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人口270人の村からおんがえし!新スイーツ第2弾、愛媛完熟石畳栗のパウンドケーキ

愛媛県内子町石畳地区。ここはまるで風の谷のナウシカにでてくるような自然が溢れ、心が落ち着き本来の自分に戻れる場所です。ここ石畳で特別な栽培方法を行い生産している希少な『完熟石畳栗』を全国の皆様にお届けしたい!私たちの自慢の栗でコロナ疲れも癒してほしい!そんな気持ちから始まったプロジェクト第2弾です。

現在の支援総額

1,674,000

1,673%

目標金額は100,000円

支援者数

181

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/12に募集を開始し、 181人の支援により 1,674,000円の資金を集め、 2021/03/30に募集を終了しました

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人口270人の村からおんがえし!新スイーツ第2弾、愛媛完熟石畳栗のパウンドケーキ

現在の支援総額

1,674,000

1,673%達成

終了

目標金額100,000

支援者数181

このプロジェクトは、2021/03/12に募集を開始し、 181人の支援により 1,674,000円の資金を集め、 2021/03/30に募集を終了しました

愛媛県内子町石畳地区。ここはまるで風の谷のナウシカにでてくるような自然が溢れ、心が落ち着き本来の自分に戻れる場所です。ここ石畳で特別な栽培方法を行い生産している希少な『完熟石畳栗』を全国の皆様にお届けしたい!私たちの自慢の栗でコロナ疲れも癒してほしい!そんな気持ちから始まったプロジェクト第2弾です。

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もうすぐ桜の季節ですね。
皆さまこんにちは。帰ってきました、愛媛完熟石畳栗スイーツプロジェクトです。



昨年8月の第1回クラウドファンディングでは、人口の4倍以上にあたる1,163名の方からご支援を頂きました。本当にありがとうございます。
〈第1回目のクラファンはこちら:https://camp-fire.jp/projects/view/312477


大人気リターンの焼き栗、マロンパイなど無事1月末ですべてのお届けを完了することができました。


少し自己紹介させていただきます。

石畳農家パティシエ福本琢也と申します。
私は、栗農家でもあり、株式会社石畳つなぐプロジェクトの取締役兼加工部長をしております。改めまして、どうぞよろしくお願い致します。

いつのころからだろうかお菓子作りをしていた僕。

小学校のころには、クッキーやホットケーキ、ドーナツを作ったりして、家族に食べてもらっていました。ただただ覚えていることは、喜んで食べてくれた家族の笑顔、その光景がとてもうれしかったことです。

そんなことを思い出した時、いずれはこの石畳で、しかも景色のいいところで自分のカフェを持ちたい。独自で勉強を重ね、食べているときの笑顔を思い浮かべながら、一つ一つ心を込めて作り、ほっこりしてもらい、心の癒しの一つになってもらいたい。

そして、そのお菓子を通して、石畳を知ってもらい、足を運んで石畳を味わってもらい、一緒に石畳の未来につないでいってもらいたいと強く感じるようになりました。

コンセプトは「つなぐお菓子」です。

そして、ついにお客様の声を元に完熟石畳栗を存分に味わっていただけるスイーツが出来あがりました。3L以上の大きな渋皮煮がしっとりとした生地に包まれたパウンドケーキです。


コロナ禍において、1年以上休業中の「カフェひぬるわ」が石畳の中心、石畳の宿の隣にあります。現在、存続の危機に瀕しています。

築100年を超える建物で、縁側に座ると石畳の風景を見渡せる心癒されるスポットです。

そのカフェで、石畳に訪れた皆さんをお迎えするウェルカムスイーツとして、石畳らしい商品を開発したいと試作を重ねてきました。

アンケートをお願いし、皆さんの声をもとに、さらに改良し石畳の顔となるスイーツに、皆さんの立ち寄れる場所にしていきたいと思います。


◆村がなくなる危機感


30年ほど前から石畳地区の地域づくり「村並み保全活動」石畳地区の農村風景、伝統文化を守り子供たちや孫子の世代に豊かな地域を残していこうと、水車小屋の復元や桜の保全活動、水車祭りや桜祭りなどの交流イベントなどの取り組みを先輩方がつないできてくれました。

