本プロジェクトもあと9日となりました。目標達成しないと成立しないので引き続きのご支援、お知り合いへの情報拡散へのご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて、緊急事態宣言が延長並びに拡大されそうですが、現在、不幸にして新型コロナウイルス感染所関連で亡くなられる方の大半が高齢の方々です。
昨年、本プロジェクトが始まったころは医療機関における防護服不足が一番の問題だったのですが、現在では高齢者をいかに感染から守るかが重要な課題となっています。
特に高齢者施設、介護施設ではクラスターが発生すると多くの高齢者の方が重篤化されたり亡くなられたりしてしまいます。
そのため、これらの施設では多くの職員の方が防護服を着用する必要があります。
本格的な防護服は着脱に慣れと時間を要することと、毎日の使い捨てとなるとそれなりの費用がかかってしまいます。
本プロジェクトで支援している簡易防護服は、最初に東京都済生会中央病院と仕様を詰めたあと、衣服関係者の意見で改良を加えたため、簡単に着用でき、感染の恐れがなく脱ぎ捨てられるよう工夫がされています。また、袖口にもウイルスの侵入を阻む工夫がなされています。
この点が支援先からは評価いただいており、新たな支援要請を受けているところかと思います。
そして、何より、ご寄付をいただいた方々、製作いただいているボランティアの方々の心がこもっていることが支援先にも伝わっているのだと思います。
施設の高齢者の方々の中にはワクチン接種に出かけられない方も多く、施設内での接種がいつ行われるのかわかりませんが、こうした高齢者を守るためにも本プロジェクトはニーズがある間は何とか力を尽くしたいと考えております。
そのための運営資金を賄うための今回のクラウドファンディング、何としても成立させたいので何卒よろしくお願い申し上げます。