こんばんは。お久しぶりです。本日はラボっこねくとメンバー全員から皆さんへのご連絡になります。本日6月28日 20:00 をもって、β版“ラボっこねくと”のリリースしました!https://labo-connect.com/aboutβ版ということで、機能などまだまだ理想とは程遠い状況ではございます。しかし、私たちが目指す世界「最先端の研究を、身近に」の実現に向けて、本日のリリースが明確な第一歩を印すことになるのだと感慨深い気持ちであります。皆さんからいただいた期待を力に変え、ここから始まるラボっこねくとをたくさんの人に届くサービスにしていくことを改めて誓い、今回の締めとさせていただきます。どうぞこれからのラボっこねくとをよろしくお願いします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーラボっこねくと公式サイトお問い合わせ
春の余韻を愉しむ間もなくの、梅雨入りになりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ラボっこねくと代表、山崎大輝でございます。さて、本日をもちまして、「ラボっこねくと」のクラウドファンディングは完了となりました。目標の800,000円を大きく上回り、累計72名の方より、896,500円ものご支援を賜りました。心より感謝を申し上げます、ありがとうございます。皆さまの多大なるお力添えもありまして、β版のリリースは当初の予定通り6月の下旬に行える見込みとなっております。リリース時点では、研究プロフィール作成機能(データベース機能)に特化したものとなりますが、段階的に開発中の新機能の実装を行なって参ります。具体的には、、、・プロフィール機能の充実 ・データベース内の検索機能・データの可視化機能・大学院生の研究アウトリーチ機能 (講義、講演情報の掲載機能)などを、1年以内に実装すべく、引き続き開発を進めて参ります。ご支援をいただきました、皆さまへのリターンの送付に関しましては、本年7月頃の発送を予定いたしております。個別にご連絡をさせていただく場合もあるかとは存じますが、何卒よろしくお願いいたします。本クラウドファンディングを通して、たくさんの方から応援・激励のメッセージをいただきました。その中で特に印象に残っていることは、大学院生や大学教員など実際にアカデミックの世界に身を置かれている方だけでなく、業界外の方からも想像以上に多くの肯定的なご意見を頂いたことです。学生・研究室のミスマッチは、すでに顕在化した課題であり、その解決が業界にとっても非常に価値があること、そして、社会に向けて研究の魅力を広く、分かりやすく伝える媒体の必要性を改めて実感いたしました。一朝一夕で達成される課題ではありませんが、「意志あるところに、道は拓ける」の言葉を信じ、今後とも一歩ずつ前進をして行けたらと思います。末筆にはなりましたが、改めましてご支援をいただきました皆さま、ありがとうございます。そして今後とも、私どもラボっこねくと開発チームへの応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
こんにちは、ラボっこねくと代表の山崎大輝でございます。これまで、たくさんのご支援や応援の声を賜り、ありがとうございます。本日は【ラボっこねくとの未来】それも1年以内の達成を目指す近い未来のお話をさせていただきます。ラボっこねくとは、大学院生の研究アウトリーチ(自身の研究を広く社会に伝える活動)プラットフォームとしての機能の実装を目指します。つまり、ラボっこねくとを学生でない方にも、積極的に利用していただける様な仕組み作りを進めていきます。具体的には、大学院生に自身のできるセミナーや授業を、ラボっこねくとの自身のプロフィールページ上に公開してもらいます。例えば私の場合、研究紹介として「太陽の爆発現象の仕組み」や、基礎講義として「電磁気学 (学部教養レベル)」「宇宙物理学 (学部教養レベル)」「偏光分光学 (大学院レベル)」などがラインナップされます。他にも、様々な分野で学びたてホヤホヤ、研究の最前線で戦う大学院生が魅力的な講義を展開します。学び直しをしたい社会人の方をはじめ、学生でない方にも、ラボっこねくとのデータベースから興味のある講義を選んで、その講義を開講している大学院生とコンタクトを取って、実際にオンラインで受講をすることができます。ひとつ重要なポイントは、この講義にはお金が発生することです。自身の講義の内容、時間そして値段を自分で決めます。受講者の反応を見つつ自身の講義の価値を見極め、ブラッシュアップをしていきます。大学院生にとって、このアウトリーチはある意味、責任を伴う「仕事」になります。ラボっこねくとの根底の思いは、【大学院進学希望者が研究生活を鮮明にイメージできる様にし学生・研究室のミスマッチをなくす】 そして、【最先端の研究の魅力を、専門外の人でも身近に享受できるようになる】ことです。そのための場としてなにが必要かと思索した結果、今回の新機能を考案いたしました。「研究と社会を、学生がつなぐ」を合言葉に、これまで以上に大学院生が研究アウトリーチの担い手になれる様に、ラボっこねくとは仕組み作りを進めて参ります。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本クラウドファンディングは、残すところ数日となりましたが、引き続き拡散のご協力をお願いいたします。
え?なぜ会社員がメンバーにいるのかって?今回の活動報告では、一般的な会社員がラボっこねくとに参加し研究業界を変えたいと思った経緯をお話します。私が人生のモットーにしていることは"可能性を最大限活かす事"です。人には才能や素質といったものがありますが、それは環境によって大きく左右されてしまいます。「学校では教えてくれない」とか「知られざる〇〇の本当の意味」といったタイトルの動画や記事がよくありますよね。あれって内容の如何に関わらず、無意識に『一部の人にしか知られていない知識がある。』『自分が知っている事は偏った知識なのかもしれない』のようなたいていの人が感じてしまう心理に働きかけた注意の引きつけ方になります。私はこのようなやり口がすごく嫌いです。なぜなら、その背景はインターネットが当たり前になったこの時代にまだ閉鎖的な情報が存在するという事であり、それはつまり誰かが活躍する可能性や機会が失われていると感じるからです。正しいやり方で必要な情報が届いていれば、誰もが同じ結果を出せ、それに才能や素質がかけ合わされば最高な結果が出ると私は信じています。実は、私は私立文系大学卒業であり、研究にも大学院にも大して関わったことがありません。だから、大学院に行く為には何が必要で、どんな試験があるのかとか全く知りませんでした。ある日、代表の山﨑から研究中の苦難を聞かされました。それは新しい研究をするためには、時に専門外の知識が多く必要となる事です。例えば、太陽の観測には観測装置の細かな設計を必要とするのですが、それは工学部系の専門らしく、もし隣にその専門の大学院生や研究者がいれば何倍も効率的に開発ができるという話でした。その話を聞いた私は純粋に不思議で仕方ありませんでした。企業であれば部署が複数存在し、資格を必要とする仕事にはその専門の人が居て、お互いが自分に必要とされる役割を果たす。そんな事が当たり前の私には、研究室という組織がとても歪に見えました。更に不思議な事には、大学院を目指す時に一括して情報を得られるサイト(就活で言えばリクナビやマイナビとか)が存在しない。通っている大学の研究室に入る場合は教授と直接コンタクトを取り、他大学の研究室に入る場合は大学ごとに開催される説明会に参加すると言うのです。もちろん他にも情報収集の方法はあるのでしょうが、就活と比べ圧倒的に限定され院生の声も反映されていない情報が大半になる様に感じました。日本の未来を作る「研究」を行う人たちの環境が、そんな未来の無い環境でいいはずが無い。もっと研究を志す人たちの可能性は活かされるべきだと思い、この度私はラボっこねくとのメンバーになりました!ここまで読んでいただきありがとうございました!会社員の傍にはなりますが、少しでも研究や大学院進学をする人たちの環境がインタラクティブになるように尽力して参ります。今後ともラボっこねくとへのご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。