児童たちは、観察授業を通して、洞内レリーフの置かれている状況を学び、版画にする担当レリーフを決め、洞窟内で注意深くレリーフのスケッチを行いました。児童たちは、スケッチすることで、このレリーフを彫った先人たちの凄さを体感できただろうと思えます。

田谷の洞窟内の部屋の大きさの測量や、温湿度の観測を行い、洞窟環境の観察をして、洞窟の上の里山にも登り、里山環境の実態や、近隣で進行している高速道路のインターチェンジの工事による環境変化を観察する授業を行いました。

千秀小の6年生に対して行ってきた田谷の洞窟を起点とした地域学習は、半年をかけて4大学4分野の研究者による探究授業を実施してきました。これらの振り返り授業を行いました。