2021/06/02 22:54
「草をいただきたいの」と 、再び、お茶とお華の先生の
内藤満里子さんがいらっしゃいました。
私: 「草?」
そうして季の野の台所のあちらこちらを二人で歩き、1枚1枚を丁寧に摘んでいかれました。
お帰りになってから送られて来た写真がこちら。
まるで、野生児が美容院に行ってきれいにしてもらったあとのようです。
さすが茶華道の先生と尊敬するしかありません。
来週、この熊笹とイグサで満里子さんと一緒にちまきを 作ります。
来年、支援者の皆様がいらしてくださるのが今の季節なら、
同じ葉っぱをお茶にして、ちまきも作って一緒に 食べていただけるとうれしいです。
以下、永遠の文学少女でもある満里子さんの言葉をお伝えします。
****************
それぞれの姿に
それぞれの香り
地球に生きる
植物たちのそれぞれ。。。
ヤブニッケイ
クマザザ
柿の葉
甘茶
苧麻
しろつめ草
マコモ
イグサ
背伸びしながら
ひとついただく
花がある
しゃがみこんで
ひとついただく
花がある
心が閉じこもった時は
背伸びしなさいと
教えてくれる花がある
調子こいてるときは
足元を見なさいと
教えてくれる花がある
存在には
理由(わけ)がある。
*****************
お会い出来る日を楽しみにしています。