昨日、五代目と打ち合わせが有り訪ねてきました。
新製品の進み具合についてもスケジュール等を確認しました。
現在有るのは手作りの試作品なので商社様にも見せていないのでオープンは少し待ってほしいとの事でした。
欧米と同時販売を考えているとの事です。
ネジ1個にしても材料の問題等を含めて詰めていかにといけないのでとの事でした。
その他の話の中で、国内の業者(工場)が肥後ナイフと銘打って販売しているところがちょくちょくあるので電話を入れたりしながら取り締まっているとの事でした。
帰ってから、ネットで調べたら確かに肥後ナイフで販売されていました。
又、最近ですが中国で「肥後守」の贋作が出回り欧米にも出回りだして切れないとの苦情が多々出てきたそうです。
中国の業者は長尾製作所に委託されて製造しているとも言っているそうです。
何か対策を考えないといけないと真剣に思うところです。
私の記憶でも昔、三木周辺でも贋作が出回り「肥後守」のを登録商標としたら、「肥後」ナイフで製造する業者が後を絶たなかったと覚えています。
我々としては、先ず、贋作が有る、「肥後ナイフ」は肥後守ナイフではないと言うことを機会あるごとに訴えることから始めたいと思っています。
昔から言われている「安かろう・悪かろう」安すぎるのは贋作ではと疑う必要があるかと思います。
ご注意を。 藤本