本日、ネクストゴールの目標金額150万円を達成しました!公開初日に目標金額を達成し、ネクストゴールを設定してからも、実に多くの方々に背中を押してもらいました。ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます。ネクストゴールは達成しましたが、このプロジェクトは残り6日。ここからが佳境です。オンラインサロン「ゆい友ルーム」をより良いものにするため、さらなる高みを目指していきたいと思います。具体的には、さらなるネクストゴールの設定を考えています。準備ができ次第、またご報告しますね。引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。
みなさん、いつも応援ありがとうございます。遺言伝道師はしトモです。今日の活動報告は、プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」の参加者インタビュー第4弾。毎回、主催者である僕の方が気づきをいただいているこのインタビューですが、今回はどのようなお話が聞けるのでしょうか?話を聴いた人:みやけちあきさん「主婦のひとり時間専門家」今回、お話を聞いたのは、主婦のひとり時間専門家・みやけちあきさん。みやけさんは、「普段、主婦業を頑張っている女性が『主婦』という肩書きを外して、自分自身に眠る輝きを見つけられる場をつくりたい」と決意。自身の二つ名である「主婦のひとり時間専門家」と同名のwebサイトを立ち上げ、「自分の時間を作れない」と悩む主婦のみなさんの人生を豊かにするため、気づきや発信の機会を作って、背中を押しています。自分と向き合うことで、人生を豊かにする。ワークショップ「The Last Word」と通じる考えを持つみやけさん。どのような感想を抱いてくれたのでしょうか?手紙はひとりで孤独に書くもの。その価値観を変えた参加者同士のシェア――ワークショップに参加する以前は、遺言書に対してどのような印象を持っていましたか?シンプルに、「相続の手続きに使う書類」というイメージを持っていました。それも、ちょっとお堅くて、形式的で、どことなく冷たい印象で。自分の生活と重なる部分はないように感じていました。――なるほど、そんなみやけさんがワークショップに参加したのは、なぜですか?とある起業セミナーで、はしトモ先生のアシスタント・どてらいさんと出会い、お誘いいただいたことがきっかけです。「遺言書を大切な人への手紙にする」というコンセプトはすでに伺っていて、興味深かった。ただ、その一方で「手紙を書くなら、遺言書でなくてもいいのではないか」という考えと、「大切な手紙なら、ひとりで寡黙にこつこつ書きたい」という気持ちもあって、大人数でワイワイ書く雰囲気に馴染めるだろうか、という一抹の不安もありました。――そこは、「主婦のひとり時間」を大切にしているみやけさんらしい感想ですね。では、実際に参加してみていかがでしたか?結論から言うと「参加して良かった!」と思いました。ワークショップの2時間は、あっという間に過ぎ去って、終わったあとになんとも言えない充実感を得ることができました。――すごく嬉しいお言葉です! 具体的にはどのような部分が印象に残っていますか?衝撃を受けたのは、ワークが終わったあとの気づきのシェアです! 私は、「主婦のひとり時間専門家」を生業としていることもあり、ひとりで自分と向き合ったり、大切な人に手紙を書いたりすることは、割と日常的な習慣になっているんですね。なので、座学やワークは面白かったんですけれど、そこで終わっていたら、正直あまり印象に残らなかったかもしれません。ところが、シェアの時間では、参加者のみなさんが大切な人への想いを本音ベースで話してくれました。特に印象に残っているのは、最初はひと言ふた言で終わりそうな雰囲気だった男性が、いざ、話し始めたら奥さまへの想いがこぼれ出て、止まらなくなった場面です。本人も、思いもよらず色々語っていたような様子だったのが良かったですね。――クールそうに見えて、実は「奥さんラブ100%」だった方ですね。あれは僕もほっこりしました。これは私の主観なんですが、男性は常に余所行きの鎧をまとっている印象があって。それに加えて全員が初対面の場。なのに、あの場では鎧をぽろりと脱いで、自分の想いを素直にシェアしていた。他の参加者のみなさんも、もちろん私も同じで。なんだか、あの場にいる全員の心がひとつになっていたようで、すごく居心地が良かったです。――それは主催者からすると冥利に尽きます……みやけさんは「手紙をひとりで書きたい」と言っていましたが、その印象も変わりましたか?