Check our Terms and Privacy Policy.

健やかに眠れる体を作る「濃縮睡眠®」を広めたい!

精神的なストレスや生活スタイルの変化により睡眠障害を抱えるようになった人が増えました。睡眠の質を改善するために睡眠セラピストの松本美栄が「濃縮睡眠®」を開発。睡眠の変化から人生の豊かさをより感じられる人を増やしたい!

現在の支援総額

1,070,500

192%

目標金額は555,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/26に募集を開始し、 62人の支援により 1,070,500円の資金を集め、 2021/04/29に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

健やかに眠れる体を作る「濃縮睡眠®」を広めたい!

現在の支援総額

1,070,500

192%達成

終了

目標金額555,000

支援者数62

このプロジェクトは、2021/02/26に募集を開始し、 62人の支援により 1,070,500円の資金を集め、 2021/04/29に募集を終了しました

精神的なストレスや生活スタイルの変化により睡眠障害を抱えるようになった人が増えました。睡眠の質を改善するために睡眠セラピストの松本美栄が「濃縮睡眠®」を開発。睡眠の変化から人生の豊かさをより感じられる人を増やしたい!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

この度はクラウドファンディング「健やかに眠れる体を作る「濃縮睡眠®」を広めたい!」をご支援いただき、ありがとうございました!おかげさまで目標金額を大幅に上回って達成することができました。みなさまのおかげです。本当にありがとうございます。新型コロナウイルスをきっかけに精神的なストレスや生活スタイルの変化によって睡眠に悩みを抱える人が増えました。そのような中睡眠の質の向上から人生の豊かさにより深く感じられる人を増やしたい!と思い今回のクラウドファンディングを開始しました。おかげさまで多くの方にご支援をいただくことができました。今回のクラウドファンディングを通じて、多くの人に睡眠を見直すきっかけを作れたのではないかと考えています。今回のクラウドファンディングは「世界から睡眠不足という言葉をなくす」という私の目標に近づく一つのステップです。クラウドファンディングのプロジェクトとしてはここで一区切りですが、これからもより多くの人の睡眠の悩みに寄り添っていきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願い致します。プロスパービューティー松本 美栄


