今日も一日お疲れさまでした。
小話第12話は「夢の中」をお送りします。
ミヒャエル・エンデの「果てしない物語」という物語が、日本では1990年に、映画「ネバーエンディング・ストーリー」というタイトルで公開になりました。
日本公開時でのキャッチコピーは「さぁ、オメガファンタジーの旅へ!」
作者は「モモ」などでもお馴染みのドイツのミヒャエル・エンデさんです。
私は、映画を見てから後日に日本語訳の本を読んだのですが、あんなに興奮して読書をしたのは
初めてでした。今でも、その本を大事にリビングの本棚に並べているほどです。(*´▽`*)
主人公が、とある書店でみつけた本を読むと、すべてが崩壊してしまう世界「虚無の世界」へ入っていってしまい、その中で多くの経験をするファンタジー物語です。登場人物の王女様がとても可愛くて震えます。そして、物語の中に登場する「ファルコン」という大きな白い犬のような龍がかわいくて大興奮します。ファルコンが見たいがために、DVD何度も見てしまうほどでした。このお話は、設定が本当に面白いんです。普段、私達も物語を読む時に、本の中の主要な登場人物や、環境に自分を添わせて、読み進めていき、登場人物と自分を重ね合わせていると思います。
しかし、この物語は、そもそも主人公が最初に本の世界に入り込んでいる、「じゃぁ読んでいる私達はどう読めばいいのか」という入口が不思議な作りになっているのが最大に面白いところなんだと思います。最後は、主人公がちゃんと現実世界に戻ってくるのですが、「物語の世界からまだ出たくない読書をしている自分」は、最後とても切なくなってしまいました。
「まだ終わらないで…。私はまだ物語の世界にいたい……ぐすん・・」
こういう経験ありませんか?(笑)
「モモ」だと、主人公のモモに自分を重ね合わせるように思います。
亀や、時間どろぼうに合わせている人がいたら、それはそれで面白いように思いますけど。
読書していて、文字を追っているのに、登場人物の表情や、環境が見えてくるのって凄い~
☆(*´▽`*)
物語が映画になると、違和感があったりするのも面白いですね。
イメージって大事なんだな~とつくづく思いました。
なので、わたしも、クラウドファンディングのイメージを描いてみましたよ♪(^_-)-☆
【CALL FOR LOVE AGAIN】
こんな感じでクラファン成功させたーい!☆
それではまた明日~☆