スピンドルと、糸車の仕組みについて説明を書き始めて、はたと疑問がわきました。 いつごろ、誰が、この糸を巻き取れるフライヤーという画期的な仕組みを考えたのか? それまでのスピンドルの「撚り」と「巻き取り」を別の動作でしていたのとは違い、 「撚り」と「巻き取り」を同じ動作でやってしまえる糸車のフライヤーはすごい!!!でも誰がこれを考えついたの? と…ひっくりかえして調べ始めたら、また原稿が止まってしまった。 当たり前のように見ていることを、活字にするということは、とんでもなく色々な扉が次々と開いていくということ。 この羊の本を作りながら寄り道ばかりしています。 本出ますみ