はい、変わりました! 学校の教室のように、性格や価値観の違う人たちが集まって、ああでもない、こうでもないと書くのって楽しそうだな、と思って。そのためには、「人生最後のメッセージ」である遺言書が、本音を引き出すのに良いのだと感じました。普段は垣間見ることがない、自分以外の価値観を得ることで、またひとりで自分自身と向き合うときにも、新しい気づきが生まれてきそうな予感がします。なんだか、勇気が湧いてきましたね。――では最後に、今後開設するオンラインサロン「ゆい友ルーム」について求めること、期待することを伺ってもよろしいでしょうか!今回の「The Last Word」の最後に、はしトモ先生がご自身のご家族に向けた遺言書を読んでくださりました。とても胸を打たれたのですが、その一方で、「私が遺言を書いたとして、同じように伝えられるかな」と思ったんです。私は性格的に、遺言を死後に読まれるならなんでも書けるのですが、想いを伝えたあとも人生が続くことを考えると、ちょっと照れくさいんです。そういう人に向けて、照れくささを改善できるメンタルトレーニングとか、一人ひとりに合わせて段階を踏めるコンテンツがあったら嬉しいと思います。――それは名案! 実際に読んで聞かせるってすごくハードルが高いし、それが万人にとって最適解とは限らないんですよね。なので、それぞれの理想のゴールを見つけられるコミュニティにしていきたいと思っているんです。はしトモ先生は、奥さまに遺言書を読んで聞かせてよかったと思いますか?――はい。昔なら、何かあったら妻に原因があるように考えていたのですが、遺言書を読んで聞かせてからは、まず自分に思い当たる節がないか考えるようになりました。「ああ、今までどれだけ気遣いをしていなかったのか」と、思い知りましたね。はしトモ先生は、奥さまのために遺言を書くことで、自分自身が変わったんですね! 遺言書は、相手を変えるためではなく、自分のために書く。なんだかすごく納得できました!――アレ? いつの間にか僕の方がインタビューを受けている? みやけさん、どうもありがとうございました!余所行きの鎧を脱いで、他者と価値観の共有をできるワークショップとても聴き上手なみやけさん。最後はもちろん「また会おうポーズ」!遺言書は「遺される家族のために書くもの」と言われがちですが、みやけさんの感想にもあったように、書いたことが「自分自身を変える」きっかけになるのだと思います。初対面同士でも本音がこぼれてしまう不思議なワークショップ「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」。参加してみて!
みなさん、いつも応援ありがとうございます。遺言伝道師はしトモです。今日の活動報告は、プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」の参加者インタビュー第3弾。今回も、参加者の方に僕、はしトモが感想を聞いてきましたよ! ワークショップ参加をご検討中の方は、ぜひ読んでみてください。◆話を聴いた人:小関健太さん「ファイナンシャル・ジャパン」所属ファイナンシャルプランナー今回、お話を伺った小関さんは、自身もお客さまの保険をプランニングしたり、営業マンの採用なども手掛けたりする、保険のプロフェッショナル。僕、遺言伝道師はしトモとは共通の知人の紹介で巡り合うも、いざ、顔合わせの日に紹介者の都合がつかなくなり、一対一で語り合うというちょっと変わった初対面を果たしました。「保険」と「遺言書」。どちらも、「大切な人に、何らかの形で想いを遺す」という部分で共通点を持つ僕たち。果たして、「The Last Word」はどのように映ったのでしょうか?◆「なぜ」を追求して、とことん自分の気持ちを棚卸するワークに深い気づき――小関さんは、「The Last Word」参加前には遺言書に対してどのような印象を持っていましたか?保険の仕事で相談いただくお客さまには、相続も考えている方が多いため、遺言書についても勉強していました。その中で抱いていたのは、遺言書は相続のときに必要な書類で、亡くなる直前に書くもの。資産家の方がもめないように作るものといったイメージでした。とはいえ、実務で実際に目にする機会はなかなかなく、自分でも書いたことはありません。だから、さらに知見を深めたいと思って、ワークショップ「The Last Word」に参加しました。――そうだったんですね、ありがとうございます。実際に参加してみて、いかがでしたか?