日本の友人から最後の農園便りだからいろいろ思っていること、これからやってみたいことなど好きなことを書いたらと言われました。農園便りといっても、今私はヤンゴンにいるし、これから本格的なドライフルーツの生産に入るのは6月になってからだし、その時には近くの農家から大勢人が来て収穫、カット処理作業を一緒にやることになります。
マンゴーの季節が終われば、いろいろなドライフルーツを作ろうという計画もあります。ドライマンゴーの試作が大成功したので、みんな盛り上がっています。ミャンマーはトロピカルフルーツの宝庫です。
いろんなドライフルーツつくりをみんなでどんどん進めていきたいです。
だけど、昨日ヤンゴンに帰っていろいろな友達と会って話したことがまだ心に残っています。コロナ禍、クーデターの影響で、みんな失業しています。収入がないので生活が苦しいのです。私もヤンゴンで生まれ育ったので、こうした仲間と一緒にさつま芋栽培ができたらいいなと昨日から考えています。
ヤンゴンから車で1時間行けば、耕地が広がっています。栽培されていない畑もたくさんあります。KONYO-SAN PROJECTを成功させるのが今の私の夢です。
私の友人がこの近くに何エーカーかの畑を持っているので一緒にやれたらと思います。
さっき日本の友人にこのことを電話したら、重要なテーマだから慎重にじっくり取り組んだらとの返事でした。
試験的に1エーカーの土地(註:1200坪)を借りてチームでさつま芋栽培を始める。
ニームの木、モリンガの木も植えてパウダーを製造する。
できたさつま芋は干し芋にして輸出する。
空いた時間は、ゼリーなどの日本のお菓子を作る。
いろいろな仕事を組み合わせてみんなで働いていけたらいいなと思います。時間があったら、さつま芋栽培、ドライフルーツ製造を提案しに私は全国を飛び回ります。
ヤサージョ町のドライフルーツプロジェクトが全国のモデルになります。できるかどうかわかりませんが現在の私の夢です。とにかく6月からはドライマンゴーの製造に全力で取り組みます。
応援してくれた日本の皆さんありがとう!
モウマカはこれからもどんどん頑張ります!!(なにかまとまらなくてすみません!!)