こんにちは!7月も半ば、トライアル期間(※)も、残り半月となりました。
ご支援いただいた皆さまのリターンチケットも、いよいよ8月からご利用いただけるようになります。
(※)トライアル期間…現在、NESToでは、オープン日から7月末まで、ワークスペースを無料でご利用いただける ”FREE TRIAL” を実施中。期間中の平日9:00-18:00は何度でも、ワークスペースを無料でお使いいただけます。受付で会員登録をしていただいた上でご利用ください。
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さて、この7月、コワーキングロビーNESToでは、以下の2つのトークイベントとアートの展示が行われました。
1. アフリカのスラムから学ぶ、ファッションとクリエイティブの力 (7/2(金))
2. オカダマサキ ダンボールアート個展 〜紙捏祭〜 (7/10(土) - 7/24(土))
約100年前に人力で切り出された大谷石に囲まれる空間は、ただそこにいるだけでパワーを感じますが、さらに、訪れる方が多様な文化にふれ、何か心動かされる場所にできたら…というのが、当初から私たちの想いとしてあります。
今月のイベントでは、まさにそれが実現したということになりますので、皆さまにもその様子をシェアできればと、こちらを書かせていただきました!
2つ目の個展「紙捏祭」は、7月24日(土)まで開催されています。もしご予定が合えばぜひ実際にご覧ください。間近で見ると、細部の仕上がりに感動しますよ!
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1. アフリカのスラムから学ぶ、ファッションとクリエイティブの力 (7/2(金))
▶︎ 詳細はこちらから(イベントは終了しております)
ケニア在住32年でスラム活動家の早川千晶さんと、「SHIFT80」ファウンダーでクリエイティブディレクターの坂田ミギーさんのトークイベント。現地+オンラインで開催しました。
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〜参加スタッフによるレポート〜
スラムのとある市場には、先進国からの支援物資である古着が溢れかえり、地平線が見えなくなるほど置かれている場所があるそう。
”アフリカを先進国のゴミ置場にしないでほしい”というメッセージにハッとしました。先進国側が支援しているつもりでも、彼らにとっては支援になっていない、飽和状態にある場合があること。何事も無知にならず、自分の目・耳で確かめた上で判断することが大切ですよね。
また、ゲストによって語られた、スラムで生きる2人のストーリーも鮮明に想像されました。孤児になり兄弟姉妹18人全員を養い、食べ物すら満足に得られなかったリリアンさん。家族を失いたった一人で、夢を追い続け、現在はプロとして写真・動画・音楽の制作をするアーティストのトニーさん。
それぞれの立場で、身近な資源とクリエイティブの力が掛け合わされていて、環境は全く違う日本国内でも、過疎化や人口減少といった課題を抱える地域では、似たような発想力が必要とされるなぁと感じました。
遠く離れたアフリカに一気に身近に感じて、まるで一本の映画を見ていたような感覚でした!
以上、参加したスタッフがレポートさせていただきました
トークゲストの一人でもある坂田ミギーさんは、2021年秋にはファッションブランド「SHIFT80」をリリースされます。
7/10(土)に、週末限定「Brown Rice Cafe Weekends」をオープンされるので、NESToにお越しいただければ直接お話を聞けますよ
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2. オカダマサキ ダンボールアート個展 〜紙捏祭〜 (7/10(土) - 7/24(土))
▶︎ 詳細はこちらから
ダンボールアーティスト オダカマサキさんの個展。
幻獣や生き物をモチーフとした作品が展示されています!私たちの身近にあるダンボールですが、その迫力のある造形美に驚かれること間違いなしです。
期間中の平日は、通常通りワークスペースも利用可能。
土日は、7月10日より、「Brown Rice Cafe Weekends」さんのカフェがOPENしていますので、そちらのランチやカフェメニューを一緒に楽しむのもオススメです!