こんにちは!商品企画担当のかえでです。今回、企画していた商品がついに、完成いたしました!ゲヌでは初めての「ショルダーバッグ」。1月28日(金)20時より販売開始し、大好評をいただいております!今回はその商品企画の裏側をお伝えしたいと思います!柄とサイズ選びにもこだわりを。今回、異なるアフリカ布を使って3種類の販売となります。◆自然のパワーが漲る爽やかなブルー◆立体感のある柄が魅力的なイエロー◆落ち着いた大人なカラーの組み合わせのレッドサイズもかなり迷いましたが、アフリカ布が好きな方はもちろん、シンプルなお洋服の時にもポイントとして取り入れていただけるようなデザイン、サイズ感を心がけました。企画から本製作まで今回のショルダーバックは、ポーチと同じ工場さんに依頼をして作成いただきました!4月末頃からデザイン企画を始めて、やっとの思いで10月末に本製作へ、、!こんなデザインだとかわいいな、、チャームもつけたら素敵だな、、と、代表とデザインを出し合いながら考えていたのですが、、、バッグとしての使いやすさや、ショルダー紐の強度など実際に製作段階に入るとかなり悩み、商品を作る難しさを痛感しました。紐という難関特にショルダー紐は、最後の最後まで本当に悩みました。実は、サンプル当初、ショルダー紐はロープ紐だったんです!お洒落さにこだわり、最初はゴールドやシルバーのラメが入った紐を選択しました。ですが、いざ作ってみると、強度に不安が。見た目の部分だけでなく、強度にも妥協はできない。そこで、次はコットンロープに変更しました。現在トートバッグに使っているようなロープで、細いものから太いものまであります。しかし、コットンロープを合わせてみると、紐の存在感が目立ち、ショルダーバッグには向かないように感じました。太さ、強度、持ちやすさ、すべて妥協はできない、、そこで、アフリカ布の魅力を活かし、持ちやすいものを探した結果最後の最後に、現在のワックスコードに辿りつきました!1つ1つのパーツにこだわりをゲヌのロゴも、フォントから考えました。丸いものにしたり、角ばったものにしたり、、、ロゴの位置も細かく設定しました。中の生地も沢山検討しました。最終的に、イエローとブルーはポケットの可愛さが目立つ白に、レッドはシックな雰囲気にこだわって黒になりました。※走っても物が落ちないよう、マグネットボタンをつけました。片手で簡単に取り外しできます。内ポケットは、iphoneがぴったり収まり、その状態でマグネットボタンが閉まる位置につけています。外ポケットにはファスナーがついているため、鍵など小さくて大切なものを入れるのに適しています。サンプルでは、マチありとマチなしも作りました。マチなしの方が可愛いですが、物を入れやすくてたっぷり入るのはマチありでした。そこで、側面の布を切り替えないマチありに変更し、物の入れやすさとオシャレさの両方を叶えました。細部までこだわり抜いた新商品です!コロナ禍でリモートワークの方も多いと思います。でも、お散歩やちょっとしたお買い物など、小さなバッグを持ち歩きたい方も多いのではないでしょうか?ぜひたくさん使っていただきたいアイテムです!ショルダーバッグは、明日から開始する麻布十番での展示会でもご覧いただけます。数に限りがありますので、狙っている柄がある方は、ぜひお早めに!展示会の詳細は、こちらから!↓麻布十番のアートギャラリー"Sunny Go!"さんにて展示会のお知らせ|Gueneu|noteオンラインショップはこちら↓Gueneu 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ゲヌのSNSはこちらから!Facebook: https://www.facebook.com/gueneu.tokyo/Instagram: https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/Twitter: https://twitter.com/gueneu_tokyoHP: https://www.gueneu.comOnline Shop: https://www.gueneu.tokyo
展示会のお知らせ麻布十番駅から徒歩3分のアートギャラリーSunny Go! さんにて、ゲヌ商品の展示をさせていただくことになりました。このようなご時世ではございますが、感染対策を万全に行った上での開催となります。ぜひお時間のある方はお立ち寄りいただけますと幸いです。開催期間2022年2月1日(火)〜2月20日(日)オープン時間、代表宮村の在廊時間は以下の通りです。会場エナジーテラス Sunny Go!https://www.sunnygo.shop東京都港区麻布十番3-5-4https://www.sunnygo.shop/access/都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番」駅 1番出口より 徒歩 3分展示品ご購入も可能です。トートバッグ/アロハシャツ/フラットポーチ/ヘアバンド/ランチョンマット/クッションカバー/Tシャツ/ファスナーポーチ/ピアス講演・ワークショップのお申込み同期間中、プチ講演とオリジナルタンブラー作りのワークショップも開催しております。https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02gbk1i2xg521.htmlご不明な点がありましたら、ぜひお気軽にお問合せください。皆様のお越しをお待ちしております!
