京都新聞のサイトにて、クラウドファンディングの記事が2021年5月5日 11時30分から配信されています。以下のURLにてご覧いただけます。裏千家11代ゆかりの茶室、地域交流の場に 江戸期造立、再建へクラファン2021年5月5日 11:30https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/557893
皆様のご支援により目標金額の50パーセントを超えることが出来ました。東山区の圓光寺にある千利休11世玄々斎精中ゆかりの茶室という文化財を広く市民の方に知ってもらい地域の居場所へとするという目的に共感していただきご支援いただきましたことに大変感謝しております。目標達成まであと11日で、47パーセントですが最後まで応援のほどよろしくお願い致します。
5月3日付の京都新聞市民版21面に掲載されました。田中俊太郎記者により、取材していただきました。「工事では、当初から残る柱などの資材をできるだけ活用し、壁や建物の傾きを修復して江戸末期の姿に復元する。」と茶室改修工事の様子を伝えていただいています。また、玄々斎精中についての解説も書かれています。地域交流の場になるよう広く多くの方々に関心を持っていただければ幸いです。
京都部落問題研究資料センター元運営委員 中島 智枝子 様より応援メッセージをいただきました。中島様には、辻ミチ子先生による講演録である「京あまべの歴史を語る」の資料を基にしてフィールドワークによる案内をしていただきましたご縁で今回メッセージをいただきました。東三条地区との出会いは竹中庄右衛門を知ったことから始まりました。竹中庄右衛門は明治初期、日本で義務教育が始まった頃、地域の子供たちの「学ぶ場」として協同夜学校を作り教育の普及に尽力しました。以来、竹中庄右衛門を通して東三条地区の歴史に興味を持ってきました。今回、「東三条希望の会」が圓光寺の茶室「任有」を生き返らせ、「地域の居場所」として活用していきたいという取り組みを知り、地域のために尽力した竹中庄右衛門の精神が今なお生き続いていることを教えられました。「地域の居場所」として茶室「任有」が生き返ることを心から応援します。 中島智枝子