齋藤さんとぼくは、同じ年に自分のお店を持ったので同級生です。いやいや、歳は全然違いますけどね!それに、10代から焙煎に興味を持ち、10年のキャリアの焙煎士齋藤さんは大先輩ですけどね! 齋藤さんは無口な男です。けどホントは面白いヤツです(失礼!)。そのルーツはお父上にあります。齋藤さんの焙煎所で忘年会に参加した時、ぼくはお父さんといっぱいしゃべって確信しました。 焙煎所の痛ましい火災のあと、訪ねる度にそのお父さんがね、働いてくれてるんです。「お父さん、(職人さんの)親方ですね!」と声をかけたら、「いや、俺は子方。親方はあっち。」って齋藤さんを指さして。悲壮感を見せずにね。 その息子ですからね、泣きたいことはいっぱいあっただろうけど、きっと復活してくれると思っています。齋藤さん、がんばれ!
cafe&books 清学舎 山口さんへの返信コメント
誰かの書斎に入ったような緊張感とワクワク感、清学舎さんへ初来店時の高揚感は、今でも忘れることが出来ません。
誰かにとって大切にしたい場所(店)であることが、瞬時に分かりました。
山口さん夫妻の醸し出す雰囲気と、空間、本、お料理、珈琲たちが一体になっているからでしょうね。まだまだ若輩者の私ですから、ご指導いただきながら復活をしていきたいと思います。