こんにちは、ゲヌ代表の宮村です。本日は、皆様にスペシャルなお知らせがあります。ゲヌが応援しているセネガル現地のNPO、La Palabre(ラ・パラーブル)に外務省から資金がおりることになりました。金額はおよそ1000万円です。これにより、避難所は来年中に建設を完了することとなりました。これまでの経緯ゲヌは、キャディコイタさんと彼女の団体La Palabreを応援したいという気持ちで2020年4月に立ち上げられました。商品を作り、売上の10%を建設費用に充てようと活動を始めましたが、それだけでは建設が完了しないことは明らかでした。キャディさんに、ゲヌからの支援を何に充てたいか、と聞くと、いつも「ソーラーパネル(電気)」という答えが返ってきました。でも、私は10年前にベルギーからやってきた大学生ボランティアが現地でソーラーパネルを設置しているところを見ていました。そのソーラーパネルがいまやボロボロに壊れてしまっています。ソーラーパネルだけを設置しても、次のアクション(水道、屋根の修復、寝具などの設置、柵の設置など)が進まなければ、ゲヌのソーラーパネルも老朽化し、避難所プロジェクトは進まないのではないか...。避難所の建設は一気に進める必要がある、と感じていました。必要な金額はおよそ1000万円です。そこへ、1つの情報が入ってきました。草の根人間の安全保障無償資金協力「開発途上国における経済社会開発を目的とし、地域住民に直接裨益する、比較的小規模な事業のために必要な資金を供与する」というもので、国ごとにおよそ1000万円が予算として割り当てられています。審査はまず現地の日本大使館で行われ、その後、外務省で最終決定が下されます。在セネガル日本大使館に問い合わせたところ、2021年度、セネガルでは1団体のみを採用する予定だということでした。La Palabreの避難所建設が条件に該当するかを問合せ、該当するという回答を得ました。この1000万円があれば、避難所が建つ!狭き門ではありますが、希望が見えた気がしました。お話するととても長くなるのでここでは省略させていただきますが、申請書は3月に無事提出されました。その後、長い長い審査があり、現地担当のファティマタさんは沢山の書類集めに奔走しました。ゲヌの支援金が何に使われるのか、避難所はどのように建つのか、早く皆様にお伝えしたかったのですが、審査がいつ終わるか分からない状況で、お伝えすることができませんでした。そして正直、私自身も、どのようにすれば避難所が完成するか、ずっと模索状態でした。外務省の審査に落ちたときに次の申請ができるよう、ゲヌでは資金を提供してくれる他の団体や機関を探す専門のインターン生にもきてもらい、落ちたらどの申請を出すか、目星をつけていました。今月、無事にLa Palabreの避難所プロジェクトが正式に採択され、昨日12月22日(水)に署名式が行われました。キャディさんの『切除されて』という本は、2007年に出版され、物語の最後は避難所の土地を購入したところで終わっています。その14年後、なかなか完成しない避難所を日本政府が完成することになるとは、本を読んだ時の私は想像もしていませんでした。避難所の建設については、セネガルのニュースサイトでも取り上げられていたようです。https://www.seneweb.com/news/Politique/structure-d-accueil-des-femmes-victime-d_n_367055.htmlゲヌのこれからゲヌの売上は現在、アロハシャツ、ランチョンマット、ヘアバンド、フラットポーチ、トートバッグの売上の10%をブバカの養鶏への寄付、それ以外の商品の売上の10%はLa Palabreへの寄付となっています。養鶏は来年2月に小屋を増設し、「寄付」という形では支援を終了する予定ですので、それが終わりましたら、今後はすべての商品の売上の10%が、La Palabreへの寄付になる予定です。La Palabreへの寄付は、外務省からの資金援助によって避難所が完成するまで大切に保管し、完成後の運営費や消耗品、あるいは女性たちの職業訓練など、必要な支援にまわしたいと思っております。最後に外務省の採択を聞いて、キャディさんは涙を流して喜びました。Merci d'avoir cru en moi Nobuko. (私を信じてくれてありがとう、ノブコ)キャディさんからの言葉に、胸がキュッとなりました。これからも、避難所の完成後、女性たちを安全に避難させることができるまで、そして将来的に職業訓練をして女性の自立を支援できるまで、La Palabreを応援していきたいと思います。ゲヌを応援してくださっている皆様、いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ゲヌ代表 宮村暢子
