実は、ソーラーパネルを止めた後「土地を買い取って、あなたたちに提供するから自由に使いなさい」という方が現れました。お金のないわたしたちには、それは、とてもとてもありがたいお話でした。
すぐに会のメンバーと話し合いをしました。
お金を出してもらうのは簡単だけれど、それで本当にいいの?
小さな声だけれど、おかしなことには声をあげることの大切さをみんなに知ってほしい!
ソーラーパネルの阻止事例として、同じ問題を抱えている地域に希望を持ってもらいたい!
最後まで自分たちの手で解決してこそ意味がある!
だから、やっぱりクラウドファンディングに挑戦しよう!!
そのことをお話すると「社会に一石を投じることは大切なこと。ぜひ、そうしなさい。」とお返事いただきました。
小さな山の集落です。目立つことをすると批判や反発もあります。だけれど、集落内に応援してくれる方もたくさんいることは、署名を集めたことでわかっていました。
子供たちにどんな社会を手渡したいか?
そこをベースに行動できる仲間が、この人口250人の過疎の集落にいました。ソーラーパネル設置を考える有志の会のメンバーは、愛と勇気で行動できるわたしの大好きな仲間です。みんながいたから、ここまでやってこれています。