデアになりました。
そして町中にコーンコーン薪を割る音が響いたら楽しいなとか、ゆくゆく会員の皆さんと一緒に山に入り、木を切ったり、運び出し、自ら使う場所の暖を自給する、そんな体験と営みを共有できたらと想像しながら、はじめたクラウドファンディングです。
3月10日まで行っています!
もし共感してもらえたら、ぜひシェア&支援いただけたら嬉しいです。
P.S.
すでに支援・シェア・応援コメントをしていただいた皆様、本当にありがとうございます!!
#野性を呼び覚ますワークプレイス #働く人を元気に #コロナに負けない