みなさんこんにちは!ゲヌでブバカの養鶏ビジネス担当をしている、とめです。ゲヌが2020年10月から行っているプロジェクトの一つに、【ブバカの養鶏ビジネス】があります。今回は、養鶏ビジネスの進捗についてご報告します。養鶏ビジネスのきっかけブバカとは、代表がセネガルでボランティアをしていたときに一緒に働いていたスタッフで、現在44歳のとても気のいい男性です。↓ブバカと息子くんです2014年のエボラ出血熱の流行でセネガルへの観光客が激減し、失業して生活が非常に厳しかったブバカが『養鶏ビジネスをしたいから支援してもらえないか』とSOSを出した相手が代表でした。ブバカは以前からとても誠実で、熱意のある人。養鶏ビジネスを成功させて家族を養いたい、偉大な起業家になりたい、そのためにはどんな努力も惜しまない、というブバカの熱い想いは代表の心を動かしました。ブバカを助けたい。ゲヌの理念は『人々に出口を提供する』ことです。ブバカにも出口を提供したい。こうして、ブバカの養鶏ビジネスがスタートしました。現在の飼育状況現在、ブバカの家の隣に建てた養鶏小屋では、約70羽の鶏を飼育しています。ヒヨコから大切に育て、約45日間1クールで70羽のうち約60羽を売って生計を立てています。。約60羽を定期的に売ることで得られる収入は、実はまだセネガルの平均月収(約16000円〜20000円)には届きません。しかし、先日ブバカから、『ゲヌと始めた養鶏ビジネスのおかげで、小学校に通う2人の子どもの学費が払えたよ』という嬉しい言葉をもらいました。ゲヌの支援で喜んでくれる人がいる。こんな嬉しいこと、なかなかないですよね。養鶏ビジネスが1年以上順調に進んでいるのは、間違いなくブバカの努力です。ヒヨコの育て方を研究し、きちんと育て上げ、さらにそれを売って新たに次のヒヨコを仕入れてくる、この一連の仕事を休まず丁寧に繰り返します。ブバカの鶏はよく売れるらしく、それもブバカの人柄あってこそだなあと思います。今後の目標やる気満々のブバカは、いつもこの養鶏ビジネスを大きくしたいと伝えてきます。70羽より多くの鶏を育てるためには、現在の養鶏小屋ではスペースが足りないので、小屋の増設が必要です。ゲヌは、この新しい小屋の増設支援を今の目標にしています。新しい小屋ができて、新たにもう70羽育てられれば、ブバカの月収はセネガルの平均月収より多くなる予定です。小学生になる2人の子供たちを余裕をもって養うことができます。実は数ヶ月前、こんなことがありました。早く養鶏ビジネスを大きくしたいブバカは、さらに多くの鶏を飼育するために、現在の鶏小屋の隣に自分で簡易的な鶏小屋を作ったそうです。そして、買ってきた60羽のヒヨコを簡易小屋に入れました。その翌朝。なんと、夜中の間にネコが簡易小屋に来て、ほとんどのヒヨコを食い殺してしまったのです。残ったのはたったの4羽でした。↓右にある鶏小屋の隣にブバカが作った小屋です。天井は開いていました。↓こちらが業者にお願いして作った鶏小屋です。コンクリートと網で四方を囲まれています。この話を聞いたときは、本当にショックでした。ブバカが早くビジネスを大きくして家族を十分に養いたい思いで小屋を建てたのも痛いほどわかります。もう少し早く支援できていたら・・・と苦しくなりました。ゲヌは1日も早く、小屋増設という支援目標を達成したいと思っています。ブバカの夢先日ブバカに、『小屋が新設されて養鶏ビジネスが今よりうまく行って、家族を問題なく養えるようになったらどうしたい?』と聞いてみました。答えは、『早く新しいビジネスに挑戦したい!例えば、モバイル送金サービスとか!』というもの。ブバカの夢は偉大な起業家でした。養鶏のその先を見ているやる気にグッときました。