実は、参加前は「夜の時間帯で2時間のワークショップは長いなあ」と感じていたんです。やっぱり遺言書と聞くと、ちょっと小難しい話のようなイメージがありますしね。ところが、始まってみると、とても入り込みやすい。座学もワークも、参加者の遺言書に対する知識や理解度のレベルを問わず、誰でもライトに触れられる内容だと思いました。特に、参加者の中には最初の自己紹介で「遺言書を全く知らない」と言っていた方が、最後には「遺言書の価値を広めたい」という感想を述べていたことが印象に残っています。――おお、それは嬉しい! 他の人のシェアを聞いて、気づきを得ることも「The Last Word」の魅力でして。そういった面で言うと、特に心動かされたのは、ワークの最後にはしトモ先生がご自身のご家族に書いた遺言書をシェアしてくださったことです。そこまでのワークショップの流れの中でも、はしトモ先生がご家族に遺言書を書いたことや、読んで聞かせたときの感想。さらに、その後のご家族との関係を話しておられましたが、「参加者に向けて、自分の遺言書を読んで聞かせる」という行為によって、すべての内容に説得力を感じることができました。「財産や年齢問わず、大切な人がいる方は書くべき」という、はしトモ先生の考えがスッと胸の中に入ってきて、満足度は高かったです。2時間という時間もあっという間に感じられましたね。――小関さんの扱う「保険」も、大切な人に遺すものという共通点があると考えているのですが、リンクする部分はありそうですか?はい、あると思います。特に、遺言書も保険も「なぜ」というキーワードが重要だと思うんです。「保険」のプランニングでも、単純に「お金をいくら遺す」「●年後までにいくら」といった話をするだけでは良い仕事をしているとは言えません。数字的なプランニングって、きっとこれから自動化されていく。つまり、「機械でもできてしまう仕事」なんです。それよりも、お客さまが持っているご家族への想いやこれまでの歩み、その中で深まってきた繋がりを背景にして、「なぜ、保険を組もうと思ったのか」「なぜ、この金額を必要とするのか」という理由を知ることの方が重要で。その「なぜ」を追求して、お客さまにとって最良のプランを考える。そうして初めて、私たちがプランナーとして介在する価値が生まれるのだと思うんです。「The Last Word」のワークの時間も「遺言の書き方」を教わるのではなく、「なぜ、遺言を書くのか」「なぜ、この人に財産を遺すのか」といった「なぜ」の追求に時間を使っていて、実際に私も自分の気持ちの棚卸しができました。そのようなところからも、目指していることの根底が同じだと感じられましたね。――そう言ってもらえると嬉しいです。今後もオンラインサロン「ゆい友ルーム」を開設するなど、活動の幅を広げていく予定なのですが、小関さんが僕たちの活動に求めるものはありますか?私自身はワークの中で遺言を書き切れなかったのですが、しっかり続きを書いて、はしトモ先生のように、家族にシェアしたいと思いました。「書くだけで終わりじゃない。伝えることに、遺言書の本当の価値がある」ということを多くの人に伝えていってほしいですね。例えば、「遺言式」という名をつけて、実際に大切な人に自分の書いた遺言をシェアする機会を作ってあげたりとか、その様子を動画で配信したりとか。あと、「遺言を書いた側」だけでなく、「書かれた側」「読まれた側」のインタビューもあったらいいですね。そうしたコンテンツを目にすることで、「想いを伝えたい」という人に、一歩踏み出す勇気を与えられると思うんです。私も、背中を押してもらいたいですしね(笑)はしトモ先生の理念である「大切な人に想いを伝えて絆を深め、豊かな人生を送る人を増やす」に賛同する人は、みなさん素敵な方ばかりだと思うので、ぜひともその輪に入りたいと思っています。――小関さん。ありがとうございます! たくさんの人の背中を押せる存在になりたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!◆参加者の価値観を引き出し、自分の大切なものに気づかせるワークショップノリノリで「また会おうポーズ」。遺言書を伝えた暁にもインタビューさせてください!小関さんがおっしゃってくれたように、「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」では「遺言の書き方」を学ぶのではなく「なぜ、遺言を書くのか」ということにフォーカスを当てて進めていきます。大切な人への想いを再確認できる場所です! 興味を持ってくれた方は、ぜひご参加を!