thumbnail

目次:1 濃縮睡眠®とは2 睡眠障害について3 濃縮睡眠®メソッドのきっかけは自分自身の睡眠の悩み4 濃縮睡眠®を多くの方に届けたいまとめ「健やかに眠れる体を作る【濃縮睡眠®】を広めたい!」との思いで始めたこのクラウドファンディングもいよいよラストスパートになりました。みなさまのおかげでネクストゴールも達成しました!ここまで応援・ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます。今回この【濃縮睡眠®】 開発に込めた思いを伝えさせてください。1 濃縮睡眠®とは濃縮睡眠®とは、私 松本が作った言葉です。定義としては『30分以内に入眠し、1時間以内に深いレベルのノンレム睡眠状態に入り、深い眠りの状態を維持できる睡眠』を指します。簡単に言うと『入眠から2時間の睡眠の質を高めた効率の良い睡眠』です。ショートスリーパーや短眠という言葉はもともとありますが、私は睡眠時間を短くすることにフォーカスしておりません。良質な深い眠りを実現していった結果、その方にとってベストな睡眠時間になりしっかりと疲れをとることができるようになる、ということです。2 睡眠障害について現代人の多くは睡眠に対して悩みを持っています。多忙・ストレス・夜でも明るい環境・生活習慣・PCやスマホ等々、様々な事が起因しています。「寝つきが悪い」「眠れない」「寝てもすぐに目が覚めてしまう」という一般的に知られるものだけでなく「たくさん寝ないと疲れが取れない」「充分寝たはずなのに昼間眠くなる」というのも睡眠障害にあたります。睡眠が浅いという睡眠障害が考えられます。逆に寝すぎてしまうのも睡眠障害なのです。『過眠症』という病気もあります。これらを改善するには睡眠の質を見直さなければなりません。いかに寝つきを良くするか、そして短時間で深い眠りまで到達し持続させるかが大事です。3 濃縮睡眠®メソッドのきっかけは自分自身の睡眠の悩み濃縮睡眠®メソッドを生み出すきっかけは松本自身も睡眠で悩んでいたことにあります。2013年 表参道に姿勢美矯正サロン「プロスパービューティー」をオープンしたのですが、開業当初、なにもかも1人で業務をこなしていたため睡眠不足になり体を壊したのです。自分の睡眠を良くしたい、しっかり疲れを残さない眠りをしたいと思ったことがきっかけでたくさん研究しました。睡眠を良くしたいというだけではなく「毎日のパフォーマンスを上げたい!」「もっと元気に仕事をしたい!」「メンタル的にも生き生きと仕事がしたい!」という思いがありました。研究を重ね、睡眠の質を高めていくことにこだわりました。自らを実験台にさまざまな方法を試した結果、睡眠の効率を極限まで上げる「濃縮睡眠®メソッド」が誕生したのです。そのメソッドを自身のサロンで提供しはじめたところ、経営者や士業など、多忙を極めるビジネスパーソンの間で評判になり、現在はサロンでの施術や座学の提供のほか、企業での講演やセミナーも行っています。おかげさまでこれまでに延べ6,000人以上の睡眠に関する悩みの解決に携わることができました。4 濃縮睡眠®を多くの方に届けたいさて、そんな濃縮睡眠®メソッドですが私ひとりの力では睡眠に関する悩みを解決していくにも人数に限りがあります。睡眠セラピストとして活動する中で、「もっと多くの方の睡眠の悩みを解決したい!」との思いから、「一緒に良質な睡眠の重要性と睡眠の質を高める方法を伝えていく睡眠セラピストを増やしていくことが必要」と考え睡眠セラピスト育成に着手し、2019年に一般社団法人 濃縮睡眠協会を設立いたしました。さらに、サロンだけでは来ていただける限られた方にしか濃縮睡眠®メソッドをお伝えできないこともあり、サロンにお越しいただけない方々にも伝えたい、睡眠に関するお悩み解決のお役にたてれば、との思いから、今回商品開発に踏み切りました。この【濃縮睡眠®】には「もっと多くの人に良い睡眠をお届けしたい!」という思いが込められています。まとめ睡眠に関する様々な情報をお届けしてきました。いよいよクラウドファンディングはラストスパートです。たくさんの応援本当にありがとうございます!最後までお読みいただきありがとうございました。


