こんな【児童発達支援事業所・放課後等デイサービス】にしたいです♪こどもたちは、「遊び」によって成長(発達)していきます。重症心身障害をもつ子どもさんの場合、身体的なリスクだったり、感染リスクなどもあると思います。その安全面を考えることは基本として大切なことです。でもリスクのことばかり優先してしまって、「本当はその子がしたい!」と思っていることを私たち支援者が「リスクがあるからできない。」と断言してしまうのはイヤなんです。できる方法を一緒にかんがえて、いろんな「遊び」を体験できるようにしていきたいと考えています。「遊び」が「成長」につながる。そのために、わたしたちにできることは、もっとスキルを上げること、経験を積むことが大切です。そして、ご縁をいただいた子どもさんとコミュニケーションをとって、【信頼関係】を築くことが一番大切なことだとおもっています。「一日一日、一瞬一瞬、心を込めながら」今日も読んでいただいて本当にありがとうございます!それでは、また次の報告で♪合同会社ココロ代表 松久保勇樹・メンバー一同
みなさまからのご支援で購入したい【蘇生バック】をご紹介します♪蘇生バックについては、正直まだ使用したことがありません。ただ、看護師さんから「万が一の緊急のときは、ヘルパーさんも使用するときがあるかもしれないから実習しておく方がいいと思います。」とアドバイスをいただきました。ということで、購入して日々の練習に活用します。【蘇生バック】の使用方法先にも書きましたが、【蘇生バック】は緊急時に使われます。想定できる緊急時というのは、■呼吸困難になっている時■停電や故障で人口呼吸器が止まってしまった時 などです。気管を切開されている方の場合、気切部分に装着して、蘇生バックを人の手で握ったり開いたりしながら呼吸を促します。【蘇生バック】 を普段から触れたりすることがないので、緊急時にとっさに使いこなせるかというとむずかしいです。万が一のときのために、すぐに対応できるように普段の実習が大切になってくると思います。「その人らしく安心安全な生活のために」今日も読んでいただいてありがとうございます♪ではまた、つぎの報告で♪合同会社ココロ松久保勇樹・メンバー一同
今日は、昨日にひきつづき、みなさまからのご支援で購入したい【吸引器】をご紹介します♪普段、わたしたちは鼻水が出るとティッシュでかんだり、口の中に唾液が溜まると無意識に飲み込んだり、痰が絡むと、これもまた無意識に咳き込んだりしています。それは呼吸しやすいように、体が無意識に動いてくれています。なんらかの原因でそれらの動きができない場合、【吸引器】を使用して鼻汁や唾液、痰などを吸い取ります。このような医療的ケアが必要な場合は、一日のなかで何度も吸引をする必要があります。もちろん日中だけではありません。寝ている間も唾液などは溜まるので、夜間も誰かが吸引をする必要があります。数年前までは、看護師か家族だけしかこの医療的ケアはできませんでした。制度が変わって、介護士でも特定の研修を受けた者だけ医療的ケアができるようになりました。家族だけで、一日中医療的ケアをするのは負担が大きすぎます。介護士もできるようになることで少しでも負担軽減につながります。ココロでは、ほとんどのメンバーが喀痰吸引の研修を修了しています。在宅で医療的ケアが必要であれば、医師、看護師と連携をとりながら利用者さんの安心安全なケアを心がけています。いつも読んでくださってありがとうございます!また次のご報告で♪合同会社ココロ代表 松久保勇樹・メンバー一同▼ココロのホームページhttps://peraichi.com/landing_pages/view/kokoro191223
今回、みなさまからのご支援で購入したい「医療的ケア実習用の人形 まぁちゃん」をご紹介したいとおもいます♪名前:まぁちゃん年齢:小学校低学年身長:125cm体重:約13kg「ものづくりで教育に感動を」がキャッチコピーの【京都科学】さんが作られている人形です。▼京都科学さんのホームページhttps://www.kyotokagaku.com/jp/まぁちゃん、できるコトを紹介します♪①口のなかの唾液を吸引できます。②鼻のなかに溜まった鼻汁を吸引できます。③人口呼吸器を装着している人の痰を吸引できます。④鼻から胃までチューブを挿入している人に、流動食などを注入することができます。⑤お腹から胃に、流動食を注入することができます。⑥体の向きを変えたり、ベッドからお風呂に移したり、着替えをしたりできます。こんなにケアの実習ができる人形はそうないです。メンバーみんな、「ケアの技術を上げていきたい」とおもっています。それが、「利用者さんの安心安全な日常生活につながる」からです。いつも読んでくださって、本当にありがとうございます♪季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。みなさまにおかれましては、どうぞご自愛ください。それでは、つぎの活動報告で♪合同会社ココロ代表 松久保勇樹・メンバー一同▼ココロのホームページhttps://peraichi.com/landing_pages/view/kokoro191223
今日は、「こどもの発達」について考えたいとおもいます♪▼この本を読んでいて、「これは【ココロ】でカタチにしていきたい!」と感じたことをシェアさせていただきます♪(以下、参考書籍:在宅医療が必要な子どものための図解ケアテキストQ&A )「発達」とは、精神、運動、生理などの機能が育っていくこと。自らの経験をかさねて、まわりに働きかけ、関わりをもつことで、豊かな心情、意欲、態度を身につけて、あたらしい能力を獲得するプロセスを言います。「遊びの発達」乳児期は、「音が出るものや、触れて遊ぶような感覚運動遊び」。そのうちに「絵本を読んでもらうなどの受容遊び」、「おままごとなどの象徴遊び」、「積み木やパズルなどの構成遊び」、「ほかの子どもと一緒にあそぶ連合遊び」・・というように、変化していきます。しかし、重症心身障害をもつ子どもや、医療的ケアが必要な子どもの場合、遊びの幅が狭くなりがちです。絵本や音楽など受け身で遊ぶ「受容遊び」をしていますが、「感覚遊び」も取り入れていきましょう。生活のなかで、五感を刺激し、揺れたりはずんだりすることで前庭感覚(自分のカラダの傾き具合などを感じる感覚)を刺激します。呼吸器装着中の子どもがプールに入ったり、バーベキューに参加したり、泥遊びができるような環境を整えられる支援者になりましょう。この文章から、著者の想いが伝わってきました。わたしたちも同じ想いです。「ココロの通所施設ができたときには、いろんな経験をしてもらいたいです!」「障害があるからできない。」「〇〇があるからできない。」とは言いたくありません。本人が望むことは、「できるように一緒に考えていきます。」「遊び」の発達は、人との信頼が築かれ「社会」につながります。さいごまで読んでいただき、ありがとうございます!今日も、自分たちにできることを一生懸命やっていきます。合同会社ココロ代表 松久保勇樹・メンバー一同