今日は、「こどもの発達」について考えたいとおもいます♪
▼この本を読んでいて、「これは【ココロ】でカタチにしていきたい!」と感じたことをシェアさせていただきます♪
(以下、参考書籍:在宅医療が必要な子どものための図解ケアテキストQ&A )
「発達」とは、精神、運動、生理などの機能が育っていくこと。
自らの経験をかさねて、まわりに働きかけ、関わりをもつことで、豊かな心情、意欲、態度を身につけて、あたらしい能力を獲得するプロセスを言います。
「遊びの発達」
乳児期は、「音が出るものや、触れて遊ぶような感覚運動遊び」。そのうちに「絵本を読んでもらうなどの受容遊び」、「おままごとなどの象徴遊び」、「積み木やパズルなどの構成遊び」、「ほかの子どもと一緒にあそぶ連合遊び」・・というように、変化していきます。
しかし、重症心身障害をもつ子どもや、医療的ケアが必要な子どもの場合、遊びの幅が狭くなりがちです。
絵本や音楽など受け身で遊ぶ「受容遊び」をしていますが、「感覚遊び」も取り入れていきましょう。生活のなかで、五感を刺激し、揺れたりはずんだりすることで前庭感覚(自分のカラダの傾き具合などを感じる感覚)を刺激します。
呼吸器装着中の子どもがプールに入ったり、バーベキューに参加したり、泥遊びができるような環境を整えられる支援者になりましょう。
この文章から、著者の想いが伝わってきました。
わたしたちも同じ想いです。
「ココロの通所施設ができたときには、いろんな経験をしてもらいたいです!」
「障害があるからできない。」「〇〇があるからできない。」とは言いたくありません。
本人が望むことは、「できるように一緒に考えていきます。」
「遊び」の発達は、人との信頼が築かれ「社会」につながります。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、自分たちにできることを一生懸命やっていきます。
合同会社ココロ
代表 松久保勇樹・メンバー一同