2021/04/03 18:00
50年前までは三木は鍛冶屋の町でした。
簡単に紹介させていただく予定でしたが、私の記憶だけだと間違った紹介を危惧しまして三木市立 金物資料館を見学してきました。
館長さんがおられたので少しだけ お話を伺いました。
竣工は昭和51年6月です。
展示品の説明等を記録しても良いかと尋ねたら写真も構わないとの事でしたので写真入りで紹介させて戴きます。
経済産業大臣に指定された<三木の伝統工芸品>は、鋸・鑿・鉋・鏝・小刀/ナイフ含む
5品目にて、それぞれ、多品種の型式が造られています。
1例:鋸の場合、大雑把に挙げると、両刃鋸(サイズは、七寸・八寸・九寸・尺)です。
穴引き鋸(サイズは、尺三・尺四・尺五他)です。腰鋸=手曲鋸(尺・尺一・尺二
尺三他)、導突き鋸(七寸・八寸他)、その他、多様な細工鋸は竹細工職人用は
竹引き鋸、建具屋/左官屋/箪笥屋等々の職人専用の鋸が造られています。
館長さんにお聞きしたこと資料館で見て感じた事を少しづつ紹介させて戴きます。
藤本