ご支援くださった皆様、如何お過ごしでしょうか。
現在、NGO TOFA 理事の田中と私、副理事の小崎でタンザニア北東部セレンゲッティ州 に来ております。
キャンプファイヤーのクラウドファンディングや企業の助成金など、皆様の温かいご支援金を活用し、一部の学校には直接教科書を届け、既に届けてあった学校にはご挨拶にと全7校を訪問しました。※7校: ニャンブリ、ビサララ、マセベ、グウィコンゴ、タムケリ、ムビリキリ、コレリ
2年ぶりに現地へ飛びましたが、電信柱の設置を地方でもどんどん進めている様子や布のバックを肩から斜め掛けしてる小学生が多く見られるなど色々と変化を感じる事が出来ました。
各小学校でも政府からのサポートで校舎が増設されるなど嬉しいニュースも聞く事が出来た一方で、基本となる教科書は未だ個人配布には、ほど遠く何年も複数人でシェアしながら使う状況が続いていたり、教師すら教科書が無い、サッカーグラウンド(ゴールの場所に木を突き刺しただけ)はあるけれどボールが無い、教師1人の受け持ち生徒が100人を超えるなどの課題も多数ありました。
我々の訪問は、とても、とても、とても温かく迎えて頂き、生徒の母親たちによる地元料理を学校で一緒に食事したり、生徒たちによる歓迎のダンスや歌、感謝の言葉を綴った旗を見せてくれるなど感動的な瞬間が沢山ありまし
また、地元議員、教育委員、弁護士などの権力者とTOFAで男児女児共に教育を受けさせる重要性(女児には教育を受けさせる事への理解や協力が低い)や密猟者にならない、させない事の大切さ、中等•高等教育に進学させる事など生徒やご両親とディスカッションが出来ました。
生徒たちやそのご両親に一定の理解はして頂きましたが、現地メンバーや権力者とは継続的に話す事で、教育に対する理解をもっと深めていける様に協力していく事を確認しました。
た。
皆様のご支援が如何に現地で感謝されているか、如何に子どもたちの将来を大きく変える事が出来るのかを感じて頂きたいと思います。
TOFA は未だ小さな団体で、その活動は小さな波にしかなりませんが、これからも皆様のサポートを通して、大きな波に作りあげる事が出来ればと思います。
是非、SNS(Instagram, Facebook, YouTube )などのフォローをお願い致します。沢山の人に知って頂く事が大きな波を作る第一歩と考えています。
引き続き応援を宜しくお願い致します。
(TOFAではメディアによる取材等を募集しています。お知り合い等、いらっしゃいましたらご紹介頂けると幸いです。)
NGO TOFA副理事長 小崎なるみ