thumbnail

目次:1 睡眠のメカニズム2 メラトニンのカギを握るセロトニン 2-1 セロトニンとは? 2-2 セロトニンの分泌のために気をつけること3 睡眠ホルモン「メラトニン」 3-1 メラトニンとは? 3-2 メラトニンのために気をつけたいことまとめ今回は睡眠をつかさどるホルモン「メラトニン」とその原料である幸せホルモン「セロトニン」についてお話ししていきます。これを読めば睡眠の質が高まるだけではなく、メンタルも高まっていきますよ!最近、気分が沈みがち…という人や、沈んだときの対処方法を知っておきたい人におすすめです。1 睡眠のメカニズムメラトニンは夜になると脳の松果体から分泌される睡眠ホルモンで、体内リズムの調節に重要な役割を果たしています。メラトニンのおかげで私たちは夜に眠くなってぐっすりと眠ることができています。このメラトニンは必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンから作られたセロトニンから合成されます。そのため、メラトニンをしっかり分泌するにはセロトニン の合成にも気を付けないといけないのです。2 メラトニンのカギを握るセロトニンそれではメラトニンの原料 セロトニンについてもう少し詳しくみていきましょう。2-1セロトニンとは? セロトニンは神経伝達物質のひとつです。 「幸せホルモン」と呼ばれるように、精神を安定させる作用も持っています。 セロトニンが不足すると感情にブレーキがかからなくなってしまい、 イライラしたり気分の浮き沈みが激しくなったり、鬱っぽい状態になってしまいます。  そのほかにもセロトニンが不足すると・パニック障害・便秘・自律神経が乱れる・偏頭痛・姿勢が悪くなるなどを引き起こします。セロトニンが足りないと睡眠の質が下がるだけでは済まないんです。。。逆にセロトニンがしっかり分泌されていると・心のバランスを保てる・自律神経の働きを整える・目覚めが良くなる・直感力が上がる・集中力が上がる・姿勢が良くなるなど、私たちの心身の健康を守り、よりよいパフォーマンスへ導いてくれます。 2-2セロトニンの分泌のために気をつけること 以前の記事でお伝えさせていただきましたが、 セロトニンの合成には腸が深く関わっています。 しっかりと腸内環境を整えることが大切です。以前の記事『健やかな眠りは腸内環境から』  そのほか、セロトニンをしっかりと分泌するには次のようなことに意識してみてください。  1.トリプトファンを摂る植物性たんぱく質の豆腐・納豆・味噌など大豆食品や動物性たんぱく質の卵・魚・肉、お米などの穀類などに多く含まれます。2.リズム運動をするウォーキングや自転車漕ぎ、咀嚼など、同じ行動の繰り返し=リズム運動をするとセロトニンが分泌されます。食事のときには柔らかいものや液体だけで済ましてしまうとセロトニンの分泌が減ってしまいます。3.深呼吸をする鬱などの問題を抱えている方は呼吸が浅いケースが多いです。鼻から吸って、口からゆっくりとはいて深呼吸すると心が落ち着きませんか?4.感情を動かす映画を見たり、本を読んだり、芸術に触れたり。喜怒哀楽が動くことをするのはとても良いことです。『涙活』なんて言葉が流行るのも理にかなっていますね。笑顔を心がけることもとっても効果的です。笑顔でいることによって幸せが増えていくのです。5.太陽の光を浴びる太陽の光を浴びることによってセロトニン分泌のスイッチが入ります。逆に、ずっと地下室にいたり、カーテンで閉め切った部屋にこもっていたりするとセロトニンが分泌されないため鬱気味になってしまいます。6.スキンシップ(グルーミング)パートナー・親子・ペット等とスキンシップを図ることやお互いを思いやることと愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されます。オキシトシンにはセロトニン分泌を誘発する作用があります。3 睡眠ホルモン「メラトニン」 3-1メラトニンとは?メラトニンは脳の松果体から分泌され、脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠に向かわせる作用のあるホルモンです。そのほかにも下記のような役割があります。・抗酸化作用・抗炎症作用・免疫力強化作用・損傷したDNAの修復・抗がん作用・アンチエイジング効果  3-2 メラトニンのために気をつけたいこと松果体は光の刺激を受けた視交叉上核からの信号を受けるとメラトニンの分泌を抑制してしまいます。夜間に明るい光を浴びると脳は昼間だと勘違いして、起きようとしてしまうのです。特にスマホやパソコンなどの電子機器の画面から発せられるブルーライトを浴びると脳が覚醒状態になってしまいます。最低でも眠る30分前にはスマホなどを見るのは控えるようにしましょう。スマホを持ってベッドに入る、といったことはしないようにしましょう。まとめ睡眠ホルモン『メラトニン』と心身の健康のカギとなる『幸せホルモン』セロトニンについてお伝えさせていただきました。日々の生活の中で取り入れられるところからトライして習慣化していただければ幸いです。クラウドファンディングも残りわずかになりました。引き続き応援よろしくお願いいたします。


