写真展が終わって約2週間、それぞれの日常に戻っていきつつもコツコツとやれることをやっています。写真家の平井慶祐です。
「あなたの写っている写真があればお持ち帰りいただけます」コーナーで展示されていた約3400枚の2L写真、かなりの数を会期中に渡すことができたんですが「ここで諦めたら意味が無い!まだ渡せる!」ということで、残りの中か渡せそうな写真をまとめ、郵送で受け取って貰えそうな写真を郵送する作業をしました。
予想通り1枚の写真に手を止めては「ねぇねぇ見てみて!」とエピソードを語り、また次の写真を見ては「これすごくない?」と作業の手が止まったりもしましたが(笑)
どうやら3000枚ちょっと渡せそうなんです!
いや嘘じゃないんです。3400枚の内3000枚だよ?
これホントにすごくない?
実は開催前は結構不安だったんです。
テレビの取材では「1枚残らず渡せるのが夢です!」とはいいつつも、数百枚くらいは渡せるかも知れないけどさすがに半分?いやそんなには渡せないかもなぁ。どうかなぁ?
なんて想像していたんだけど3000枚って!!!
予想のはるか上を行く枚数をお届けすることができそうなことに驚きと共に感謝の二文字しかありません。
令和の時代に「果たし状」からはじまり、SNS全盛期に手渡しで3000枚。「持って行ってあげるよ♪」って、人から人へ手渡しで届いていく写真たち。「ご近所さん」な人と人との繋がりと、ほんのちょっとのお節介が生んだ結果だと思います。
僕ひとりじゃ絶対にこんなことにはならなかったでしょう。
まずは写真展で「写真を喜びを増やすための道具」をひとつカタチにできたかな?と思います。
準備から後片付けまで力を貸してくれた実行委員会のみんな。会場に来て写真を受け取って、届けてくれた多くのみなさん。本当にありがとうございます!!
そろそろ郵送分がポストに届いている頃かな?と思います。
喜んでくれるかなぁ?ドキドキ。
もう少しだけやり切って、写真集の制作&撮影シーズンに突入したいと思います。
クラウドファンディングももうちょっとで達成率50%!!
コツコツがコツ♪ということでちょくちょく進捗状況を更新していきますので、引き続きみなさんの応援よろしくお願いします!