ゲヌの商品は、現在スリッパ・ランチョンマット・ヘアバンド・フラットポーチ・トートバックの売上の10%がブバカの養鶏ビジネスの支援に回されます。ブバカはいつも、『ゲヌの商品をお客さまが気に入ってくれるといいな』と言ってくれます。ゲヌはブバカの夢を引き続き応援していきます!トートバッグは2021年12月22日(水)20時よりオンラインショップで販売開始です。25日23時59分まで、ゲヌのオンラインショップのプラットホームであるBASEより、15%オフのクーポンが発行されております。全品15%オフ、期間中何度でも使えます。ぜひこの機会にご利用ください。ゲヌのSNSはこちらから!Facebook: https://www.facebook.com/gueneu.tokyo/Instagram: https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/Twitter: https://twitter.com/gueneu_tokyoHP: https://www.gueneu.comOnline Shop: https://www.gueneu.tokyo
おはようございます!代表の宮村です。2021年12月19日のミニポップアップが無事に終了いたしました。沢山の方がお越しくださり、商品を手に取ったり、ご自身の過去の経験についてお話してくださったり、お店でそのままお食事をしてのんびり過ごしてくださったりと、とても濃い時間を過ごすことができました。中にはTシャツを購入してそのままお手洗いで着替えてくださる方も!小さなお子様連れの方もたくさんで、賑やかな会場となりました。タンブラー作りも大好評で、皆さん思い思いにデザインされていてとても素敵でした。子どもたちのデザインのセンスにも脱帽です。もちろん、大人も夢中に!綺麗に形をくり抜いたり、あえて1色のタンブラーにしてみたり、お好みのタンブラーを作ってくださいました。中には、ハギレの一部を持ち帰って、椅子にしてくださった方も!!!こちら、東京都の杉並区にあるHAPAHAPAさんというお店で、オーダーメイドの椅子を作ってくださるのだそうです。なんと、椅子付きでお値段は2310円(税込)。皆さまもぜひ、布の一部をお持ち込みして制作いただくのはいかがでしょうか?今回のポップアップでは、お写真を撮るのをすっかり忘れてしまって写真のない方々が沢山...。せっかくお会いできたのに残念です!また、来年の夏にポップアップをできたらなと思っています。その際には沢山、みなさんと思い出写真を撮りたいなと思います!また、今回、ご来場の皆様にはセネガルの人気ジュースビサップジュースを提供させていただきました。そこで、面白いエピソードが。私が『砂糖たっぷりで甘いので少しにしましたが、おかわりはありますので!』と言うと、『この甘さは砂糖ですか!?てっきりビサップ(ハイビスカス)の甘さかと思いました!』と。(笑)甘さは、ビサップではなく砂糖です。(笑)きっと私が砂糖を入れる姿を見ると皆さん驚愕すると思います。ビサップは本来、酸味が強いのです。それを打ち消すかのように、セネガルではたっぷりのお砂糖を入れて飲むのです。今回は可能な限り現地の味に近づけようと、たっぷりの砂糖とミント、バニラオイルで味付けしました。美味しい!販売はないの?と大変好評でした。さて、当日は朝早くから、私の友人やインターン生が設営を手伝ってくれました。終了後も友人とインターン生が片付けを手伝ってくれました。改めて、沢山の方々に支えていただいていることを実感しました。みなさんに楽しんでいただけていたらいいな、と思います。また、集まりましょう!それまでにまた、ゲヌもパワーアップしたいと思います。以上、ポップアップのご報告でした。ゲヌのSNSはこちらから!Facebook: https://www.facebook.com/gueneu.tokyo/Instagram: https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/Twitter: https://twitter.com/gueneu_tokyoHP: https://www.gueneu.comOnline Shop: https://www.gueneu.tokyo