しかし、石畳の人口減少は進み、今では270人。2060年には99人という推計も出ています。


そんな中、(株)石畳つなぐプロジェクトは“景観保全に加え、完熟石畳栗を中心とした六次産業化と宿を拠点としたツーリズムを大きな柱に”とスタートした時、自分は何ができるのだろうと考えました。


◆石畳つなぐプロジェクト

そんな時、一度は就職し県内ではありますが家を出た息子が、「一緒に石畳の新たな取り組みを作り上げている段階から関わりたい!栗を作りたい!」と言い出しました。
初めは戸惑いました。家には祖父が作っていた栗はほんの少ししかなく、しかも祖父は高齢のため、2~3年は手つかずの状態。帰って来ても栗の収入は0。「それでもやりたい!」という息子。続くのか不安もありましたが、挑戦することを止められませんでした。祖父の伸びきった栗の木を思いっきり切るところから始め、新たに土地を購入しちょうど一年前に新たに栗の苗を植え一からスタートしました。

とりあえず親子一緒、みんなに助けてもらいながら始めました。いずれ栗づくりは息子に任し、息子が作った栗で、スイーツが作れたらと夢見ています。


◆資金の使い道

・”囲炉裏カフェひぬるわ”でのメニュー化
・商品開発費
・広報活動費
等に使用させていただく予定です。


◆リターンについて

 現在、コロナ禍において1年以上が経ちました。医療従事者の方々の懸命な努力のお陰で、私たちは安心して過ごすことができています。

感染対策の間近にいらっしゃる方々、日々緊張の中、プレッシャーと向き合う毎日。

外食や旅行もできず、会いたい人にも会うこともできない、そんなストレスがたまる毎日から、早く解放され、リフレッシュしたい。

そんな中、少しでもホッとできる、石畳の風を感じていただきながら、癒されるスイーツを開発いたしました。

そんな中、今回僕が作らせてもらうのは、栗農家らしいシンプルなパウンドケーキです。決して派手なお菓子ではありませんが、歴史があり、そして懐かしくやさしいスイーツです。


◆常識を覆す農法から
 常識を覆すパウンドケーキ

パウンドケーキは18世紀初頭にイギリスで誕生したケーキです。その由来は「1ポンド(パウンド)」から来ています。

パウンドケーキは、小麦粉、砂糖、バター、卵という4つの素材をそれぞれ1ポンドずつ使用して作るケーキであり、ここからパウンドケーキと呼ばれるようになっています。

つまり 1:1:1:1 のレシピが由来です。

今回、石畳スイーツプロジェクトが開発したパウンドケーキのレシピはこちらです。

栗200g~250g 四葉バター100g 薄力粉100g 内子町産卵90g きび糖80g 

2:1:1:1:1

1:1:1:1のレシピを大きく覆し、3Lサイズの栗を丸ごと6個入れることで、栗が最も多く入っている常識を覆すパウンドケーキが出来上がりました。

まるで栗そのまま食べているようなパウンドケーキです。


そこでカギを握るのが栗の加工です。完熟石畳栗本来の味わいを一番引き出すために、丁寧に渋皮煮に仕上げました。まるで小豆を食べているような感覚です。

信頼する地元栗加工メーカーである㈱中温さんの協力を得て、他にない渋皮煮が出来上がりました。

 

❶3L以上のサイズにより、特大の食感をそのままに残すことに成功

❷独自の加工技術で風味を逃がすことなく、閉じ込める

❸砂糖の量を極力減らし、栗本来の風味を最大限に引き出す

《栗渋皮煮全体スペック》

中温規格

g数(1粒):L   18.2〜22.2g    

中温さんHP参照〈http://www.chuon.co.jp/product/kuri

完熟石畳栗は3Lサイズ 6粒で200g~250g

つまり、1粒33.3~41.6g

この数字からも想像できると思います。

その渋皮煮をしっとりとした生地で焼き上げました。
生地にはキビ糖を使いやさしい甘さに仕上げました。


◆最高のお召し上がり方

トッピングはジェラートが欠かせない。完熟石畳栗をふんだんに使用したジェラートも、セットとして準備しております。ワインの世界にマリアージュがあるように、スイーツの世界にもマリアージュがあります。お皿にジェラートとパウンドケーキを乗せ、贅沢な一皿を味わっていただきたいと思います。

