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【埼玉県小川町】築百年の石蔵コワーキングロビーで薪から始まる地域循環を創りたい!

有機の⾥・埼⽟県⼩川町にある築 100 年ほどの歴史的な⼤⾕⽯の⽯蔵を改装し、新しい働き⽅にトライし実践していけるようなコワーキングサテライトオフィスを始めます。施設内に「薪ストーブ床暖房」を設置し、近隣の山の間伐材利⽤を促進する地域循環の仕組みを創りたいと思っています。応援よろしくお願いします。

現在の支援総額

3,433,920

137%

目標金額は2,500,000円

支援者数

268

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/04に募集を開始し、 268人の支援により 3,433,920円の資金を集め、 2021/03/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,433,920

137%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数268

このプロジェクトは、2021/02/04に募集を開始し、 268人の支援により 3,433,920円の資金を集め、 2021/03/10に募集を終了しました

有機の⾥・埼⽟県⼩川町にある築 100 年ほどの歴史的な⼤⾕⽯の⽯蔵を改装し、新しい働き⽅にトライし実践していけるようなコワーキングサテライトオフィスを始めます。施設内に「薪ストーブ床暖房」を設置し、近隣の山の間伐材利⽤を促進する地域循環の仕組みを創りたいと思っています。応援よろしくお願いします。

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皆さん、こんにちは!
NPO法人あかりえの谷口西欧です。この度は記事をご覧いただきありがとうございます!

いよいよ、3月に入り、残り10日を切りました。
目標達成までは残り40万円ほどです。ぜひ引き続き応援よろしくお願いいたします!


そして、こちらの「特別コラム・石蔵コワーキングからみる小川町」シリーズもついに8本目!

これだけのメンバーが揃っているかと思うと、ますます石蔵オープンが楽しみです。


第8弾は、2つ目の園舎が石蔵と同じく次の春から開園となる小川保育園の


尾島満矢(おじまみつや)園長


の記事をご紹介します!


クラファン開始の動画の中で少しお話ししましたが、小川保育園のこどもたちは、山にも登れば、小麦からパンを焼いたり、大豆から味噌もつくったり…大人も見習いたいような体験をしています。

成長し続けるこどもたちにとって小川町はどんなまちなのか、また少し違う視点に立って考えられて、子育てしていてもそうでなくても、気づきの多い記事だと思います。


それではどうぞ!



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「まち と こども」|尾島満矢

ご紹介いただきました、小川保育園長の尾島満矢です。

築百年石蔵の裏にある小川教会内に祖父が1943年に小川愛児園を開園したのが当園の始まりで、僕で3代目になります。幼い頃には小川教会にも通っていたので、当時と変わらぬ街並みは、思い出が詰まった裏路地です。祖父は宇都宮の木材問屋の次男で、夫婦と幼い子供5人を連れて家財道具を荷車に積んで小川に移住してきたのだから、僕も移住者になりますかね。


今はもう祖父はいませんが、縁側でBurberryみたいな柄の半纏を羽織って新聞を読んでいた姿を憶えています。なぜ?でしょうね。人間の記憶って不思議ですね。自分の事さえもわからない。


なので、保育園でも、子どもをわかった気にならない事が大切だ考えています。子どもが、かけがえのない命を輝かせ、自分の物語を生きられるよう、私たちは、この子のどこを支えたらいいのか?を推測して、応えてみて、反応を受け取り・・。その積み重ね。でも、それが、一人ひとりの人間の根っこを太く強く育てるのだと思います。

それと、子ども時代には、没頭できるような遊びをたくさんして欲しいと思います。その時、大人に助けてもらったり、応援してもらう。そうした、経験を学校や保育園だけではなく、町全体で子ども達が経験できたらいいなと思います。例えば、川で釣りをしていたら、釣りを教えてくれる人がいたり・・・僕の小学校の頃ですが、真夏の下校途中に水道の水を飲ませてくれる家がありました。「おばさん~水ください~」と言って水を飲んだ経験は忘れません。でもそれが、今こうして小川に住んでいて子育てしているような感じがします。


小川にいる安心感は、名も知らない小川の人が育てくれたのでしょう。先ほどの昔と変わらぬ街並みも、安心感になっているのでしょうね。

 今コロナの影響もあり、少子化が進んでいるのに、自死する子どもの数は過去最高を記録しています。これは、私たち大人がすぐに解決しなければならない課題です。生きづらさを感じる若者が多い時代こそ、子ども達にとって保育園が生きがいになれるよう努めています、でも保育園は門の中だけではありません。恵まれた事に小川盆地は山登りや川遊びの宝庫。そうした自然を体験する事で、自然や町の人に癒され、それが、町で育つ事に生きがいを感じ、そこで育った自分を愛し、郷土愛が育まれていくのだと思います。


自分の身体の中に町があり、町の中にも自分がいる。そんな、糸でつながれているような感覚が子ども時代の体験によって、いつか芽生えてくれたらなと思っています。

「優しい田植え」
自分たちで種から育てた苗だから手つきも優しくなります。


by 尾島満矢



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https://camp-fire.jp/projects/view/367631


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