311の後で、2014年『子育て防災フェスティバル』の意味WAIWAIでは、311の後に川口の子育て世帯にアンケートを取りました。川口は転入者も多く、マンション住まいで知り合いもいない子育て世帯も多いです。特に幼稚園や小学校などの、まだ周りに繋がりが持てない乳幼児を育てている世帯には、たくさんの不安がありました。今思い出すと、水やお米や納豆が、のきなみ足りなくなりました。どれも乳幼児にとっては、本当に必要なものばかりでした。WAIWAIは、2014年の10月に『子育て防災フェスティバル』を開催しました。『子育て』と『防災』なにが繋がるの?と思いますよね。まず『防災』に関しては、一般的な防災の視点と、川口ならではの視点、そして小さな子どもを育てている環境という視点から、考えました。そして『子育て』は、WAIWAIで続けている仲間づくりのためのサークル活動『WAIWAIなかまほいく』を紹介しました。『なかまほいく』は元々『新座子育てネットワーク』さんが構築したもので、預かり体験できる仲間作りのサークルです。(子育て親子が12組半々に分かれて、お互いの子どもを見守り保育する:子どもを預けたママたちは大人だけで講座を受けたりできる)1対1でよその子を預かるにはハードルが高いですが、みんなで見守りだと出来る。そして、よその子を面倒見る事で、自分の子育てを別の視点から見られて、子育てが少し楽になります。何より嬉しいのは、一歩踏み込んだ親しい仲間ができる事でした。小さい子どもを持つママたちは、特に共感する事が多いからか、本音で付き合える仲間と出会える私の80才過ぎた母も、子どもが小さい頃の子育て仲間とは、随分長い間お付き合いがありました。川口で、自分の住む街で、こんな人間関係が結べたら、いつもの日常も楽しいけれど、いざ災害があったとしたら、これほど心強いものはありません。このようなイベント一つ一つ、企画の一つ一つが、お母さんたちにとっても学びや経験なんでしょうし、関わらせて頂いたWAIWAIのメンバーにも大きな学びの体験でした。場を作り、守っていく。そのためのクラウドファンディングです。どうか、力を貸していただけませんか。宜しくお願い致します。
コロナ以降、今はお休みしていますが、『大人のための絵本タイム』という大人に向けた絵本のよみきかせサークルが、WAIWAIひろばで活動していました。月に一度、平日夜7時からの1時間半でした。絵本専門士の方が、テーマに沿った絵本を何冊か選んで、読んでくれていました。実はこの企画は、『コトナ』というグループが、川口の名物の味噌(御成道みそ)を知ってもらうために、寄付つきイベントとして計画したのが、始まりでした。※このイベントは終了しています。『コトナ』は、FBで確認できますが、川口に住んでいたり川口に何かしら関わりのある方々が、月に一度講師をお呼びして色々な分野で学びあったりするグループです。私がコトナに入ったきっかけは、「子ども食堂」を開催している方のお話を聞く会からでした。そして、『コトナ』から広がったグループとして『ご馳走みそ汁プロジェクト』が始まり、第一回の寄付付きイベントが、WAIWAIひろばでの絵本の会でした。(「御成道味噌』は、ふじのいち商店街の新井商店さんで売っている物ですが、製造は市内の「ごきげんライブ」という社会福祉法人さんです)川口大好き応援団である私たちとしては、この名産品をイベントで買う事により知ってもらい、買った味噌を子ども支援の施設に配りたいという趣旨でした。この時は、『みんなで子育てWAIWAIひろば』と『陽気子ども食堂』の2施設が、お味噌を頂きました。WAIWAIひろばでは、『木曜スープの日』で、遊びに来た親子さんに昼ご飯の時にお出ししました。川口で作っているお味噌である事と、川口は江戸時代から味噌で有名な所なんだという事もお話しました。みそ汁の他に、人参や大根をスティックに切って、味噌をマヨネーズで溶いたディップをつけると、子どもも美味しく人参を食べてくれます。食べ物の好き嫌いも、楽しい!と、みんなと一緒!が、いつのまにか直してしまいました。こんなふうに親子が安心して過ごせる場所大人の絵本タイムやコトナのように、大人たちも楽しく過ごせる場所それを作りたいので、どうかご支援ご協力をお願い致します。
『みんなで子育てWAIWAIひろば』とは、川口のふじのいち商店街に、子育て中のママたちが立ち上げた子育てひろばです。基本は、親子で来てもらい昼ごはんも一緒に食べられる、1日過ごせる居場所としてオープンしました。コロナ後の今は、開催日程や時間も短縮し活動しています。『WAIWAIおもちゃ図書館』として、おもちゃの無料貸し出しと、『WAIWAIひろば』として人数限定で遊べる場所です。月に一度、子どもの見守り付きで、ニット教室を開催しています。※※※※※オープンして13年、社会の様子も子育て環境も、大きく変わって来ました。今までは、子育て親子さんの来所を待っているだけでしたが、今後はより積極的に関わって、お仕事や子育ての場面でのサポートや地域に開かれた人と人を繋ぐ、サロンのような場所としての役割を担っていきたいと思います。今回の改装はその為の場所作りなのです。311の後に、WAIWAIでアンケートをとりました。不安を抱える子育て世帯は、仲間と繋がり情報を共有したい!町内会に入りたいけど、どうしたらいいかわからない!など、普段の人との繋がりが直接防災に関わってくる事を実感させられました。商店街の中で、誰もが立ち寄れる場所で、地元に知り合いもいない人でも、孤立しないで安心に暮らせるための居場所作りです。どうか、ご協力をお願いいたします。楽しい企画もたくさんあります。実現に向けて頑張ります。