休日のひと時をお家カフェでゆっくりくつろいでいただきながら、石畳を想像してもらったり、懐かしんでもらえたら嬉しく思います。

そして、いつの日かカフェひぬるわに、足を運んで頂ける日が来てくれたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


◆メッセージ

福本 玲依(ふくもと れい)

皆さんこんにちは。今回の起案者である福本琢也の息子の福本玲依です。僕は現在22歳ですが、高校卒業してすぐは松山で就職していました。しばらくして、父から「やってみんか?」と言われたのが栗農家になるきっかけです。最初は楽しそうだな、くらいの気持ちで始めました。ですが実際に農作業を始め、栗を育てることの難しさを知りました。全くの初心者だったので父の栗農家仲間である山田さん(オーナー様には動画でお馴染みのテツさんです!笑)に弟子入りをしたり、天気や土や水など色々なことを学び、考えながら栗の木を育てたり・・・。

だんだんと栗の木を育てるのが楽しくなっていき、今では凄くやりがいを感じています。

石畳が「完熟石畳栗」や「石畳の人たち」を通して有名になり、たくさんの人が訪れる村になればいいなと思っています。


◆実施スケジュール

クラウドファンディング期間
2021年3月12日~3月30日(17日間)


◆パウンドケーキが使われた場とは?

パウンドケーキが誕生した当時、パウンドケーキは主に結婚式のウエディングケーキとして使用されていました。

パウンドケーキに砂糖漬けにした果物の皮などを入れて焼き上げることで、断面も煌びやかなケーキになったことから、お祝いの席に最適だったのでしょう。

5月9日は母の日です。

ハレの日に食べていただきたい完熟石畳栗のスイーツとして、仕事と家庭の両立に日々頑張ってくれているお母さんに。また、コロナで会うことができない中、実家のお母さんにありがとうをお届けするお菓子としてお送りいただきたく思います。

母の日直前に届くよう、オリジナルメッセージを商品に添えて、お送りすることができるリターンも数量限定で、取り揃えました。

パウンドケーキでありがとうを伝えられることを願っております。

どうぞよろしくお願いします。

◆石畳の侍&メンバー紹介

【完熟石畳栗スイーツプロジェクト】

HP: https://peraichi.com/landing_pages/view/ishidatami

FB: https://www.facebook.com/groups/865492377283161/?sorting_setting=CHRONOLOGICAL

氏名:山田哲也
企業情報:㈱石畳つなぐプロジェクト取締役、栗栽培農家
メッセージ:完熟石畳栗を全国へブランド展開し、6次産業化を目指します!

Photographer :Sayuki Inoue


氏名:寳泉武徳
企業情報:(株)石畳つなぐプロジェクト、農業
HP:https://uchiko-ishidatami.jp/
連絡先:tsunagu@uchiko-ishidatami.jp
メッセージ:地域のナリワイを育てて美しい農村風景を守りたい。

Photographer :Sayuki Inoue



氏名:橘憲一郎
企業情報:有限会社ラポール
HP:http://www.kamu-group.com/shop.html
連絡先:tachi-ken@arion.ocn.ne.jp
メッセージ:完熟石畳栗をスイーツにして地域社会にラポールを築く



氏名:橘 功三
企業情報:有限会社 オフィスタチバナ 代表取締役
HP:https://www.ryousigoya.com/sp/
連絡先:arasiotoko_kouzou@yahoo.co.jp
メッセージ:食は楽しいを発信します



氏名:橘 洋二
企業情報:(株)三日月とカフェ
HP:http://mikazuki-cafe.jp
連絡先:mikazukitocafe@hotmail.co.jp
メッセージ:自社もコロナの影響を受け、厳しい社会の中ですが、事業を通し、人々の心の平和を実現し、ありのままの自分で生きられる社会作りに貢献します。



