ガザに訪問中のメンバー、開(ひらき)から報告が届きましたので紹介します!
ビジネスコンテストは本日から3日間、開催され、最終日は東京の中継イベントでも紹介予定です。是非お越しください。
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第二回目のガザでのビジネスコンテスト(GEC 2017)が始まりました。
1日目となる今日は、ビジネススキルワークショップ、日本とガザの起業家であるキズキ代表の安田祐輔氏、パレスチナアマル代表の北村記世実氏によるパネルディスカッション、ARUN代表の功能聡子氏の社会投資と投資家の目線についてのレクチャー、ライターでタレントの乙武洋匡氏の特別講演がありました。
【ガザと日本の起業家によるパネルディスカッション】
【講演するARUN代表の功能氏】
【講演する乙武氏】
参加したガザ起業家は、日本から参加した起業家が経験してきた挑戦や成果、ガザの起業家へのメッセージに対して熱心にメモを取り、自分たちが抱えている課題に対してアドバイスを求めるなど、プログラムに積極的に参加しました。ビジネススキルワークショップの一環として行われた「マシュマロ・チャレンジ」では課題をクリアしたチームが全10チームのうち、半分以下。チームワークと目標達成までプロセスをどう積み重ねていくのかを学びました。
【ビジネススキルワークショップ「マシュマロ・チャレンジ」で完成したマシュマロタワー。66センチ!】
午後の講演では、これまで数多くの起業を支援してきた経験や、困難に立ち向かってきた経験が紹介され、一日の最後はスタンディングオベーションと大きな拍手で終了しました。
プログラムの一部はガザビジのFacebookページから動画でご覧いただけます。
会場となった国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ職業訓練学校ディレクターのジャミール氏は、「戦後飛躍的な経済成長を遂げた日本の経験を日本の若者から直接聞くことができる貴重な機会となった。今回のビジネスコンテストをきっかけとして、日本とガザの若者の交流が広がって欲しい」との期待を寄せました。
ビジネスコンテストは、これから2日目の予選、3日目の決勝へ続きます。書類選考の審査員をつとめたガザのインキュベーターは、「今年、予選通過した10チームはそれぞれの実力が拮抗しており、現時点でどのチームが優勝するか全く予想がつかない」とコメントしています。
3日目の決勝、優勝者発表は東京とガザを中継でつなぎ、ガザの未来を創る、かもしれない、優勝チームが決まる瞬間の臨場感をお届けします。ぜひご参加ください。
東京での中継イベント(8月14日午後6時半から)の概要はこちら!
申込みはこちらから!