thumbnail

目次1 乳酸菌の働き2 濃縮睡眠®に配合された還元発酵乳酸菌とは?まとめ健やかな眠りを目指すときに大切なことのひとつが腸内環境を整えることです。〜前回の活動報告「健やかな眠りは腸内環境から」〜腸内環境を整えてくれる食品と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?納豆やキムチ、ヨーグルト、お味噌や漬物などの発酵食品野菜や海藻などの食物繊維など色々ありますね。今回はその中にも含まれている乳酸菌についてお伝えさせていただきます。1 乳酸菌のはたらき濃縮睡眠®の主成分は・パッションフラワー・還元発酵乳酸菌・クエン酸ミネラル水素パウダー・羅漢果です。以前、主成分であるパッションフラワーのお話をさせていただきました。活動報告 〜体のリズムを整えてくれるパッションフラワー〜今回は成分としてこだわって入れた100億個の還元発酵乳酸菌*のお話をさせていただきます。*濃縮睡眠®2個あたり100億個の還元発酵乳酸菌が含まれています 脳と腸の働きと睡眠には密接な関係があるということ、また良質な眠りのためには腸内環境を整えることが重要だという事を前回お話しいたしました。腸内に存在する菌は善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類存在しますが、善玉菌が優勢な状態(悪玉菌の数よりも善玉菌の数の方が多い状態)を「整った腸内環境」と言います。腸内環境は睡眠不足やストレス、不規則な生活、栄養の偏り、便秘などによって乱れてしまいます。腸が乱れると睡眠の質が低下し、睡眠の質が下がると腸が乱れる…一度乱れてしまうと大変なことになってしまいますね。そんな腸内環境を整えてくれるのが「発酵食品」です。昨今、『腸活』や『発酵食品』が注目されていますよね。そのキーワードのひとつは乳酸菌です。乳酸菌は生きた善玉菌ですので、乳酸菌を含む食品を取ることによって腸の善玉菌を増やすことができます。その結果、善玉菌が優勢となって腸内環境が整っていきます。ちなみに乳酸菌については厚生労働省でこのように表記されています。引用:乳酸菌(にゅうさんきん)発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指します。人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。食品としては、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。そして便通の改善だけではなく、コレステロールの低下や免疫機能を高めがんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。最近ではピロリ菌を排除するなど、特徴のある機能を持つ乳酸菌も研究されています。乳酸菌などの腸内環境を整える微生物のうち、生きて腸に到達できる有用な微生物を特にプロバイオティクスといいます。またオリゴ糖などその栄養源となりプロバイオティクスの増殖を助けるものをプレバイオティクスといいます。出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトe-ヘルスネット 乳酸菌2 濃縮睡眠®に配合された還元発酵乳酸菌とは?濃縮睡眠®2個当たりには還元発酵乳酸菌という乳酸菌が100億個配合されています。 還元発酵乳酸菌とは通常の乳酸菌よりさらにパワーアップを図るべく研究を重ね開発されたもので「乳酸菌発酵エキス・梅エキス・水素・海洋深層水」の4つを組み合わせて熟成発酵させることによって抜群の相乗効果を期待できる菌なのです!老化、病気の2大要因として糖化・酸化というのを聞いたことはありませんか?糖化とは食事などから摂った余分な糖質によって体がコゲてしまうことを言います。酸化とはストレスや食品添加物などによってできた活性酸素によって体がサビてしまうということです。コゲたり、サビたり、聞いただけで体に悪そうな感じがしますね(笑)糖化、酸化をしてしまうと肌のシミやくすみ、シワなど肌の老化につながるだけでなく、動脈硬化やアルツハイマーなど多くの病気に関連しているとも言われています。実は還元発酵乳酸菌にはこれらの対策となる抗糖化・抗酸化作用があるんです。それだけでなく、腸や口の中にある悪玉菌を減らす力や美肌にも効果があるという研究結果も出ています。つまり、100億個の還元発酵乳酸菌は様々な老化現象や病気の原因となる糖化と酸化をおさえ、腸や口の中をケアし悪玉菌をやっつける働きが期待できるのです。腸内環境が整うだけでも嬉しいのに、女性が気になるアンチエイジング、インナービューティー(内面美容)までサポートしてくれるというのはさらに嬉しいですね!まとめ私たちの腸の働きを活発にしてくれる乳酸菌と濃縮睡眠®に配合されている還元発酵乳酸菌は健やかな眠りにもつながるのはもちろん、健康な体や美容にとってとても大事な基盤になります。これを読んでくれているあなたの健康と良質な眠りのために、少しでもお役に立てましたら幸いです。


