お久しぶりです。映画『仁光の受難』がポニーキャニオンさん配給で、劇場公開されることになりました! 『仁光の受難』公式サイト ちょうど1ヶ月後の9月23日(土)から、角川シネマ新宿でレイトショー上映です。リターン品のDVD・Blu-rayでご視聴頂いた方も多いと思いますが、スクリーンで見るのはまた違った味わいだと思いますので、よろしかったら是非ご来場下さい。 この1年、世界中の映画祭に出品してきて、ようやくこぎつけた劇場公開です。皆さんに支援して頂いた作品が一人でも多くの人に届くよう今後も頑張っていきますので、何卒よろしくお願いします。
本日は非常に嬉しいご報告があります! 映画『仁光の受難』は、きたる10月にバンクーバー国際映画祭でワールドプレミア(世界初)上映を行うことが決まりました! そして、その足でカナダから韓国に飛び、釜山国際映画祭でアジアプレミア(アジア初)上映を行います! 両映画祭では、ビートたけし主演・ワンウェイン監督『女が眠る時』、是枝裕和『海よりもまだ深く』、SABU『ハピネス』、山下敦弘『オーバー・フェンス』、西川美和『永い言い訳』、深田晃司『淵に立つ』など錚々たる顔ぶれと同じ部門での上映となります! 実は、予定の期間を大幅に過ぎ、4年の歳月をかけた理由、目指していたものがここにあります。 資金難でスタートした自主制作映画を、日本代表する商業映画たちと並び立てるような素晴らしい映画にするため、制作期間を延長して皆さんにご迷惑をおかけしつつも、時間をかけて丁寧に作品を作ってきたのです。 もちろん国内上映で多くの人々にこの映画を届けることが大きな目標ですが、華々しい国際デビューというひとつの結果をようやく出せたことにホッとしております。 この調子で、ジャパンプレミア(日本初)上映や全国公開も決めたいところ!今後の『仁光の受難』の活躍にご期待下さい! 映画『仁光の受難』 / SUFFERING OF NINKO - International Trailer
監督の庭月野です。 6月3日(金)、ついに映画『仁光の受難』の初号試写が行われました。キャストやスタッフを含め総勢60名を超える関係者が集まり、4年もの歳月をかけた長編時代劇の完成を見届けました。 長期に渡る制作期間に見合うクオリティになっているのか。皆が満足するような作品になっているのか。 朝からずっと落ち着きませんでしたが、上映が終わって会場の明かりが点いた時に見えた関係者皆の笑顔が、作品の出来を保証してくれいるように思えて胸を撫で下ろしました。 映画『仁光の受難』はこれにて完成となります。当初想定していた制作期間や予算を大幅にオーバーしてしまいましたが、とにかく良い映画にすることを優先して突き進んできました。その結果、映画の完成を待つパトロンの皆様には大変ご迷惑をおかけすることになりましたが、面白い作品をお届けすることで恩返し出来ればと思っております。 試写会で上映されたのは「初号」と言いまして、完成品の一番最初のバージョンです。(映画は一度完成した後も、上映版や製品版までに多少の修正やマイナーチェンジが行われます。ディレクターズカットなどもその例です)作品DVDやBlu-rayのリターン品に該当するパトロンの皆様には、この「初号」をお送りします。先の活動報告では5月からリターン品の発送を開始を予定しておりましたが、初号完成が少し遅れたため、6月中に発送を開始し、7月中にすべてのパトロンの皆様にリターン品をお届けする、というスケジュールで進めさせて頂ければと思います。何度もスケジュールを修正してきましたが、これが最後のリスケとなるでしょう。 上映後はキャスト・スタッフと喜びを分かち合い、朝まで飲みました。 海外の国際映画祭への応募も開始し、今後は劇場公開に向けて動いていかなければなりません。皆さまに支えられたこの作品がひとりでも多くの人にご覧頂けるよう努めて参りますので、何卒よろしくお願いします。