みなさん、いつも応援ありがとうございます。遺言伝道師はしトモです。今日の活動報告は、プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」の参加者インタビュー第2弾。参加者のみなさんのリアルな感想を、記事にして仕上げています。ぜひ、読んでくださいね!◆話を聞いた人:沼田貴子さん屋号「つなぎ屋 たか」古事記伝道師今回、お話を伺った沼田さんは、日本最古の歴史書「古事記」からの学びと、自身の子育ての経験を結び付け、「お母さんの心が軽くなる古事記のメソッド」を伝える活動をしています。「古事記はあくまでツール。歴史的解釈を学ぶのが目的ではなく、その内容を通して心を軽くさせたり、精神を成長させたりして、世の中のお母さんやその周囲にいる人々をハッピーにしたい」と語る沼田さん。その考えと視点は「遺言書をツールにする」という僕の活動とリンクしそう。なにより、「古事記伝道師」という肩書きから、どこか僕と同じニオイを感じ取ったりして、感想を聞くのが楽しみな方だったんです。◆無関係だと思っていた遺言書。ワーク後は「早く続きを書きたい」という気持ちに――ワークショップ「The Last Word」に参加する前、遺言書にはどのような印象を持っていましたか?実は、遺言書にはまったく興味がありませんでした。遺言書って、お金とか、財産とか、物理的に残すべきものが多い富裕層の人。なおかつ、私よりも年齢を重ねた人や、死期が近い人。そういった人たちが書くものだというイメージがありました。だから、「自分とは関係ないな」「今すぐ書くものでもないな」って思っていたんです。――そうだったんですね。それでも参加してくださったのには何か理由があるんですか?私のツールとしている「古事記」と、はしトモ先生の「遺言書」って、「一見、自分の人生とどうリンクするかわかりにくい」という部分で似ていると思ったんです。なので、「いったいどうやって伝えているんだろう?」と、好奇心の赴くまま、参加することに決めました。――では、実際にワークショップに参加してみていかがでしたか?やっぱりワークが印象深かったですね。私、「The Last Word」に参加して、遺言書に「付言事項」っていう項目があることを初めて知ったんです。――法的効力はないけれど、遺言書を書いた理由など、好きなことを書ける項目ですね。ワークではそれを書いてもらいました。そこでのはしトモ先生の問いかけが秀逸で。「手紙を書くために、まずは思い出を羅列する」「その中から、ひとつを選び出す」「それが、相手を大切に想っている理由になる」これ、すごく考えさせられました。大切な人って誰だろう。じゃあ、なんで大切なんだろう。そもそも何を以て「大切」だと感じるんだろう。考えれば考えるほど色々な答えが浮かんできて、思わずワーク中、夫に「私との大切な思い出ってなに?」って聞いちゃいました。――あれはワークショップ始まって以来の出来事だったので、びっくりしました。あ、そうだったんですね。私、そこで夫が大切にしている思い出と、自分が大切にしている思い出が違う、ということを初めて知ったんです。お互い、価値観が違う。そんな当たり前なことを忘れて過ごしていたんだなあと、ハッとしてしまいましたね。遺言書を書くことで、自分の気持ちの棚卸しをできる。大切な人と価値観の擦り合わせもできる。そういった意味で、財産とかなくても、定期的に書いた方がいいものだと感じました。あと最後に、はしトモ先生がご家族に向けて書いた遺言書を読み上げてくれたとき、勝手に奥さまの気持ちになってキュンとしちゃいました(笑)――本当ですか(笑)実は、ワークで遺言書を書き切れる人って、ほぼいないんです。でも、せっかくだから最後まで書いてほしい。僕の遺言書がお手本になればいいなと思って、毎回読んでいるんですよ。お手本があれば、「こう書くといいのだな」と、続きを書く気になりますね。はしトモ先生の本気度も伝わって、「これ、読んでもらえたら嬉しいよね」って思いましたよ! 本当に遺言書って「大切な人へのラブレター」なんですね。――そう思ってもらえて嬉しいです。では最後に、今後、オンラインサロン「ゆい友ルーム」も始まりますが、僕たちの活動に期待することがあれば教えてください。とにかく私は「遺言書の続きを早く書きたい!」と思いました。それをワクワクしながら進められるコンテンツを作っていただきたいですね。あと、密かにすごいなって思ったのが、ワークショップ全体の構成と進行で。きっちり進めているのに、堅苦しくない。いい意味で、緩さがあるというか。――それ、嬉しいです。遺言書って堅苦しいイメージがあるんで、僕たちの中で「緩さ」も重要視しています。私はガチガチに「問題解決しようぜ!」っていう空気が苦手なので、「自分のペースで進めていいよ」「書き切れなくていいんだよ」っていう雰囲気がすごく心地良かったです。「ゆい友ルーム」でも、その「緩さ」を醸し出してほしいなと思っています。――少しずつ、一人ひとりのペースで遺言書を「楽しめる」コンテンツを考えますね! 沼田さん。どうもありがとうございました!◆大切な人を想うことで、自分自身の気持ちや価値観にとことん向き合うワークショップインタビューも終始和やかに。沼田さんもいっしょに「また会おうポーズ」!沼田さんがおっしゃってくれたように、「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」は、遺言書を扱っていると思えないほど緩く、明るく、温かい雰囲気に溢れています。大切な人を、なぜ大切に想うのか。もしかしたら、思いもよらない気付きに出合えるかも?
