目次
1 パッションフラワーとは?
2 体内時計を整えるパッションフラワー
3 昼夜のメリハリをつけ、1日のリズムをサポート
4 ぐっすり眠って、スッキリ目覚める!
これを読んでくださっているあなたは睡眠のための規則正しい生活ができていますか?
現代社会では多くの方が多忙やストレスが原因で不規則だったり体内時計が崩れていたりといった悩みを持っています。
それらは睡眠の質の低下に繋がります。
私は睡眠セラピストとして、そのような方のお役に立ちたい!と思い、今回のクラウドファンディングで【濃縮睡眠®】をつくることにしました。
今回は、体内時計を整えると言われているパッションフラワーについてお話します。
1 パッションフラワーとは?
今回のクラウドファンディングで研究開発し、皆さまにお届けする“健やかに眠れる体を作る「濃縮睡眠®」について、
成分のお話を少しずつお伝えしていきたいと思います。
本日は、主な成分である『パッションフラワーについて』です。
パッションフラワーは、まるで時計のように見えるその姿から、日本では時計草(トケイソウ)とも言われています。
中央の3つに割れたおしべが、時計の針に見えませんか?
パッションフラワー
南国の果物『パッションフルーツ』の花で、多年生のつる植物です。
原産地はアメリカ東南部、中央アメリカおよび南アメリカで先住民の種族が鎮静剤として用いていました。
それをスペイン人が持ち帰り、ヨーロッパでも緊張や不眠症に対する鎮静剤として広まりました。
現在ではエジプトやフランス、ドイツ、スイス、イギリス、アメリカで薬(薬用ハーブ)として認められております。
日本ではパッションフラワー(トケイソウ)の果実、茎、葉、花は、医薬品と判断しない成分本質(原材料)リストに収載されています。
以下、厚生労働省関連の見解が参考になります。
引用
パッションフラワーはアメリカ東南部、中央アメリカおよび南アメリカが原産のつる植物です。
アメリカの先住民は、パッションフラワーを鎮静剤として使用していました。16世紀にスペイン人探検家らが南アメリカを訪れた際に、パッションフラワーの存在を知りました。パッションフラワーはヨーロッパに持ち帰られ、広く栽培されるようになり、ヨーロッパの民間療法に取り入れられました。
現在では、パッションフラワーはサプリメントとして不安や睡眠障害のほか、疼痛、心調律(心臓リズム)異常、更年期障害の症状、注意欠陥多動性障害に対して良いとされています。火傷や痔を治療するときには、皮膚に塗布します。
2 体内時計を整えるパッションフラワー
パッションフラワーの体内時計(概日リズム、生活リズム)に注目し機能研究を行っていった結果、
パッションフラワーエキスおよびその含有成分に、時計遺伝子(概日リズムを制御する遺伝子)の発現量増加作用が発見されたとの研究報告がされています。
体内時計は約24時間周期(概ね1日)で変動する生理現象ですね。
睡眠や目覚め、食欲と食物の消化・吸収・代謝、ホルモンの分泌、血圧・体温調節などの生理活動を制御しています。
そのリズムの乱れは内分泌系や代謝系、自律神経系など体の重要な機能に影響を与えます。
時差ボケや睡眠障害、さらには肥満症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病、 精神疾患等を引き起こす原因になるとも言われています。
また、光や温度、食事、ストレスなどの外的要因だけではなく、加齢などの内的要因によっても体内時計は変化します。
事実、高齢者の方は昼夜のメリハリが低下し、体内時計(生活リズム)が乱れてしまいます。
そのため、みょうに早起きだったり、なかなか寝られなかったり、といったことが起きるのです。
3 昼夜のメリハリをつけ、1日のリズムをサポート
体内時計(概日リズム)を制御する遺伝子を「時計遺伝子」といいます。
パッションフラワーはこの時計遺伝子に働きかけ、体内時計を調節し、昼夜のメリハリをつけることで乱れた生活リズムの改善・睡眠の質の向上を目指します。
またパッションフラワーはハーブとして、鎮痛・精神安定・抗痙攣・不眠の緩和・血圧の降下・ヒステリーやノイローゼの緩和・更年期障害など「精神や痛みを静める」働きがあると言われていて、
ヨーロッパでは伝統生薬製剤の欧州指令に従って医薬品ともなっています。
日本でもハーブティーの世界で「植物性の精神安定剤」「優れた鎮静剤」などと呼ばれています。
心を落ち着かせてくれることで眠りをサポートし、日中アクティブに活動できることへと繋がっていきます。
4 ぐっすり眠って、スッキリ目覚める!
体内時計を整える作用を持つパッションフラワー。
濃縮睡眠®には1個当たりパッションフラワーが100mg配合されております。
また、他の成分は以下の通りです。
・還元発酵乳酸菌
・クエン酸ミネラル水素パウダー
・羅漢果0.7%添加
他の成分の話も後日お伝えしますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。