【起案者】

氏名:福本琢也
企業情報(株)石畳つなぐプロジェクト、栗農家
HP:https://uchiko-ishidatami.jp/
連絡先:tsunagu@uchiko-ishidatami.jp
メッセージ:完熟石畳栗を全国へ展開しつつ6次産業で更なる拡大を目指します。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • こんにちは、石畳つなぐプロジェクトの福本です。今回のクラウドファンディングもたくさんの方々にご支援いただき、また暖かい応援メッセージもいただき、より一層石畳らしく一つ一つ丁寧なものづくりをしていかなければと実感しました。本当にありがとうございます。しかし数が少ないことと早期完売しお買い求め出来なかった方もいらっしゃるようで本当にすみません。パウンドケーキは今年度の新栗を渋皮煮にし、出来次第ネット販売をさせていただく予定でおります。ネット販売の目処が経ちましたらホームページやFacebook等で告知させていただきますのでどうぞよろしくお願い致します。 そしてご支援くださった皆様のパウンドケーキは準備が出来次第、順次発送させていただきますので今しばらくお待ちくださいませ。完熟石畳栗の渋皮煮がゴロッと入ったパウンドケーキ、頑張って焼きます♪ 最後に、この第二弾のクラウドファンディングの活動報告は今回を最後にさせていただき、お知らせ等がございましたら、メールやFacebook等でご報告させていただきます。 引き続きどうぞよろしくお願い致します。 もっと見る

  • 石畳つなぐプロジェクトの寳泉です。 クラウドファンディング『人口270人の村からのおんがえし!新スイーツ第2弾、愛媛完熟石畳栗のパウンドケーキ』は、3月30日をもちまして受付を終了いたしました。今回は181名の皆様からご支援いただき、あらためまして厚くお礼申し上げます。4月以降、順次製造・発送させていただきますので、しばらくお待ちくださいませ。 今回は、リターン商品のパウンドケーキが受付終了の1週間前に品切れとなり、「申込みできなかった」というお問い合わせも何件かいただきました。誠に申し訳ありません。クラファンでお申し込みできなかった方には、今年収穫の栗で11月以降にネット販売等でお届けできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 さて、石畳では桜のシーズンが終わり、木々の芽吹きの季節へと移ってきました。栗の木も気温が上昇するにつれ、芽吹きから枝の伸長、開花、結実へと急速に成長していきます。 人口270人の村の過疎の進行を止めたい、そして自然豊かで美しい石畳の風景を後世に残していきたいと思いで活動している私たちも、多くの皆様からのご支援で一歩ずつ前に進むことができています。これからも皆様との関係を大切にし、ともに石畳の未来を切り開いていくという覚悟で取り組んでいきたいと思います。今回ご支援いただいた支援金は、「囲炉裏カフェひぬるわ」営業再開にむけた準備・広報活動等に役立てさせていただきます。現在もコロナ収束が見えない状況ですが、Facebook等で進捗状況等、情報発信をしていきたいと思いますし、新たな展開も企画中ですので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 皆さんこんにちは。西山学です。 歴史好きな私は、暇があれば石畳の地域史を掘っています。先日は大政奉還の年(154年前)、武家の長女が石畳の庄屋へ輿入れの際に使った駕籠を農家の蔵にて確認し、その父上直筆の文書を図書館の貴重文献の中にやっと見つけました。さて、今日はクラウドファンディングを通じて皆様にお届けできる『完熟石畳栗』に関するお話を。  そもそもこの伊予国(愛媛県)にて、栗の栽培はいつ頃から始まったのでしょうか? 調べてみました。日本最古の農業書といわれる「新民鑑月集」によると、戦国時代以降(16~17世紀)には始まっていたようです。 さらに、藩主が参勤交代で江戸に行った際、伊予の栗を将軍家光へ献上したところ、大変喜ばれたとの逸話があります。そのヒミツは?この石畳周辺にはまず、1億年前に生成された三波川結晶片岩類が広がる森林土壌があり、その特徴は水はけが良い。そして、土地が山間部に面して昼夜の気温差も大きいなど、栗の栽培に適した土地柄にあるようです。そして現代。 ご存知の通り石畳栗農家の若きサムライ達は、この恵まれた土地でただ普通に栗を栽培するのではありません。 特別な栽培方法に真剣に取り組んで農薬不使用・樹上完熟の本物の栗を作り、全国の皆様にお届けしたい! 石畳の穏やかな景観の中、胸にはその情熱をたぎらせて仕事をしています。歴史好きな私は、そんな仲間たちと取り組む未来作りにココロ躍ります。 もっと見る

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