クラウドファンディング明日で終了!
明日、最後のご挨拶を書くことになると思いますが、今夜は今夜でご支援いただいた方に深く感謝をいたします。
まさかこのようなコワーキングスペースを、自ら名張に作ることとなると去年の今頃は予想もしていませんでした。
「イオンの前の物件なのにもったいないですね」
正直なところ、「コワーキングスペースしたい!」とか、強いパッションがあって始まったわけでなく・・・「こども学習支援」「キッズプログラミングイベント」「名張学園祭」と様々な形で子どもや学生さんたちと関わる中で、名張のこどもたちの未来に、そこそこの年齢のおとなになった自分達が何を行えるのか・・・? いくつかの候補の中で残った選択肢がコワーキングスペースでした。
起業は面白い!と思ってほしい
人様に誇れるような実績はありません。文字で書くと、大学卒業後、希望した経営コンサルタント会社に入社できず、大手流通会社に内定するも研修でビビって逃げ出してニートをするという経験をしています。
悔し紛れで「人様に偉そうにコンサルする前に自分でやればいいじゃないか!」の勢いで事業を初め、人口10万エリアで年商1億を達成し、ご多分に漏れず、ちょっとしたいい感じの外車を購入したり、一人なのに新築の3LDKに住んでみたりと俗な20代を過ごし、さらに同業他社を吸収して伸びていく経験もしました。
逆に、リーマンショックに巻き込まれて痛い目もみました。某県のJR沿線の駅ごとに支店を持つような経験もしましたが、あっという間に失いました。
この5年?以内は怒涛のスクラップビルドでした。
「これから起業をしたい」「一回くらい失敗して落ち込んでいる」そんな人がいたらお伝えしたのは”これだけ潰しても非常に元気に楽しく過ごしている”ということです。
新しい事業、そしてさらに新しい事業と、起業は新しい世界と新しい出会いを連れてきてくれます。
そして、二十数年前に初めた小さなビジネスは今でも残っていて、それはそれで大事に場所になっています。
なぜakeruto?それは次世代起業家の場所づくり
コワーキングスペース設置の決意を後押ししたひとつは、2020年にスタートした「キッズプログラミング」事業です。5年ほど前から始めたいと考えいたのですがなかなかしっくり来るカリキュラムが見つからずブームが一段落したタイミングでのスタートとなりました。
こちらは開店したと同時に新型コロナで募集もストップし厳しい船出でしたが、1年経ってみれば20名程度の子どもたちが通ってきてくれるそれらしいプログラミング教室となりました。
実は、akeruto開店前日にも関わらず、明日はこちらはこちらで何件も体験もありちょっと忙しかったりします。嬉しい悲鳴です。
中にはかなりのスキルの子もいて、そういう子どもたちが東京や海外にでて二度と帰って来ないのではなく、オンラインを十分に活用して地元名張で仕事をしたい、そんなときに役立つ場所にakrutoがなっていてほしいという思いを持つようにもなりました。
クラウドファンディングも新しい挑戦!
このクラウドファンディングも新しい挑戦でした。苦労した部分も多いですが、得られたスキルや知識、知見は他にも活かせるものになると思います。
もしかすると、akeruto第二期施工やまた別のビジネスでファンディングをするかもしれません笑
最後に、長文誠に失礼いたしました。