みなさん、いつも応援ありがとうございます。遺言伝道師はしトモです。今日の活動報告は、初のインタビュー記事です。プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やって来るさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」。こちらに参加していただいた方に、感想を聞きに行ってきました!どのようなワークショップか興味がある方は、ぜひ読んでいただければと思います。◆話を聞いた人:中野衛(まもる)さん「ActionCOACH東京セントラルファーム」認定コーチ「雑談カフェJAPAN」代表今回、話を伺った中野さんは「週に4回は家族で晩御飯を食べよう!」というメッセージを発信。その想いに共感する経営者を集め、彼らが互いに切磋琢磨していけるようなグループコーチングを行っています。その傍ら、コーヒー片手にオンラインで会話を楽しむことで理解を深める「雑談カフェJAPAN」も主宰。「家族愛」と「コミュニティ」。どうやら、僕の進めている「一億総遺言書計画」とつながるところがありそうです。◆参加のきっかけは知人の勧め。家族への想いに深く共感――ワークショップ「The Last Word」に参加したきっかけは何でしたか?私より先に「The Last Word」に参加した知人からの紹介です。話を聞いてみると、「とても感動した」とのこと。さらに、「中野さんこそ参加するべきだ。きっと共感できるはず」と、太鼓判を押されました。それで一気に興味が沸きましたね。なぜ、私こそ出るべきなのか。それを知るのが楽しみでした。――わあ、嬉しいです。参加する前は、遺言書に対してはどのようなイメージを持っていましたか?やはり、相続の書類という印象です。もっと言うと、富裕層の方が「私がいなくなった後、喧嘩しないように」と、書類に財産を明記する。そんなイメージを持っていましたね。だから、「The Last Word」でもそういったことをお話しされるのだろうと思っていました。――実際、参加してみていかがでしたか?ワークショップに対しても、遺言書に対しても、参加する前に抱いていたものとは全く違う印象を受けて驚きました。前半の時間を座学、後半の時間をワークで、最後にシェアの時間を設けるというプログラムでしたが、特に私の印象に残ったのはワークです。――実際に、遺言書を書いてみよう。というワークですね。ワークの直前に、はしトモ先生が参加者にテーマを出すんですよね。「明日、自分が死んでしまうとしたら」このテーマを心に抱いたまま遺言書を書く時間だったのですが、これがすごい。自分がいなくなったあと、残った家族がどのような顔をして過ごしているのか。リアルに思い描いてしまった。そして、「ああ、自分がいなくなるまでの残された時間を大事にしていかなければならないんだなあ」と気付くことができたんです。この気持ちは、今後の人生でいつでも胸に抱いていきたいと思うほどでした。あと、私自身、経営者に対するグループコーチでも「家族を大事にして、結果を出す」ということを伝えています。私の仕事の中心には、「家族」というテーマがあるんですね。だからこそ、遺言書を書くことが、ちょっと立ち止まって自分の大切な人のことを考えるきっかけになる。という「The Last Word」は相通じるものがあると感じています。知人が「中野さんこそ、参加すべき」と言っていた理由も、そこにあったと思いますね。――そう言ってもらえると嬉しいです。遺言書のイメージは変わりましたか?はい! 変わりました!なにより、「遺言書には、自分の感情を込めてもいい」ということを知ることができたのが大きかったですね。単純に、財産分与のために淡々と記しておくものではなく、感情を主役に持っていっていいもの。メッセージなのだと。ラブレターなのだと。この価値観は、「自分が本当に死ぬかもしれない」と思いながら、遺言書を書くという経験をしなかったら芽生えないものだったと思います。――ありがとうございます! ワークショップ中に見た、中野さんの涙は忘れられません。あ、それも言っちゃうんですか(笑)本当に、家族に対する最後の手紙だと思って書いていたら、涙が止まらなくなってしまって……。このワークは、忘れられない体験になりました。ぜひ、多くの人に参加してもらいたいと思っています!――ありがとうございます! 中野さん、今後も応援してください!◆立ち止まり、振り返り、自分の想いと向き合うワークショップ中野さんが力強く感想を話してくれたワークショップ「The Last Word~明日やって来るさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」。僕が遺言書を通して伝えたいことが、このワークショップに詰まっています。ちょっと立ち止まって自分の大切な人について考える。そんな貴重な時間を、ぜひ体験してみて!