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100年後に残す、「羊の本」を作りたい!!

京都で羊の原毛屋を始めて33年、雑誌スピナッツ100号記念と共に100年後に残す「羊の本」を出版します。

現在の支援総額

3,128,000

39%

目標金額は8,000,000円

支援者数

215

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/09/09に募集を開始し、 215人の支援により 3,128,000円の資金を集め、 2017/11/27に募集を終了しました

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100年後に残す、「羊の本」を作りたい!!

現在の支援総額

3,128,000

39%達成

終了

目標金額8,000,000

支援者数215

このプロジェクトは、2017/09/09に募集を開始し、 215人の支援により 3,128,000円の資金を集め、 2017/11/27に募集を終了しました

京都で羊の原毛屋を始めて33年、雑誌スピナッツ100号記念と共に100年後に残す「羊の本」を出版します。

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 小さな声を届けるウェブマガジン「BAMP」 に、 「羊の本」のインタビュー記事を掲載していただきました! ●「BAMP」インタビュー記事はこちら 「羊がいれば大丈夫」1万年前の大発見が地球存続のカギだった  


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先々週末は、長野県松本市郊外の住宅地で羊飼いをしている、山本さよ子さんを訪ねました。 家族4人、羊4頭。 山本さんちの羊たちは、ご近所さんの人気者です。 朝のゴミ出しをしながら、みなさん羊たちに声をかけていきます。 4月から12月は、近所の空き地や果樹園・森に放牧し、草地管理にも一役かってます。 町の中で羊を飼うにあたり、とても理想的な町の人たちとの関わり合い方だなと感じました。 本出 ますみ     ■100年後に残す「羊の本」を作りたい!プロジェクト終了まで残り13日です!■   ▽ 「羊の本」編集中の一言 ▽ 「羊の本」のサポーターになっていただきました皆様へ心より御礼申し上げます。 “100年後に残す”などと大風呂敷を広げてしまった分、ハードルが高くなり、言葉の一つ一つについても「ほんとうにこれでいいのか」と、資料を並べて頭を捻っています。皆様に楽しんでもらえるよう、資料として信頼されるように努力いたします。 さて今調べていることは、祇園祭の鉾の飾りの毛織物、大正昭和の日本のめん羊史と岩手のホームスパン、大正昭和のモスリンのことなどです。「日本での羊・羊毛の歴史はほんの100年、まだまだ馴染の浅い繊維」と言われることもありますが、そんなことはないと私は思っています。「日本人は今も昔も羊毛が好き」ということが、色々な資料の中にも見えてきました。 やっぱり羊の世界は、どこを突っ込んでも広く、深く、面白いものだと改めて感動しています。ずっと私の得意分野だった羊の世界の、ほんのちょっと隣に、こんなに知らないことや面白いことがごろごろしているのか…と驚いています。(本出ますみ) ============================== たくさんのご支援をいただき、ありがとうございます。「羊の本(仮題)」の編集作業は少しずつですが、着実に進んでいます。大まかな全体像が見えて来たので、足りないピースをはめている段階。まだまだゴールは遠いのですが、頑張ってまいります!(ひとえ)


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先日11月3日・4日は岩手県盛岡市で催された『Meets the Homespun morioka 2017』へ、取材とトークイベントの話し手をするため行ってきました。 開場時間までに入場待ちの人がとても並んでいて、まずびっくりしました! 岩手のホームスパン、老舗の若い世代の登場と中堅の活躍で、すごく熱いです。工房ごとのキャラクターの違いが、特に見ごたえを感じました。 ホームスパンに新しい風が吹いてます! このイベントは「LLP まちの編集室」さんだからできたこと。2日間で約1500人の入場だったそうです。 去年出版された「岩手のホームスパン」に掲載されていた工房や作家さんの作品が一堂に見られて興奮しました!  


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9月9日以来、たくさんの方々に「羊の本」のご支援をいただき、ほんとうにありがとうございます。先週はCAMPFIREの方が東京から取材に来てくださいました。ライターさんは日本だけでなく世界各地を取材されていて、その嗅覚と現場感に、私自身や「羊の本」と同じ匂いを感じ、思わず意気投合!カメラマンさんも、スピナッツのデザイナーと知り合いだったりと、なんだか同じ方向を向いているように感じました。「CAMPFIRE」というネーミングも素晴らしいですね!焚き火に細心の注意を払いながら木をたゆまなくくべ、情熱の炎を大きく燃え上がらせる…そんな精神を取材に来ていただいたお二人から感じました。 さて、昨日もモスリン(ウールの着物)の取材に行ってきました。取材に行っている間もレイアウトはどんどん進んでいます。デザイナーと二人三脚で走らなくちゃいけないのに、私の文章と写真の撮影やセレクトが追いつかなくてアップアップ(モスリンの原稿もがんばらなくっちゃ)。でも、夜静かに今日できあがったレイアウトを見ていて、私自身ワクワク楽しくなってきます。これって悦に入るということ?文章や写真は畑から採れたての土の付いたじゃがいもみたいなもの。デザイナーは、それを洗って皮をむいて切って、それから料理して…皿に盛りつけます。自分の文章が、美味しそうに並べられていきます。 毎朝私は「たくさんの方々のご支援やご期待に応えなければ」というプレッシャーで押しつぶされそうになるのですが、毎晩少しづつ見えてくる「羊の本」の姿を、誰より先に味見をしながら、来年5月の仕上がりを目指して毎日がんばっています。 本出ますみ       === 「デザイナーひとえの一言」 年3回発行している雑誌SPINNUTSは、毎号60ページなのですが、「羊の本」はどうやら300ページを超える勢い。いつもとは違うお仕事量で(もちろん雑誌SPINNUTSも同時に進めています)、私や本出をはじめ、スタッフ皆で大忙しです。デザインは、「100年後に残す」ことを考えて、シンプルで飽きのこないものを目指しています。CAMPFIREでご支援いただいた方はもちろんのこと、これから先100年の間に手に取ってくださるであろう、たくさんの方々に、羊の世界の楽しさが伝わりますように…と願いを込めながら、一ページ一ページがんばって作っています。 ひとえ ===  


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  「羊の本」の編集も佳境にさしかかっています。 そんな中、フェルトを調べていて、知人から帽子の原型「帽体」をもらいました。 帽子を作る工場では、蒸気をあてながら、木製の帽子の型にこれをはめて、ブリムのあるシルクハットなどの帽子を作るそうです。 三角の帽体から、その年の流行とか、男物とか、女物とか…さまざまに形が作っていけるって不思議ですね! 私たちが手作りでフェルトの帽子を作る時も、この帽体に近い形から始めていることを思い出しました。 本出ますみ