最近は、雨が降ったり止んだりしていて、作業がはかどりません。
雨の合間を縫って、ぶどう畑にパトロールに行きました。
葉っぱが食べられていたので、芋虫がいたら駆除するためです。
どうやら、大丈夫そうでした。
ところで、元ソーラーパネル予定地が生き物でいっぱいになるように、ミツバチの巣箱を置いておきました。
うんともすんとも言っていなかった巣箱に、ミツバチが出入りしていました!!
日本ミツバチか西洋ミツバチかどっちでしょう?
ネオニコチノイド系農薬などの害で、世界中のミツバチの数が減っている言われており、ミツバチがいなくなると野菜や果物の生産量が低下することがわかっています。ミツバチによって受粉されている野菜や果物を、わたしたちはいただいて生きているのです。
しかし、害虫から植物を守るために撒くネオニコチノイド系農薬が、ミツバチの数を減らしているということはあまり知られていないのではないかと思います。
ネオニコチノイド系農薬は、実は、合板に使う接着剤にも含まれており、神経系をダメにすると言われています。建材に使われるネオニコチノイドなどの有害物質は、揮発し家の中の空気に含まれます。今の新築物件はドラム缶一本分の接着剤が使われていると言われており、24時間換気扇が義務付けられているのは国が危険なことを知っているからです。
人間にも害があるのですから、ミツバチに影響があるのは当然とも言えます。自然界はバランスでできています。なにがいいのかよく考えてからものを選び、未来の子どもたちに美しい地球を美しいまま手渡したいです。
巣箱から出入りするミツバチは、かわいくていつまでも見ていられます。花粉をつけて帰って来る子もいました。今は数が少ないようなので、末長く住んでもらえるようにミツバチの勉強もしていかねば!