thumbnail

目次:1 腸の働き 1-1腸内フローラ2 睡眠ホルモンはこうして作られる3 脳と腸はつながっているまとめいま開発している「濃縮睡眠®︎」には成分として“還元発酵乳酸菌”という乳酸菌が入っています。この成分を入れたのには実は睡眠と腸とは深い関係性があるからなのです。そこで今回は腸についてお伝えをしていきたいと思います。1 腸の働きそれではさっそく腸の働きについて見ていきましょう。腸の働き・食物を消化吸収する器官で、小腸と大腸にわけられる・脳に次いで多くの神経細胞が存在し、感情にも深く関係するため「第2の脳」と呼ばれている最近は腸の働きは健康や美容に直結していて、腸活とか腸美人なんて言葉もあるくらい腸をきれいにすることが健康と美容に良い、というのが世の中に浸透してきました。また『第2の脳』と呼ばれる腸と脳の関係についての本も多く出ています。なんとなく腸って大事、とはわかっている人も多いかと思いますが、その理由をもう少し詳しく見ていきましょう。理由がわかると行動も変わってきますよ。1-1 腸内フローラ腸内フローラと言う言葉を聞いたことはありますか?腸にはおよそ1000種類100兆個もの細菌が生息しています。それらを、総称して腸内フローラと言います。健康な美しい腸内であればお花畑のようなイメージになります。“細菌”というとあまり明るいイメージは持ちにくいかもしれませんが、“お花畑”と言われるとなんだか明るくて親近感が湧いてきませんか?ネーミングって大事ですね(笑)腸内フローラを構成する腸内細菌には、善玉菌・日和見菌・悪玉菌が存在します。・善玉菌:悪玉菌の侵入や増殖を防いだり腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌・悪玉菌:腸内の中を腐らせたり有毒物質を作ったりする菌・日和見菌:善玉とも悪玉とも言えず、体調が崩れたときに悪玉菌として働く菌この3つの中で一番多いのは日和見菌です。善とも悪とも言えず、多い方に見方する調子のいい菌です(笑)この日和見菌が善玉菌、悪玉菌のどちらに傾くかが体調に関わってくるのです。そのため健康な体をつくるには善玉菌を優勢に、悪玉菌を劣勢にすることが大切です。そんな腸内環境では様々な食べ物から栄養素が取り込まれ、神経伝達物質が作らます。睡眠ホルモン メラトニンの合成も腸が関わっているのです。2 睡眠ホルモンはこうして作られる睡眠ホルモンメラトニンの原料であるセロトニンは、必須アミノ酸トリプトファンから合成されます。必須アミノ酸はタンパク質を構成するアミノ酸のうち、体内では生成されず、食べ物から摂取する栄養分のひとつです。トリプトファンを原料として腸で合成された5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)が脳内でセロトニンを合成します。腸内環境が悪いと5-HTPの合成量が下がってしまうため、セロトニンが不足してしまうのです。 セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、多幸感や充実感が得られ、心の安定にも大きく関係すると言われています。セロトニンの不足はイライラやストレス、気分の落ち込み等の原因になりえます。セロトニンが昼しっかり合成されることで、夜にメラトニンが分泌されてスムーズな睡眠へと導くのです。セロトニンの合成とメラトニンの関係から睡眠と腸内環境は大きく関係していることがわかります。また、日中を元気に活動するためにも、腸内環境を整えることは非常に重要だということがわかりますね。3 脳と腸はつながっているあらためて「脳腸相関」と呼ばれる脳と腸の関係について見直してみましょう。脳腸相関・脳と腸は深い関係があり、脳の状態が腸に影響を及ぼし、腸の状態が脳の状態に影響を与える。・脳がストレスを感じると、胃の不調・下痢・便秘を引き起こす。また、腸が乱れると不安感の増長・ストレス耐性の低下・睡眠の質の低下を引き起こす。これらのメカニズムのひとつが腸内で合成される神経伝達物質にある、ということがわかりました。つまりは、心身の不調を訴える方が「まずは腸内環境を整える」というところから始めていくとか、健康と美容を考えて「腸活」する、ということはとても有効な方法といえますね。腸内環境の整え方ですが、気軽に始められる方法もあるので、またお話しいたしますね。また、私の著書『誰でも簡単に疲れない体が手に入る濃縮睡眠メソッド®︎』でも腸のケアについてご紹介しているので、よろしければぜひお手に取って実践してもらいたいと思います。まとめいかがでしたか?脳と腸が密接な関係にあるのは知られていますが、これほどまでに睡眠に関係していることは知らなかった人も多いのではないでしょうか?腸内環境を整えて健やかな眠りを手に入れましょう。次回はそんな腸内環境を整えるために必要な事と、そのサポート役であり今回の濃縮睡眠®︎の成分としてもこだわらせていただいた還元発酵乳酸菌について解説させていただきます。